行きたくなる避難所

講座は10人グループの五つ島に分かれ2時間内に、50人の参加者にそれぞれの覚醒を産んで散開となった。県ボラメンバーでリフレクションしてみたが≳配置された1班4班での様子から共通して伝わったのはペアになった介助者との温もりである。総ての段取りは市ボラ協の手際であったが、他者との繋がりを主に築き続ける県ボラの(辻会長の主張「ふれあい!」)認知力と想像力が反応した。何と両名はアイマスクに白杖という視覚障がい者役を任務することに。具体的には二階会場から手引きされ交通公園を周回し。想定上のトイレ介助も終え。他の車いすペアと目に見えないタイプ·自閉タイプペアらと会場に生還し座学への取材にするという濃密なプログラム。どんこやYAH!DOなど多様なセンターに要請した被災者モデルとの間には出会いからふれあいは始まっている。視覚障がい者センターから桑原靖氏がリアル当事者として振り返られたが。あくまでも災害時ということで肩に手を置き声かけながらというのにはダメ出しを受ける。瓦礫の行軍はしっかり引っ張ってもらわねば困難を可能にはできぬ。なるほどにわかアイマスクでは視覚障がいのリアル、それも緊急災害時に置かれた危機感までは想像は無理である。とはいえ、ケア行為の安心感ふれあい度は繋がりの温かさを満喫することから、危機への勇気にも変容出来よう。さて、公的ネットワーキングからそれぞれのスキルを持ち寄った座学の場では、民生委員系の縦の糸+民間市民系の横の糸が布を織りあげる(かって大学生ボランティア·岡山県津山市で活躍する現合同会社糸から布へ 代表 竹内周作氏が宮崎での活動を卒論にした表題)という風な展開であった。
県ボラ感覚でふれあいを横糸としても、桑原さんからのHELP!に答えるため行政プランでは避難所にたどり着けた最初の人が誰でも開錠すれば待ったなしにマニュアルが初動稼働する経糸プログラムに向けている情報も出た。つまり行きたくなる避難所へ道は繋がっている。ふれあいを続け。ここしばらくは災害へのアプローチはしなかった県ボラがあらためて向かい合った講座であったが、温かいと感じるつながりが群れとなれば危機へ立ち向かい。危機の場をもふれあいの場と感じる可能性を意識した。
