Home > お知らせ > 筆が進む

筆が進む

2018年1月31日 筆が進む はコメントを受け付けていません

先週も集中、本日も冴え渡り筆が進む野海さん。今朝は書き手の夢の中にまでオーラが及ぶほど。メールを開ける
と継続中の旅日記が届いている。トイレ休憩で談話すると、一つのエポック〈ランチ会〉に初参加の頃まで記憶記録がやって来たよう。日記形式では出来事と反省の繰り返しで、小さなドラマの繰り返しは幼稚とも解釈でき小説の域か?とその努力を軽く見てしまう。が、歳男を越えた今時点、文章に踊る勢いがある。同じ事務所内では、mescメンバーはwebのデザインに集中。ふれ旅報告書の編集に和田ッチは集中。非常に良いオゾンが溢れている。同様に各作業所やサロンでも集中を楽しむ姿が。もちろん社会のいずこでも集中があって生が営まれ仕事が回り生かし生かされている。
そこのところを少し斜めに切り裂く野海さんの筆。

筆が進むと右傾化しながらも体勢を戻す


昨日、往年の車椅子のシンガーソングライター甲斐聖二の声を電話越しに懐かしく聴く。斎藤泉ねこ画伯のリクエストで。愛犬が吠え、蔵前での生活も、最近は東京女子医大通いの身の上話もミョーに明るい。かってわたぼうし紀元、この二人の若者が郷土福祉と文化の高みであったことは確かで、その勢いが二人の晩年の入り口でも誇りとなっている。昨日そんなひと時を過ごしたどんこやの作業現場では、中武卓さんのアートが国民文化祭 の到来を告げるポスターに取り上げられることを知る。
今昔譚に囚われる筆者の横で、筆が進むにつれ、体勢が右にずれながらの畳上の作家を幾度か左に寄せ、ipadも左へ。

Comments are closed.