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理事会

2012年8月12日 理事会 はコメントを受け付けていません

社会資源活用という切り口で、福祉現場への再就職者向けに3コマほど仕事が来ている。
首藤理事は昨年、難病相談センターとして厚労省レベルの設問想定で対応したとヒントを下さる。IT見守りツールの開発へボランティア協会が参加する予定・ボランティア、NPO概要・自立生活当事者の映像ドキュメントの三位一体で企画することに。
 そこで、2点目の協会の概要をここにまとめておきたい。
 30回も見えてきた看板事業ふれあいの旅、情報紙ふれあい、両方を生み出す事務局が奇蹟的に復興して早5年。一時は協会解散の選択も乗り切り、日常的には活発な展開が続いているのはここWEB上からも発信され続けていることで証明される。
どこが、奇蹟かというと事務所を開くという一番重要なことが日替わりの事務局員の自主性に任されているところ。継続性がボランティアの静かな熱意を担保に保証されている。
しかし、ビジョンを掴みとるには経済力が必須。理事会でも完成している事務局ボランティア体制に2名の欠員が予定どおり新年度には発生することを確認した。諸事情につれ存続の危機に向かい合うことも今理事の任期中には決断を迫られる。自転車操業以上の
展開だ。世の中全体が貧困に面した状況の中、明るく雑草的に生き永らえる様子は、先駆的ビジョンの体現と言えなくもない。
 抽象的すぎるが、事務局を責任持ち預かる若者たちが計画性を学習する様子、生活の一貫としてボランティアを取り込む様子など、少なからず若者の模範となっている。
 計画性とは、できることを要求してくる社会に対し、そこからは自分はできません、でも誰かに相談はしてみましょう。と日々応対できること。過分にトラウマを背負って来た自覚からここまで回復しているとつい上から目線で書いているが、理事である私自身も無理を承知でという美徳にをどることなく気持ちよく断る、ボランティア目線を持ちたい、スキルを磨きたいと思うのである。

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