バックツーザサテライト
2025年7月28日
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画期的なボランティアサテライトが若草通と駅前商店街のクロスする超スペースに宮崎市社協のアイデアで出現… 30 年後 変転し、入ってみたくなるカフェになったので、タイムスリップしてみた。
筆者は70歳。我がことの様におぼえているのは、わけもんが活動家の片鱗を背中から天使の羽根を伸ばすのに最適な場を、すでに活動家がしなやかさを得る孵卵器であったから。アフターファイブに勤務上がりのワーカーが立案に至れる場所もうたい文句にあったかも。とにもかくにもコーディネーターが常駐し22:00に自動ドアが施錠され通用口から車椅子職員が帰宅する様子は、近未来だった。実験だったのか、やがて幻影さえ消えた。閑話休題、この夏都市開発で青空市場の名残も空き地となり、上野町リヤカー広場が公園化された跡同様『核』が減るいっぽう。十代から遊び場だった街が、大人になっても血と汗涙を落としたステージとなり、我らはボランティア演目を競い合った。だから、カフェやレストランの対応に味やもてなし以上の示唆を読んで愉しめているのだろう。そこがみやざきらしい。なんでんいっちゃがいっちゃが、まちのかぜがリズムを立てる。その1ページの記憶をこのスペースはスロープ傾斜跡に刻んでいる。