旅のお土産
2018年10月17日
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野海実行委員長を留守番に置き、13,14の一泊温泉旅行は元気に帰還を果たした。記者はリフトバス・宮崎市ゆうあい号の宮園ドライバーの最後部シートから11名の乗組員と、行く先々の施設関係者のお見送りをリアウインドウから眺め、手を振り続ける役だった。初日午前中の見学先霧の蔵ファクトリーガーデンでは創業者の社長室のようなプレゼン会場の骨董品の数々に目を奪われた。鹿児島へ県境を越え昼食会場と絵付け体験場まほろばの里では、佐賀の時の皿に絵付けを追憶。公立大生らともうちとける共同作業は、翌日のバターづくりの高千穂牧場でも2度楽しんだ。ホテルはかってのリゾートムードの残り香があり、ジオラマ展示があった。激写したビデオで勝手に出来上がったショートフィルムをどうぞご覧下さい。なお、登場人物の方々には事後承諾になりますが楽しかった一夜ということで大目に見てくださいませ。
さて、全体を総括すると「気にならない」旅と思った。これまであの人の障がいはどんなのだろうとか、詮索が止まらないまま活動で紛らわせる調子であったのが、どんなに想像を広げてもその人を受け入れるには、先入観は邪魔でしかなく、地道に研究書籍を読むか、その人をバックボーンを気配のままとして受け入れる、受け入れざるをえぬのだと思えた。障がいが気にならない旅を成し遂げたみなさんとこの感覚を持続していきたい。