第36回(NPO法人第15回)総会へ「5月21日開催」
15年前、田中達昭会長当時のNPO化を経て平成28年度「総会」を迎えようとしている。当時人間のちょうど成人期の21回に自立した組織になれた。誕生までの揺籃期は昭和53年10月に連絡会事務局に宮田三男が入ったこと、現事務所のある県福祉総合センターが竣工された昭和55年を経てのこと。10年誌では県内のボランティア活動は先輩たちにより昭和48,9年頃に急速に発展してのことと宮田は振り返る。その設立当時の証人も亡くった翌年の平成20年10月25日には臨時総会が開催されほぼ、現体制が緩やかに歩き出した。20年代には組織も波乱にとみ(事務所喪失期)ちょうど10年前の平成18年は14号台風豪雨被害もあり、協会も支援を受ける側であった。支える側を支える作用が全国から寄せられた。当時は、委託事業(平成元年開始のふれあいのつばさ21を8回から受託)も終わり、雇用不要となり一旦スリム化しての今へと続く。
何だかくるくるとらせん状の歴史を上っては下り、くねりながら進むボランティアを名乗る協会。
シュタイナーの7年周期というのがあるが、今年は新局面への予感の最中の熊本地震の隣県2県の様相が、理事会でも話題をさらった。
肝心の総会には各理事らは延岡、都城、そして生活学校のトップとしての役目のため欠席もありではあるが、辻会長のボランティアとはとのタイムリーな再考のうながしに協会のやっているボランティアを社会と対比し論じ合った。
ベテランの婦人団体からの視点はここならではの傾聴に値するものである。報道の中に、防災備品の役目が立たないのではからはじまり、貧困層支援の食堂が安易な風潮を助長しているようだまで、丁寧な意見交換がなされた。実際インターネットに慣れるおおかたの世代にも判断に値しない情報も流布している。自助、共助、公助のサイクルも大戦争世代には歯がゆさがあるのだろうか。しかしその発信「老後を豊かに生きる」は生活学校という名前と共に読み込みたい。彼女が理事会のために書き写し持参されたレポートは人生の宿題の提出のようであった。
28年度も、ふれあいの旗じるしのもとに総会を経て皆様の活動を結集してまいりましょう。会員の方々には出欠届け文書が出されます。県ボランティア協会に期待する方々は是非総会へ向け発信をお願い致します。@宮崎県福祉総合センター1階ミーティングルームー10時〜12時
豊かなささやかな茶話会のおまけ付きです。