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一から〇〇を作る

2017年10月4日 一から〇〇を作る はコメントを受け付けていません

めぐ、真子&賢次

とはいえ、この「とはいえ」の言語使用を知ったのはじゃがねぇパーティーからスピンオフして相談者として活躍しているウッチ氏から。否定詞「しかし」が対立者の幅を埋められないことへの秘策として「こもって良し」の立場からの人間関係アプローチ。開放病棟での仕事から続けてここ宮崎をふるさととし精神分野で活躍する一年間ボランティアOGOBの二人。イベント「フォーラム・相模原事件から・・」を終え顔を合わせた元若者たち。デンマークから一時帰国中の懐かしい顔のいつみさんまで。この三者+アルファをしてもVo活動や引きこもり経験、福祉留学からの気づきを大切に整理しながら壮年の仕事を一から作っている。
そんな9月30日のイベントの余韻を引きずって、秋風は実にさびしい。なのに、事務所の電話のベルは鳴り、こちらも次のイベントのために受話器に向かう。もっぱら事務所では楽々WEB工房が動き、車椅子ライダーたちもソフトを一から作ることへ相当な関心を示している。講師の城戸松豪氏も意欲を引き出し導き役としてかっての難病患者グループ・パソコン教室への指導の精度をさらに上げておられる。
教室の様子を横からうかがってみると、一からインターネットを学ぶ姿にこそ、学びの真髄が見て取れる。イベントの成功の裏にも企画者の手際、スタッフの集結、会館側の配慮と障がいのある人の舞台づくりのダイナミックさが器となり来宮講師と県内からの参加者観客を自由な思索の場へと導き得た。

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