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助成プログラム2題

2017年5月10日 助成プログラム2題 はコメントを受け付けていません

トヨタ財団国内両助成

JOINT THE TOYATA  FOUNDATION 広報誌P21~に掲載されているプロジェクトは研究・国際・国内等からに分野別「事業計画」が決定されたことを知らせている。高嶺の花、他人事と眺めてばかりはおれぬ。我が道として学ぶところは大きい。事業実施に向けた調査への助成を目的とした「しらべる助成」と、地域課題解決とその担い手育成をめざす事業への助成を目的とした「そだてる助成」の二つの領域を設定するとある。そして、これまでの知見に基づく政策提言を通じ、社会の仕組みそのものを変えることをめざす事業への助成を検討します。ともある。過去の助成対象者を中心にとあるから、チャレンジの先を目論む必要がある。

さらに読み込むと、ジャーナルP28では、2月24日、大阪ボラ協事務所CANVAS谷町にてフォーラム「社会課題・地域課題に取り組む組織が、選ぶべきは法人格は何か?非営利法人格に関する制度はどうあるべきか?」に鷲澤記者が参加した記事が。「認定」や「公益」の法人格を取得する際に期待したメリットと現実とのギャップに悩んでいる様子が見て取れ、政府や中間支援組織、助成機関等の支援者側の理解不足と支援体制の未整備が課題となっていることが共有されました。また、制度については、当面の間は統合せず、それぞれの活動形態にあった法人格を「選べる」ことが良いのではないかという意見が数多く聞かれました。とレポートされている。

手作りで成し遂げられたNPO法は会計面でも活動が見やすい改訂の道につき、制度をも改革し、助成側の踏み込んだ理解を求め続けている。非営利という在野精神が息づくのはまだ見たことのない社会構造の世界なのだ。

新たなチャレンジャーの群れ2017

 

どうも、FAX受信1件が出力されないままあった。後の祭りではあるがプリントすると会員Iさんからの委任状であったという顛末。確かめなければ意味を活かせないのが情報。情報過多で埋没しかねない個のひらめき。そして、頼らざるを得ないのがお金とボランティア志願者。どちらも追えば追うほどつかみとれぬもの。が、そうばかりではない。情報の中を精査すればお宝も。そんな助成プログラムについてもう1題ほど。

すぐ近辺で開催される「第2回まだ間に合う、とうたった助成金講座」市民プラザ4階会議室、5/15(月)申込締切で、5月18日(木)の講座。受付18:30。開始19:00~21:00.フライヤーにはメインにろうきんNPO助成、MRT環境賞が明記される。この情報は事務所に更新したフライヤーを持参されたゆるゆる・なんでもPC教室の新村カーソル出張型パソコン教室の池上松子氏へも伝えた。どう伝えたかというと「吉野由夏ちゃんが毎週水曜日に事務局ボランティアで座している」事を伝え、彼女を介してNPO団体が集うプラザということもあり、助成金講座とMIXすればゆるゆる情報拡散間違いなしという無手勝流儀。新しさこそはボランティア沈滞期に活性化をもたらす。ボランティアの出番があれば、きっとそこはもはや未開拓地ではない。ボランティアが無償性から芽を出さずにはおれぬ野には風が吹き出した。

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