ボランティア協会とは

宮崎県ボランティア協会は、宮崎県内におけるボランティアの力を結集し、ボランティア活動の発展と社会福祉の向上をはかることを目的としています。

設立当時、ボランティア活動に対する一般の関心が全国的に高まりつつある中、宮崎県においてボランティアに対し活動の手引きや相談・あっせん・情報の提供などを行う中心的機関として宮崎県内のボランティア団体で作る宮崎県ボランティア連絡会議が担っていました。
しかし、組織が社会的に適用しにくい面や事務局の確保もできていないなど充分な機能を持っていなかったため、それまでの連絡会議を解消し、昭和55年9月に「宮崎県ボランティア協会」が設立されました。

現在の主な事業には、①広報・啓発事業、②ボランティア活動支援事業、③交流・研修事業、④障がい者・高齢者の社会参加支援事業、⑤NPO・企業・行政・大学等との協働事業、⑥その他(リサイクル活動)があります。

具体的には、広報・啓発活動として、ボランティア情報誌「ふれあい」を毎月380部発行しています。地域で活動している団体や学校のボランティア活動の紹介や様々な助成金等の情報を発信しています。

ボランティア活動支援では毎週パソコンの学習会を開催し、ワープロや表計算、電子メールなどの使い方を解説している。協働事業では企業、行政、大学等でつくる「県民がつくる宮崎防災ネットワーク」で活動し、イベント等へ積極的に参加しています。

また、障がい者の社会参加事業の取り組みの旅行等支援事業では、第1回の昭和61年度から平成22年度で第26回を迎えます。本協会の活動の中心的活動であり、障がい者の社会参加のみならず、県内ボランティアの発掘と交流を図り、県内各地の障がい者・児との関わりを深める活動となっています。

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