森と若者たち
2019年6月26日
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若草通りにヒュッテが盛り上がって、想像するのも楽しい。蔵書に農文化の香り、階下のレストランからはジビエの燻ぷう。最初に気づいたのは、夜の野菜マーケットやってたんですよという若い子の弾んだ答えだった。曲がった横丁のタイ料理屋さんや、外山模型店前のイタリアンタロウズなどには、縁も所縁もある。しかし、ヒュッテって森と同じで、ベールに覆われている。こもって良し(聞風坊もんぷうぼう)の哲学の普遍性か。
今回は、素材がないまま、空中散布中止の森のニュースからインスパイアされ、早稲田大学思惟の森の会のブログなど覗いてインスタントに発言している。
50年を回顧すれば、(また始まった)ラジオの時代で、立ち読みや名画座が思惟の森であったろう。宮日連載の樫元洋アナウンサー自分史そのまま。略
とにかく、森へ入ることなく、都会へ出て、暗い所と言えばディスコ潜入。森の洗礼を受けぬ間に老いは進む。ひるがえって、ヒュッテを核とする多分「森・若文化シーン」へは、ボランタリーな価値観は共通するのか?秋葉原やほんものの森との大乱闘、選択肢の多様性の内に在る青春。+こもる。かっての修験道に似た成果が在るのか。