実行委員会寸評
至近での落雷の記憶を怖そうにつぶやいた実行委員の純子さん。流石の無頼派達も送迎やむなしの荒天続きの夕方、ふれあいの旅・長崎の進捗は、あと10名までこぎ着け、バスの長旅の心配に余念なし。凡人レベルでは見逃しそうな想定がまな板に載るこの様子は、当事者たちがいかに緻密に生きてきたかを識るよすがとなる。
さて、前述の無頼派間で実行委員長は交代した今回。遂に最遠の地ながさきへ一ヶ月のカウントダウンとなり、今週の山崎光代さんの単独下見超ドライブ、次年度共同募金審査会の手配、事前説明会の集約と山場を迎えていた。夏期休暇中というので現役公立大生ボランティアは欠席だったが、何故か最近阿部寛っぽい髭をはやした水曜パソコン教室講師も兼ねる事務局ボランティア城戸氏が腰を気にしながらも取り纏めて遣らずの雨の中、盛り上げようと企画された花火の夜の再会を期して散会した。
こんな真剣さの中にひっこり現れるのは、理事冥利に尽きる。最近観劇づいている野海さんの一言「トラブルなくして旅ならむ」のひとことで稼働はじめたと辻会長からはお聞きしていたが、リピーターの熱意に応えるのが使命としっかり実行委員会魂は継承されているのはもっと喜ばしい。
あと10名の定員枠に入れる人はラッキーとしか言い様がない。ビンゴゲームで手にするであろう景品には百万円均一ショップのストーリーが込められていることが見えているから。