ソラシドエア
花見連ちゃんを口実に休んだ水曜日。本日は改心して早めの事務所入り。城戸さん出勤前に一仕事を終える。総会、理事会の返事、メールには総会資料の基礎の数字など各担当者から入稿。と、本日の相方野海さんからは先週の迷惑!のバツというユーモアで興味深い手伝い事の要請も深夜投稿されていた。それが、ソラシドエアに関する上京準備の件である。
忘れやすいもので、去年も同様な手伝いをしたはずだ。勇んで事務所入りした野海さんのバッグから取り出したipadで電動も入れた姿を撮影後、写真の縮小にはMESCの面々の手を取らせたが、宿泊のゆきわりそうへのカルテへ添付、封筒の上書きをして郵便局へと見送った。ソラシドエアは今時、早割利用の方が障がい者割より格段にチープということでファイルをプリントをしてあげた。協会の私用代金のルールで請求はするが、旅費の節約の点では、ネット上での予約が最安値なのを当事者たちから学ばせてもらう。こちらも日取りを決め次第、今初夏には上京を模索中なのでシュミレーションさせてもらっていることとなる。昔なら障がい者割引の同伴者として交通機関では一人分で行ける!というのがボランティア得であってから久しい。解消法ファシリテーターでの助っ人として県西へとJR移動した際も、パーソナルアシスタンスみやざきの人権課事業予算で組んでいただいた。だが、今やネット割のほうがリーズナブルで積極的に利用している電動派の姿を見るにつけ頼もしさとライフスタイルのキャッチ―さに瞠目する。
かって、別会社でのトラブルに懲り、しかもコストパフォーマンスにもかなって野海さんが利用する航空会社。しかも余計なとまどいを越えて、誰もが享受できる同一クウォリティが手に入る時代性。搭乗口に現れた電動車椅子は正規のルートで予約し、ごく普通の旅行者として対応される。以前のような過剰反応からのトラブルは聴かなくなって久しい。熟練度とかを要求するまでもなく、稀ではあろうが、一パッセンジャーとしてクールな対応はネット予約からもう始まっている。ネットのアノニマス性は意外と、個が移動するにあたりバリアフリーな風を帯びている。それとともにさりげないボランティア心もやりとり出来ていると思う。