♪ ともよ
2017年6月28日
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還暦後の手習いでBAND MM(男4女3)に加わって一年が過ぎた。LIVE前の練習後、最若手のギターマンがケースに戻しながら「岡林信康ってすごいんですってね」と若手には初耳のレジェンドについて呟いてきた。他の男性陣はアフター還暦なので物知り顔で「うちがなんぼはよー♪」などすぐに反応した。県ボラでもコンサート誘致したのではなかった?と誤情報もでた。ディランが世界一の評価を受ける現代、国内での岡林は同等であろうから、県ボラコンサート説は光栄なことである。まだまだロックフォークが若者たちの宝であった80年代、福祉職員のバンドが関西系のレジェンドを呼んだりして我々も高石友也、坂庭省吾などに馴染んだ。もんだった。
さて、福祉を包み込むようなコンサートとしても延岡、宮崎二週連続開催コンサートのハートツーハートも近づいてきた。サプライズの地元由来のゲスト等話題も先行しつつ、テャリティならではの大いに期待できる内容だろう。
時代は繰り返すとも、進化するとも、退化するとも考えられる。音楽ラバーが遭遇するかってのフィーバー。社会が相手だあ!体制!大政奉還ではなく体制ハンターイ!言葉も運動もプレスされんぞー!が市民権を得ていた。宮崎でも金曜の草の根デモが現在形で存在する。市民力は絶えていないのかもしれない。
個人的にはミーハーな中高時代だったので、ザ・タイガースの廃墟の鳩に感銘をうけた。宮崎市街地以外は何も知らなかった頃。廃墟の空に一羽の鳩がというキリスト教的教訓に納得した。同時期岡林は反体制の神様と目された。10年後ようやく私も実社会の構成員となりボランティア活動を宗旨とするように進化し、20年後にはリーダーのみこしに乗ってはしゃいだ。社会は同年の教祖が国家を震撼させた。そして、やはり同年の総理大臣が平成から次の世継ぎへバトンする。夜明けは近い~リフレイン。誰もが不必要な収束は避けて、世はダイバーシティ。好みが並列し、争わず、はしごを外さずして、廃墟には一機ドローンが良い知らせを運ぶ。そんな未来を迎えたようだ。【追加話題】 7/1のSaturdayNightLive(若草アーケード街@ライブハウスガーラム)での共演者は盲導犬とやって来るらしい。SANK5Gフロム牟田町。もう一つのバンドTAOUは日南から。我らMountainMouthは大塚台より。