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第3回大淀若けもんセミナー見聞録

2019年2月27日 第3回大淀若けもんセミナー見聞録 はコメントを受け付けていません

大淀カレンダー

地域で活躍する「全国区の」若もんから学ぶ 藤沢x鞆の浦x大淀 を、ヤッド!みやざき研修からの移動ドライバー役を買って出た役得で大勉強となった。2/23(土)18:30~20:20@大淀地域事務所2階大会議室 地球規模の福祉でまちおこし事例だったので「木更津キャッツアイの展開のように」帰り道から記してみよう。たまたますぐ後ろの椅子にいたのでその紳士が1,2回の講師役だった松田先生であることは分かったうえで薩摩蒸気屋の信号からお菓子の日高まで話ができた。これも幸運。後ろの私を筆頭に講演よりLIVEの乗りで五月蠅かったのに驚かれたようだ。自治会活動が「デンマークで福祉を学んで継続中」の若もんの手にかかると魔術的にまちが動き出した事例は前回までの講師に若もん言葉で刺さった様子。
さて、内容だがぐるんとびを名乗る菅原健介氏は、ずばり高齢者が輝く地域づくりの仕掛人。先に講演した羽田知世氏はまちづくり塾の主宰で「①職員を地域化②利用者を地域化③よそ者を地域化」するさくらホーム実践家。今回大淀とデンマーク経由で先進事例をつないだのがいつみラワーセン。旦那のベンツ氏とは過去2回親しく過ごす機会も記者にも繋いでくれた。さらには鹿屋星塚敬愛園とも繋いでくれたのが出会いだった。福祉的強運の財部人。
とはいえ、一番光るのは大淀の若けもんセミナーの面々。宮崎の地で自治の名のもとトップランナーである大淀を引き継ぐ後継者が仁義を踏まえ熱気溢れる場を作ってくれたこと。講師選びのアンテナの確かさ。いちずさ。
介護、車椅子という文字が中心となった未来地図なんて有り得ないこととボランティアでも考え付かないはずが、公団住宅にて小規模多機能サービスをウルトラCで起業する藤沢の菅原健介氏。鞆の浦を宮崎駿ポニョのファンタジー実写化してみせた羽田知世氏。我々が秘かに目指したモモの世界はもう地図上に存在しているのだ。
驚きの講演会であった。

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