THANKS!
平成27年度もスタートしはや半月。5月16日(土)には定時総会を予定し、会員の皆様へはふれあい誌5月号を送付にて今年予想図、仔細をお知らせします。
年会費で支えていただいている事に会長以下事務局は感謝し使命を果たす元気とさせていただいております。非会員の市民の皆様、ボランティア同志にも特に、リサイクル品を介して協力していただいております。かって消費者団体系会員が推進したリサイクル運動はコツコツと市民生活をおくることの旗印としての役目を続けております。前々コラムで回顧した野戸事務局長時代に設置された倉庫には、半分は生活学校が牛乳パックを整理し出荷する部署。半分がふれあいの翼事業の遺産が占拠しておりましたが、思い切ってリサイクル品の置き場にしました。これも割り箸(竹以外)を製紙工場に持ち込む会員へ引き渡します。リサイクルといっても考えが必要なのです。一例が飲料缶回収。放置よりリサイクルが度を越した広がりを見せ、プルタブ回収という指に傷がつきそうな余波もありました。製缶業者が対処して一体型へと変わりました、もうわざわざ外す価値はもうないのです。このプルタブ神話は困り物。協会では手馴れた事務局ボランティアがコツコツとアルミとスチルの選別を頑張ってくれますが、磁石で価値ある方のアルミを選ぶ。誰かはその意味を考えないまま切り取る。これは危険なのです。プルタブが捨てられモラル的に回収というのが集めれば役に立つ噂となった訳です。誰だってさせられるボランティアに魅力は感じません。やみくもに収集して、又誰かの手が必要になるのは一先ず卒業して、アイデアを探す活動がトレンドです。
閑話休題。経済循環が悪化する中、社会貢献性も購買を左右します。今月はもう過ぎてしまいましたが、会員団体が恩恵を受け取る黄色いレシートデー。今年もレジ近くに並んだポストがアピールする中、当協会のポストに投入されたレシートが8500円分のチャージをしていただけました。タイミング良く印刷用紙などの事務用品購入として活躍してくれます。何処のどなたか存じませぬがたまたまか、意識していただいてか買い物ついでの一瞬の立ち止まりの行為が「ふれあい」を呼びかける一ページにメタモルフォーゼした訳です。他の団体、協会加入団体も競争で並んで口を開けて待つレシートデー。この企業アイデアもどのように先を行くのか気になります。わくわくもしてきます。行政機関が主な公助と自助が両輪となり福祉が進化し、夢のある社会がゴールであることを信じて。
そして、福祉がより良い文化を生んでゆく可能性こそアイデアを掘り起こしたい。当面足場を福祉に置いて、無償性の可能性が文化化され生命や魂に関わる分野へとそのやりがい感が広がることへと夢想は広がります。レシートを投入してみた誰かが自分もと何かを掴むためにこの企業戦略はあるのだとごちるのです。
なお、公式セレモニーは28日に開催され、当会からは菊永恵子理事が列席し黄色い善意に大きな感謝を。
蛇足だがご近所の宮崎DARCは今年11月22日に薬物依存者からのメッセージフォーラムを開催する。彼女らもポストを構えている同志で協会会員団体でもある。