Home > お知らせ > 近いインド世界

近いインド世界

2019年11月13日 近いインド世界 はコメントを受け付けていません
書店の郷土本コーナーで買って、文庫にしているが、久々に貴重本が一冊増えた。
それもバングラデシュに隣り合わせのインド国カリンポンの地での
宮崎国際ボランティアセンタースギモト氏の記録・総括

みんなでつくったNPOの本 (編集・デザイン/はにわ広告事務所)1999年10月20日発行の座談会のページに、当時の宮崎県のNPOの担当生活環境課瀬戸口氏を囲んでQ&Aを開催した模様に黎明期の杉本サクヨさんの情況が読める。「私共の団体にも有給スタッフが入りましたので来年度にNPO法人化を目標にしていますが、私たちに社員というニュアンスはなじめない。それと、私達の活動というのはどうしてもお金がないとやっていけない・・・。

活動のために収益活動をしなくてはいけないのですが「啓発活動」、これもまた私達はやるべきだと思っておりますので認知されることも大事なんですね。国際協力活動に関してはコンサルタントができるくらい、県内ではリーダーシップをとりたいと思ってますので法人化を前向きにとらえています。」

あれから30年の道筋は、宮崎とカリンポンとを濃いラインをで繫ぎ、新産品珈琲豆までも届く農・園芸の根を張った確かな交流を産んだ。

Comments are closed.