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ポリティカル

2017年11月8日 ポリティカル はコメントを受け付けていません

本日の野海さんは、苦い顔をしてやって来た。日曜日のふれあいの旅事前交流会での一コマ。実行委員会のメンバーには目立つ障がいのあるなしにかかわらずアート、政治的な活動と二股三股かけ持ちの者もいて、主張の場を繰り広げる場面に困ったという。「実行委員会で決まったとおりのことをする!」を今後徹底することを実行委員長として糺していくことで執筆に専念し始めた。
ふれあいの旅33回の軌跡の中でも今回の政治持ち込みは目立つものであるのだ。昨年はボランティアとのメールアドレス交換が思わぬ波紋を旅の後の学園祭会場で引き起こすことになった経緯もある。そもそも学園闘争の時代、近隣の国立大学各学部でも政治闘争があった。おまけに宗教勧誘もピークに達したバブル期前、同時進行でボランティア活動も推進された。公的なセンターに設置されたボランティア拠点であったので、政治信条宗教を網羅した宮崎の時間が比較する必要なしな磁場となりそれは今も同じである。
数の論理の上に成り立つ政治と親密なコミュニティを形成するボランティアシーンはそのキャパシティーからして150人くらいが広がりの限度である身の丈の活動なのでDNAからして分野を分け歩むはずだ。これからも。

不偏不党が信条の実行委員長

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