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アーカイブス 1987 ビューロー

2021年6月2日 アーカイブス 1987 ビューロー はコメントを受け付けていません

合理的配慮義務化、「障害者自立支援法」「重度訪問看護事業」がテーマの時代に!
メロウな40年前の宮崎にタイムスリップすると、ボランティアパロディ誌MEDDLE1987.2.2の投稿欄には…

ミュージックサロン(読み物)

◉「甲斐聖ニファースト」 評一荒波靖裕

「甲斐聖ニファースト」とされたカセットテープを渡され、何か書 いてくれという。 新年の抱負を「文章の勉強をするゾ」とはした ものの、いきなり文章を書くはめになるとは思っても見なかったが  他ならぬ聖二についてである、 何か書くことにする。
甲斐聖ニとは、いったいどんな人物であるが連想してみると 「甲斐聖ニ→好奇心 →スケベ→ 電動→車椅子→ 空 →ヒコーキ→パチ ンコ →音楽 →愛すべきもの→ 甲斐聖ニ」 となり、 どうやら彼は好奇心旺盛で、 車椅子に乗った、 パチンコと音楽の好きなスケベ人間の ようである。 そのスケベな聖ニとは、 彼が自分の歌を録音してみた いということで、 ギターを弾いたのが始まりで、 それ以来オトモダ チということになっている。 彼は詩を書き、 曲を作り、歌うという ことだけではなく、レコーディングやエンジニアリングといった事 にも大変興味を持っており、二人でよく「○○の新製品はおもしろそうだ」 とか 「〇〇のリバーブは良 いらしいよ」とか「○○の何番台は良く出るよ」などと話をするのだが、彼の場合は、そこらへんのオ ディオ・マニアなどと違って、それが目的ではなくあくまでも自分をより表現する為の手段の一つと してとらえている。このテープも一部の楽器を除いてはすべて彼が演奏し録音したものである。 作詩、 作曲 、編曲、 ボーカル、演奏、レコーディングエンジニア、プロデュース、とすべて彼の手によるもの である。 一つのものを作り上げる為に必要な事を出来うる限り一人でやろうとするところに彼の素晴し さがあると思う。このテープに収められた曲についてだけど、いずれ劣らぬ佳曲揃いです。聴いてみて 彼の音楽に色を感じた方も多いと思いますが、その通り、彼は画家なのです。 絵にも素晴しい才能を持 っています。その絵心が彼の音楽に見事に反映されているとは思いませんか。多少荒削り なところもあると思うけど。 今の聖二しかない素晴しい所のつまったテープです。 是非、みんなで聴いてみて下さい。 ファーストというからには、セカンド, サードと出してくれると思います。 それでは次回作を楽しみにして••••••••••

全国を目指す甲斐聖二(顔写真)

甲斐聖ニのお問い合せは革音企画まで
(0985) 28-2954 〒880 宮崎市神宮東3丁目3-21(喫茶ふれんどたいむ内)
荒波靖裕氏(顔写真) 以上6面

当時は、写真週刊誌全盛なので、なぞって浮かれた編集なのが窺われる。紙上デートなどは、トレンディな喫茶店での取材。atライトスタッフ.センターエリアには宮崎大学構内外画廊喫茶モンマルトルもあった。

ゆるやかな時の中で(夢窯・特集)

あるCP窯元

大西章弘

宮崎県児湯郡新富町大字新田1005 (0983) 33-3825

大西章弘昭和32年生まれ、30才。陶芸家新 富町新田で家業は農業、家業が忙しいときには大 切な働き手、今は千切大根作りだそうです。

4才まで歩くことがCPのためにできなかった。 延岡養護学校の小学校3年生に入学したとき12才 だったそうです。 それまでは家からめったに出た ことがなかった。 章弘のお母さんは 「泣いている 章弘を置いて帰るときに養護学校の先生から、こ のまま振り向かないで帰ってください。 と言われ たときには本当に悲しかった」 と言われました。 それから養護学校の中学を卒業した。 章弘は普通 の人達の高校に進みたいと、 日大高校を受験し、 みごと合格しました。 日大高校のときには毎日 マラソンなどでトレーニングしたそうです。 高 校を22才で卒業しました。 そのあと宮崎市大島 町にある身体障害者センターに進みました。 そこ で今の仕事である、 そのセンターに1年間陶芸の 基礎を学びました。 障害者センターを出て、高岡 町にあるひこばえ村 (真早流村長)で陶芸の道を 1年修行をして新富町の自宅に帰って窯を買い、そして窯元として現在に至る。

「夢窯」と命名しました。 地元の商店の記念品や 焼鳥屋の器などから注文があり、章弘は地元の人 達を大切にしたいとのことです。 章弘の作品の焼 ものはユニークなものが多く心が引かれるものば かりです。 それは章弘の人柄が作品に出ています。 章弘は詩を書くのが好きです。 その詩は素晴らしいものが多い。 体の中から出てくるものです。 ここで章弘 (ペンネーム秋広) の詩集「夢枕」よ り抜すいしました。

没頭

自分をいじくりまわす
あちこち土だらけ 
よりどりの夢を作ってはこわす
 出会ったのは 
何かの因縁だろうか
                                        ーロクロー 以上5面記事

原稿募集!!
わけのわからんミニコミ誌が ボの台所から産ぶ声をあげた。 全共闘の末期的情況を 横目で見ていた30すぎたおじさん達が、 何を血まよったか、 つくりあげたミニコミ誌で ある。 いつまで続くか、 さだかでない。 読者がいなくても続けることは確かだろう。 この年代の男たちは、 いこじにガンコで、あきっぽいのだ。なんでもいいから、投稿して! 御礼に編集長の熱いキッスをあげるから。
以上6面後記

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