第31回共同連全国大会熊本へ参加
三人目のスターは、シンガーらしいが自然農法の実践の感動を語る。奇跡の林檎の木村さんの一番弟子と紹介。その前の新潟の事例は、売るとデザインを進化させるスペシャルなものだったので、オーガニックな福祉の話に転じた訳で、。コーディネーター がんばカンパニー「滋賀」中崎ひとみのチョイスはすごいのだ。一人目のわが宮崎からの事例に間にあった。その聴き取りメモは「肉を食べさせるのがレストランなら、変化をジワジワ味あわせるのがコリドール。バイキングにしてから、数がこなせる慌てない精神障がい、客がヤル気を起こす安めのコリドール。繁盛しないと意味が無い」
何でもありの主催の共同連ならではの人選。なのはな村のお父ちゃんから、宮崎の隠し球として呼ばれたマラソントーク・プレイベントへの御礼参りに日豊本線経由で新幹線で駆け付けたのは、大正解のようだ。
スターの佐伯康人氏の事例は、農と根本の健康へと話は進む。三つ子を授かり、それぞれの障がいと立ち向かう内に、入り込んだ「降りてゆく生き方」。
自然栽培の作物が売れている今、農業と福祉の新たな展開。
ここで、お父ちゃんがコメント、先輩30年の有機農法vs自然栽培へクリーンな炎上。
なかなか、この対面は濃くなってきた。他に農の作業所から除草の大変さなど農業の話は耳がダンボになる。もっと農法を知りたいと会場が沸いてきた。
なお、なのはな村に歩叶(アルト)ちゃんが誕生したことも聴けた。
朝5時前にジェローム山下103・野海宅を出て、南宮崎ステーションへは一直線。
始発に乗り込み、新幹線で熊本駅、水前寺駅から熊本県立劇場、you meの前が会場。帰路は、路面電車で駅目指し、最終南宮崎駅各駅停車に鹿児島中央から。
フル丸一日の行程。旅は死のよう。この世の延長に在るところの死へ行って戻った。
死を生き、生を死んだごとし。今、ゆっくりと旅=死からまた、生へと戻る。
誰も知った人がいない街は、死の世界。知った人と歩む死の世界。
なんだ、旅は死ぬことで、復活を楽しむ生と死の喜び。
日々解決できない諸事情からいっとき解放され、足のある幽霊の如く振る舞い、
適当なところで戻る。そんな気分を強くした今回のレール上の旅だった。。