宮崎映画祭(今秋、第21回)を後援 。〜概要
こんなワークショップになればね(全く無関係だけど)
5月20日付の実施計画書からの概要
【本祭】
宮崎映画祭の目的は、宮崎で映画を心から楽しめる場所を年一回、いつもは観客である地元の人たちの手で作り上げ、宮崎では見る機会の少ない作品を、低料金で通常の映画とは違う空間を演出し、普段映画を観に行かない人たち(障がいを持つ方々、小さいお子様を持つ方を含め)に、もっと映画を観てもらい、映画の素晴らしさを再認識してもらう機会を作ることです。
「ニューヨークの舞台は観客がつくった」という言葉があるように、観る眼をもつ観客を育てることが文化、芸術の発展につながると考え、多種多様な表現を持つ様々な映画の上映から、映像分野の第一人者による映画解説・講座・ワークショップなどを開催することにより、作者と観客の架け橋となるような映画祭を目指します。
【巡回上映】
映画館の存在しない地域で、公民館など広く地域住民が集合しやすい場所において映画を見ることによって、地域コミュニティの形成の一助を担うと同時に、宮崎映画祭本祭への広報効果も狙う。また、同地域において、かつての映画館の存在を聞き取ることによって、同地域の映像文化の足跡などを探る。
【屋外上映】
普段、映画館に足を運ぶことのない市民に対して、宮崎市内では滅多に実施されることのなくなった「屋外上映」を行うことで話題性を作るとともに、映画本来の大勢で映画を見る喜びを再認識してもらう。またここでの興味を、プレイベントである自主映画祭や本祭に繋げることによって、宮崎における映像文化の担い手の底上げを図る。
【自主映画祭】
宮崎県内外の映像作家が制作する自主映画作品を宮崎映画祭において上映することにより、刺激を与え、宮崎市内においても映像を自主的に制作する映像文化の担い手を育成し、発展をうながすことを目的とする。映画祭本祭への告知へもつなげる。
【市民参加の映画祭予告編作成】
宮崎市民の手による宮崎映画祭の予告編を作成し、宮崎映画祭への興味を持っていただくとともに、市民の手による予告編の作成という話題をメディア等で取り上げていただき、宮崎映画祭本祭の告知へとつなげる。
開催日程及び会場
①巡回上映(宮崎市内で1ヶ所で実施)
平成27年8月9日で実施予定
市内から離れた地域の公民館等で映画祭の告知を兼ねた上映会を実施する
宮崎自然休養村センター
②自主映画祭(プレイベント)
平成27年8月30日(日)実施予定
映画祭の告知を兼ねて県内外の自主映画作家の作品を集めて上映会を実施
会場はカリーノ宮崎8階シアター88を検討中
カリーノ宮崎:宮崎市橘通東4-8-1
③屋外上映
平成27年8月29日(土)実施予定
会場は宮崎市若草通り東3丁目3-7
④宮崎映画祭本祭
平成27年9月19日(土)〜9月26日(土)宮崎キネマ館1(定員93名)#24〜26日は夜のみの実施で検討中
宮崎キネマ館:宮崎市橘通東3丁目1-11アゲインビル2F
平成27年9月27日(日)宮崎市民プラザ オルブライトホール(定員500名)
宮崎市民プラザ:宮崎市橘通西1-1-2
⑤市民参加の映画祭予告編作成
宮崎映画祭の広報をするために市民に参加していただき作成するPR映像
6月完成予定で鋭意製作中
入場料金
本祭:フリーチケット:3,000円(本祭全作品を鑑賞可)
一般前売り:1,000円(当日1,300円)
シニア券:1,000円
子ども券:500円
#シニア券、子ども券は当日券のみ
屋外上映:屋外上映前売り券 無料
巡回上映:当日のみ500円
目標動員数:4,000人
(本祭:3,400人、自主映画祭(プレイベント):300人、屋外上映:200人、巡回上映:100人)
本祭上映検討作品
①戦争はすべてを狂わせる(仮題)戦後70年の節目に「戦争」を主題とした代表作を上映する「チャップリンの独裁者」「ゆきゆきて進軍」「地獄の黙示録」
②平和について考える 宮崎出身の黒木和雄監督没後10年に、地元宮崎で撮影された作品とその代表作を上映する。
「美しい夏キリシマ」「紙屋悦子の青春」
③今時の青春映画 吉田大八監督特集(仮題):南九州を代表する映画監督・吉田大八氏の作品を特集
「桐島、部活やめるってよ」「紙の月」
③ゴジラとワルツ(仮題)
「ゴジラ」
「ラストワルツ」
④今、文化について考える(仮題)
「聖者たちの食卓」
「百日紅」
「深夜食堂」
⑤英国の至宝(仮題)
「ナショナルギャラリー英国の至宝」
「ジミー、野を駆ける伝説」
⚫️ゲスト予定
吉田大八監督
原恵一監督
松岡錠司監督