ネット活用で風化防止(土呂久鉱毒事件)
2011年8月17日
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旧土呂久鉱山のヒ素中毒事件が40年前に掘り起こされました。宮崎県で起きた公害問題です。
収集された記録は高鍋町の「野の花館」に置いてあります。しかし歴史の風化はすさまじく、若い方々にあまり知られていません。再び歴史の谷間に埋もれようとしています。
そのような中、事件の歴史を総覧し、被害者のたどった道のりを追体験できるよう、インターネットを活用して遠方からでも見学できる仮想ミュージアムを構築中の方がいらっしゃいます。仮想の館づくりに共鳴する方も現れています。
「ヒ素のミュージアム 土呂久」のオープンは11月13日です。土呂久が社会問題化して40年目の節目の日でもあります。
詳しくは平成23年8月13日~14日の宮日新聞をご覧ください。