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講師役

2017年10月4日 講師役 はコメントを受け付けていません

本日の野海さんは、夜更けのメールからして、実に張り切って午後2時の公立大学授業へと向かった。和田ッチも顔を出したがゼミへの参加経験も豊富なので、いたってクールだったのは対照的。野海さんのことだから、学生一人一人とのやり取りにも観察眼をそらさず、だが、多分パフォーマーとしての役に徹して余目どころではないかもしれないが。今回別添で会員さん、社協、学校教育機関に発送したふれあいと読み物としての野海靖治旅日記「「奏でるその後編4~5,6」には、思い込みの思春期がつづられ、その荷を整理しきれず電動車椅子を走らせる様子が延々と。助っ人として実名登場してはいるが初著「ハンディエンジエルズ」からの読者としては挫折の下に埋没しかねないこころと、不随なればこそ打ち勝とうとする体躯の美しさに魅かれる。皮肉るようで失礼を省みず、勝手にX-men VS V-men というタイトルでなのはな村藤崎芳洋、おとうちゃんのオファーに答えた。その時点での様子が今回の回想場面。

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そして、今日の今日は、研究中の学生たちと西池小学生に観せる授業づくりに一体となる。ほぼ、10年からそれ以上に学び取るのに時間を費やさなければならぬ障がいという急峻。その生活の様子はいやおうなしに学ばされる時間で、とても気の抜けるものでは無い。学びが生き切る、為の学びが教育の現場で果たしてなされているのかという問題とも通じる。
実は、9月30日には飫肥からの壮年にデンマークからの壮年、野海さん私に加え、三十路に乗りっかかった若い女性、主賓級の山崎光代を加え小宴が持たれ、その狂喜乱舞の輪に喜んだのは、勿論若者だった。学ぶチャンスさえ得られなかった者たちの、そのすごみは若者の靄を吹き飛ばした。酔客にも少しは福祉のふの字が伝染した。かって、中村幸広実行委員長がホステスをはべらせたスナック「敬」はとっくに閉じたが、向かいのゲイバーは残存していて「土肥マサロー」の名を告げると歓待してくれたママは光代と同年寅年。
さあ、闇にも光にも向かう電動たちの生活はきっと安楽な時間へと旅を行きつかせる。彼らは気づかぬリングを持たされている。

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