宣言!ヴォランティアの為のふれあいの旅
22日の実行委員会での野海靖治委員長の渾身の宣言とシンクロするかのような各委員の激白リポート。
新顔のメンバーの為に自己紹介からと進行役の山崎光代事務方。ナガヒロ君は公立大学学生眼鏡の奥に秘めた優しさ。私、相変わらずかき回す。実行委員長先ずは控え目。菊永恵子。昨年度はまあるい劇場全国公演のため控えた蛸博士役の吉野由夏、復活。先輩が抜けひと際目立つ学生渡辺千夏。遂に母の手を飛び出し電車通開始の坂本夏美。この三人夏が着くので熱い。旅行代理店の長老?南名鉄。実質3回目の挑戦者、渡辺英之。肝心の役割分担決め忘れたんぢゃねえ?事務局山崎光代。
一巡するまえに到着の和田翔吾。渡辺純子の姿無し。
議論の口火に山崎「野海くん、今回はボランティアの為の!という意味はどうゆうこと?」と真意を問う。
「ボクは、一人で出る事が土、日はほとんどで、トイレをお願いする事での戸惑いがある!」(県ボラの情報紙ふれあいに同封される野海靖治旅日記に詳しい)ダメ元でお店の方に依頼する様子がスリリングであることを読む読者も多いが、彼はこう続けた。「自立生活にはヘルパー同行という制度が先行している。」なるほどこの会議にも送迎に契約ヘルパーを使う委員がほとんど。そこで菊永「病院で、私に聴かずヘルパーに向くのは非常に遺憾!」と、「私」の前にヘルパーというバリアができてしまっている普通の人との関係性の齟齬をズバリ指摘!
そこで真意を続ける野海「ヘルパーしか手が出せないと勘違いされてる」「ましてや、ボランティアをお願いしようにも」
そこで私かき回す「30年前盛り上がったわたぼうしコンサートにこんな作詞が入選して社会に問うた。病院で実名でなくエデンの園さんと呼ばれるのが、ハッキリ言って嫌!なんです♪」そうだ自立支援法制定施行後30年の時が経ち、ややボランティアしにくくなってしまったらしい。野海うなづき宣言!「このふれあいの旅は、皮肉にもボランティアに手が出せなくなったボランティアがボランティアすることを可能にするためのものにしよう!僕たちはその為に身体を張ろうぢゃないか!」
一応趣旨は納得され、具体的な旅の内容へと話は進むのであった。次回は5月13日。チラシの雛型は千夏にまかせる事に。夏美のひとこえで30回記念の形が残せる陶器づくりをメインに、ドームで野球観戦の夢遠のくものの、呼子でイカ刺しは残るかも。
とういことで、第30回ふれあいの旅in佐賀となっちゃった。渡辺英之新幹線の旅!南さん助言6台の車椅子含むジョイステップ施設旅行の経験事例もその倍以上は?というところで始発できず。
そんなこんなで、時期も9、10月の繁茂期前(もしくは成功事例の天草の旅は12月初旬、兎に角11月は遠慮)
いよいよ動き出しましたよ。さてボランティアの為のふれあいの旅へ注目が集まるところであります。乞うご期待。
もちろん、しょうがい者も遠慮なく参加するべし、施設職員、ヘルパーの自発的、計画的参画も結構!と山崎光代はフォロー怠らず、呼子のイカ刺しで一杯を夢想するのであった。