シャーワーチェアにもパープルリボン
第29回ふれあいの旅 サポーテッドバイ共同募金 も事後処理が始まった。
毎年御借りしているシャワーチェアを田野町の宮崎医療管理専門学校へ返却。対応して下さるのは川野竜太郎先生。学生のボランティアシーンを見守って下さっている。現在、田野、清武、日南、都城の4つの学校で福祉を学ぶチャンスがあるものの、少子化の上に理解が広まらないまま団塊の世代高齢化福祉の現場への人材育成の様子を御聞きした。一年にたった一度の一泊二日ではあるが、擬似施設を展開する宮崎県ボラ協は果たして一点の問題も残さなかったか?茶話をしている内に貴重な伝達を受けた。
誰も気づかなかったのか、背もたれのパイプに傷を付けたままお返ししていた。回も重なれば借用書の意味する現状のまま返却する事の意味の重さをマニュアル化して伝え学習、習慣化しておかないでは済まされない。
人のケアにつながる細心の注意を学園では教える。当然ありがたい指摘をやさしく諭していただいた。とんだはだかの王様気分で30回目の旅にも慢心して取り組むところであった。
宮崎県でも女性への暴力の系譜を絶つべく今夕から広報が始まる。入浴時に大活躍をしてくれたモノへもやさしさを絶やさないふれあいの旅に完結する時期である。失敗は越えなければ、赦しては貰えない。ごめんね背中をこすってしまったシャワーチェア。
しかし、露天風呂へでも持ち出したのか?人騒がせなボランティアは以後注意を。
えっ?リンタロウ本人ぢゃないのかって、いや〜湯布院の雑踏で梅本さんのおみ足をこすったのは申し訳なかったです。猫の城のかわいさに免じてお許し下され。