○「24時間テレビ」の募金活動を応援!【宮崎大学+宮崎市自立支援協議会】
2016年8月27日(土)~28日(日)は恒例の24時間TV放映。今年は若草通アーケードで学生たちと自立支援協議会の障がいのあるメンバーが企画に乗り出している。執筆中の野海さんの背後からかって自立生活の虎の穴YAH!DOで指南をかってでていたマッチ永山昌彦さんが座位の頭頂部をうかがい年月と自立生活の継続に静かに声を掛けた。生活は何気なく続く、突き詰めれば挑戦の連続に他ならない。NPOの歴史上には、工夫を重ね融合と離脱を重ね具体的な生活密接ケアを活用してきた勇者たちの記録がファイルされている。その間、制度に呼応して仕事が創成されてきた。作業所運営にも法人格が求められ公正な福祉利用での就労、余暇そして日々の暮らしが実現している。また、余暇の部でのNPOほか草の根の芸能者の活躍の場も相変わらず元気が良い。新富駅JR駅舎が車イス昇降不可という手痛い体験をした野海さんは、快適に福祉タクシースマイルの会利用で、にっぽん座の神相撲を見に行った。NPO展開で病院患者移送に加え、車椅子旅行者のニーズも見据えたNPO宮崎県支部を若いニーズも利用する。今年の野海さんは昨年の入院生活の期間を取り戻すように、まつり宮崎やらも期待している。障がいの無い普通の生活も何かと病院へ病院へというルートに従順すぎるのではと疑問とは別に、障がいのある生活を一つのチャンスと受け止め、能動的になる姿勢は前例開発である。
晩夏、募金イベントに未知の体験を追求する若い学生たちの前に現れる、自立生活者たちの有り様は20代の目にはどう映るのだろうか。ほとんどが還暦入りしているかってのわけもんがわたぼうしコンサートや各種ボランティアに遊び呆けた時期と同じ体験の味を喫する好機。夏こそ体験、初秋には我々の32回ふれあいの旅も待つ。上質の体験を準備するのは育てられた我々の仕事である。