見えない障がいをどう生きるか!
2016年7月13日
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OAK (Observation Access with Kinect)は、パソコンにUSBでつながれたセンサーKinect for Windowsでとらえた動きを可視化したり、スイッチ操作に変換できるシステムです。長友さんからのフライヤーをたよりに、検索してみると講演者「小林春彦」さんが関係している「DO-ITJapan」多様な障がいのある学び手が学習する過程で障がいへの理解が深まるとともに機能を回復・発達するための学習方法の研究が最先端科学の利用と創造でなされているのを知る。
やがて、水曜日の編集室に出勤する野海さんもipadユーザーとして場所を選ばず自分の学びを確保している。協会事務所としては簡易畳2枚を出して、簀の子に広げ一畳ほどの座位のスペースを提供する。事務局ボランティアとして和田祥吾さんが実験的に留守番ができた仕組みが二人目の事例として進化したわけである。指を折った第二関節でノックする様に文を書き綴る様子は、人類が文字を獲得した壁画の描画を思わせる崇高ささえ感じる。
さて、脳性麻痺者との係わりは事例を重ねてきているが、長友香保利さんの支援する高次脳機能障害分野においても、個性で勝負というキャラクターの魅力が支援の力を呼び覚ましていることだろう。
「18歳のビックバン」著者 小林春彦 講演会、は日時:7月16日土曜日 14:00~
場所:JA AZMホール 中研修室
入場料:500円
主催:みやざき高次脳機能障がい家族会あかり
共催:高次脳機能障害者・宮崎県北部家族会☆トゥモロー☆
後援:宮崎県