第一回理事会
平成29年度総会は、議事録署名人に廣瀬真(宮崎県難病団体連絡協議会)、平川喜章(宮崎わたぼうし会)両理事になってもらいつつがなく議事すべてを承認の後、休憩をはさんだ間に第一回理事会を持った。昨年度は2回の開催だったが本年度は夏場に一回持ち3回の事業の進捗を議論することを決める。新しい課題である障害者差別解消法に関する事は、辻会長が宮崎市の当該協議会の会長の任にあり、推進協力体制にあるが、様々な取り組みがある中で、一歩一歩障がいのある人が差別解消に進む途上で抱える厳しい現状に一緒に!取り組む活動をして行くことを目指そうとなった。例えば手帳のない難病患者さんらも就労という壁に立ち向かわねばならない。また、時代は慰問というやり取りでは解決し得ない被災等の身近な事例にも動かざるを得ない。一段と協会36年の積み重ねの素であるアイデアのブラッシュアップ出番、ひたひたと要請の浪も押し寄せている。最古のアイデアマン落合孝通副会長、並びに延岡市のボランティア中間支援に奮闘する松下宏副会長、都城のユネスコ協会事務局で高校生間のネットワークをつなぎ広げる有里泰徳副会長の三方のそれぞれの異なるが手を携える活動つまりふれあいを一義とする知恵と力の循環が頼りになる理事会が新任期2年のスタートでゆるやかにすべり始めた。
思えば、NPO前夜の一人一人と協会事務所に集まり出したことで形成されて行ったボランティア活動。ミレニアム期を経てNPOにしてしまった活動家達。そして、思わぬ貧困や、被災という景気の落ち込みと共にそがれていきそうな自発性を担保とした諸活動の時代の今を生きる。
しかし、総会の前列に並んだ承認理事もふくみ20名の喜びの参加となった全員からは自身の活動テーマは協会のエンジンへ潤滑油となりこれまでと同じくはるかな灯火をめざしていることを思うのだった。交流会に残れなかった参加者へはきゅーとのパンセットを持ち帰っていただき、2次会に原町カフェに繰り出した車椅子勇者の他、ゆったりと旧交を温める婦人団体現役組など3時くらいまで福祉総合センターはふれあいに包まれた。(^-^)/写真は発足当時のなつかしきメンバーたち。