Category: お知らせ

ただいま障がい者週間

2017年12月6日 at 2:26 PMCategory:お知らせ

毎年12月3日~9日は障害者週間です。障害や障害のある人に対する国民の関心、理解を深めるための啓発・広報活動がちょうど今現在!

ちょうど今現在、障害者週間

12月1日は世界エイズデー先週、事務所に行くわとの連絡だったが来なかったので近所の清水町財部豊隆宅を訪ねた。キッチンの窓越しの会話。来年1月7日で運転免許返納が決まり、それにともない電動車いすに乗り換えるので協力を!との一大事。気持ちはもう新移動手段生活に切り替わっていて、カーポートを注文したらしい。電動が戸外では濡れるから~玄関ドアより縁側からアクセスが簡単かもしれないので雨除けは必須という先取りは彼らしい。しかし、県ボラ・福祉センター界隈で半生以上を過した70代男性は自動車生活から道を征く椅子の座位からウオッチングを愉しむことになろう。
ひるがえって、内閣府下の障害者政策委員会は第40回(第4次障害者基本計画策定に向けた)政策委員会意見(案)について一般傍聴希望者を受け付け中。開催日は平成29年12月22日(金)13:00~17:00.場所は中央合同庁舎第8号館1階講堂。申込締切は12月13日(水)〈17時必着〉申込先・内閣府障害者制度改革担当室 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 中央合同庁舎第8号館8階FAX:03-3581-0902

鼻水

2017年11月29日 at 5:46 PMCategory:お知らせ

パワフルふれ旅実行委員長の開口一番「宮崎神宮駅で降りた!」と。また一つ行動スキルが増し、意気盛んな模様。もっぱら永山昌彦マッチ氏が車椅子と宮崎を結ぶ場面に駆り出されているメディアである。その孤軍奮闘はこのように先行く仲間に続いている。それは良いが本日は鼻水がのどに落ちるのに困った咳払いで筆が止まる。居合わせる渡辺純子さんが差し出すティッシュペーパーも枚挙にいとまない。宮崎神宮駅は無人駅であるが配慮が行き届き始めた。くしくも熊本市交通局の路面電車体験からは色々示唆を感じた。昇降介助の繰り返しに身体もへとへとになる男性ボランティアとバス運転手さん。その電車の運転手さんの体躯は見事なもので軽々と持ち上げることが可能。また、リフトバスも宮崎市社協の配慮で二人運転手体制で大いに助けられた。パワフルふれ旅、動くふれあい。
幾星霜、街で見かけた野海さん、鼻が滝のように落ちていた。当然膝の手ぬぐいで拭って立ち去ったわたし。今日は事務所の暖房を上げてもらい、残りの時間執筆に再集中始める野海さん。する事がないと悪い考えに走ると名言も発する。ふれ旅に参加した仲間は同様にパワーアップして冬に向かうのである。絢香コンサートも近い野海さん。

コツ

2017年11月29日 at 4:22 PMCategory:お知らせ

新春は伝える学ぶコツ掴む

第5水曜日事務所には、和田ッチが先に来ていた。少々深刻な顔。リフト車で受電にてこずっていたのを介助したのを感謝された。ががが!その電話はクレーマー的な旅行中を狙った迷惑な代物だったようだ。ここから先は詳報しにくい個人情報を洩らす洩らさぬボランティアを責め立てる内容が留守電にも残されていた。この個人情報の扱いの線引きは、協会史の中で体験し、乱用されないようそれまでの名簿作成など当時消えた。自由❕博愛!とボランティア黄金期を遊んだ世代には、当時はセクハラと馴れ馴れしさを糾弾されたキャンプもあった。
さて、ボランティアであろうと守秘義務は厳重にという内容のクレームには、宗教、政治、営利は当然ご法度の慣習文化史の上で、悪意のない情報拡散は当然有りであるとひるむ必要はなし!基本は忘れる!ことこそではないか
誤解を恐れずに言うと、個人情報保護法で社会が見通しにくくなった時を経て、合理的配慮はボランティアにも網が被せられた。共生社会に躊躇していると段々と自由博愛では済まされない社会へとなっちまう。

急・ふれ旅

2017年11月26日 at 1:57 PMCategory:お知らせ

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バッテリーも切れる。二日間の異空間「被災の地へのふれあいの風」を巻き起こしたイベントも雨以外ははばむものは吸収しながら宮原インターへと二台バスを連ねる。電話でエージェント南氏と組み立てを改良し大団円へと光代司令塔は回転する頭脳を振る。その後ろ、リフトには委員長野海が構える。直前のまあるい劇場公演はほとんどダブル役者たちにもエポックメイキングだったことを聴いた。ギャラが配給された。永山智行監督は画期的なプレゼントをうたうたう公演に対して配慮された。どこかわざとらしい子供らしさを纏う役者の様子が凛としていた。そんな多様な可能性に先に進む仲間と普通の仲間が混じり合いいったんは古き作法と手を引っ込め掛けられたボランティアの活動の伝搬が今年も明るい結果の層を創った。

破 ふれあいの旅

2017年11月26日 at 12:56 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

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路面電車、貸切。熊本市交通局⇆健軍のアトラクションも仕組まれていた今回。熊本の障害のある仲間との交流も並行して熊本暮らし歴の持ち主山崎光代ネットワークで実現。
さて、繁華街を走るコースではなく県庁辺りの生活感のある市街地。運転席越しにサンフランシスコのような傾斜が町をアップダウンしているのも確かめられる。この起伏に富んだ丘の街を襲った熊本地震の実話は、その夜、宿泊ホテルでコンシェルジェが物語った二番目の阿蘇の深夜震災の実像へつながる。
この生活に近づいた経験は、参加者の一人、筆名・雨宮コウの思索の源泉にどう光を当てただろうか。

ふれあいの旅 序

2017年11月26日 at 11:57 AMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

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一番早いエントリーはYAH!DOみやざきからの初参加の片山麻由子さんで盛り上がり出した熊本阿蘇泊の今回。帰路昼食会へ向かうリフトバスに彼女も乗り込み車椅子に座したまま30時間経過の疲れも見せぬ。数知れぬ小アクシデントを放出し、帰り道その記憶のかけらを回収しながら家路につく。普段は怯えがちな失敗をやり切り体験としてこころの層に降ろす。アクシデントありが前提のふれあいの旅から新たなニューカマーの技が産まれ賞賛と継承され地球の記憶として軽い存在を記する。

わ ばん しょう

2017年11月22日 at 5:27 PMCategory:お知らせ

ピリリヒリヒリ初回飫肥からキムチの里へたどり着く

FAXが入り、ふれ旅2日目の昼食会場キムチの里の席割表の提示。旅行社の南さんからの手配。旅のしおり作成を補助してくれている城戸さんに渡す。通算32回は少なくとも第3回宿泊から×2=60数食は九州を食べたことになる。新聞報道では日向市ではひまわり号を再開したということで、我々と同じ楽しさを一足先に味わったであろう。
記念すべき第1回目の昼食は飫肥の街中、体育館でのお弁当だった。今でこそイベント時に臨時の駅長さんが現れる過疎の現状だが、あの日初春の飫肥駅にらくだ号は数百人の参加者を降ろし、途中トンネルはいくつあるかクイズを坂本智ちゃんが拡声器でアナウンスした。車内販売は斎藤せーろくだった。どこまでも進む一行は天守閣まで登り、鐘を突き、城下町をめぐり戻った。社会面を飾った事件であった。それから期待は膨らみ飫肥藩にお世話になった意趣返しで西都原御陵前広場へバスを仕立て、3回目に高千穂宿泊へとらくだ号を走らせるまで気力も期待も溢れていた。
さて、現実は日曜日の昼食会場でどう座席を割り振るかである。キムチの里は阿蘇から戻る大津町に位置し、キムチ工場は益城にあるという。そのキムチ漬けのこだわりが地産の唐辛子、名付けて「わ ばん しょう」。
33回目にして、被災の地への旅、福祉を拡大する意気込みの始まりから、どちらかというと困ったことが拡大してしまった今を旅ゆく。今回の旅がきっと我々と周りの社会にピりりひりひりの快感の風を吹かせる。

permobile

2017年11月22日 at 3:07 PMCategory:お知らせ

「全ての障がい者が使う機器は、我々が日常生活で使用するモノと同じ技術レベルで制作されるべきである。全ての障がい者は、その機器を使い援助される権利を持っている」
本日は役職を受けているまほろば福祉会翼に午前中お邪魔した。ふれあいの旅のお仲間の古株も多く、話に花が咲いた。そのお一人I切さん。先週、柳田留美子さんが話題にしていたことを伝えると、欠席の訳はご母堂の急逝で喪中とのこと。吉田さんも加わり欠席の残念話が盛り上がった。そのI切さんの座している電動がスムーズに動くのでリハビリ師などから外車の特徴を説明してもらった。協会で検索すると冒頭のキャッチフレーズがうたわれている。
その後山中道夫さんも加わり、移送サービスのことに及んだ。宮崎市のプランで運転ボランティアが組織され安く親切なサービスも業者競合の今は以前ほど利用がしにくく、チケットが宙に浮いた状態という。生活の総てを施設に依存する生活はその若さの減り具合とともに、思いを形にしにくくなって、せめて会話の中だけでも風を吹かせたいといった状態。
今週末はいよいよ7時出発のふれあいの旅ウィーク。ペレモビールにさっそうと乗車した彼女の姿はないが、現状打破の気持ちの参加者たちはあこがれて旅立つ。

前輪駆動でカラーも多種

ビデオレター

2017年11月15日 at 4:35 PMCategory:お知らせ

ビデオレター
水曜日の野海さん、先ず見よ!とipadを差し出した。ビデオレターの送り主は健康をそこねご迷惑をおかけして恐縮・・・と。いろいろ難しいが口癖の野海さん、個性的生活は自身の健康在ってこそ、そして、今回は支援者の皆さんの健康もあってこそという事を思い知る近況。1980年直前の頃映画スターウォーズが公開され、レイヤ姫のメッツセージがちょうどビデオレターのように共和国の危機を教えた場面があったが、IT世界の平成末期私たちもメッツセージを伝えるツールに事欠かない。いってみれば、ソフトを使いソフトに心境を伝えられる。しかしダメなものはダメと断ることは一番難しいことには変わりない。
と、同時に他者の考え方を読み取ることも難しいと思われる風潮が蔓延している。忖度という超技巧が政界では通用し、利益を誘導するという。そんなトップの成り立ちは理解し合えない社会のすそ野に不利益をばらまく。変えてはならないものはちゃんとお断りする。健康のためには誘因は断つ。実行委員長のアタマの中ではボランティアが決まりに従い楽しく旅を終え、笑顔いっぱいなのがビデオレターのように浮かんでいる。

手作り品

2017年11月15日 at 3:02 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

車中や懇親会ゲーム等にプレゼントされる手作り品


第33回ふれあいの旅に寄贈品が届いた。いづみの会・なごみ会のY田R美子様より、路面電車初乗車など間近に迫った楽しい旅へ。ご自身も参加者として盛り上げて下さるが、クイズの景品など集めるのに大変な賞品をたくさん提供下さった。事前交流会は欠席されたのでタイムスケジュールをお渡しすると7:00出発を知らされ、路面電車を貸し切る為に時間あわせ上早い出発時間を野海実行委員長と和田資料製作者からステレオで説明を受け大きく納得された。参加歴や実行委員歴も豊富で、シーガイヤ泊の20年前の回には家族ぐるみでボランティア参加された思い出をよく引き合いに出され、貴重なリピーターのお一人。今回の熊本での新しい交流に胸ときめかせ、所属ボランティアグループでの作品制作を楽しまれた様子。
また、近年、圧巻だったのが巨大ビンゴゲームを手作りして来てご当地クイズ「鹿屋・志布志」で参加者を驚かせた
個性派も出現したように、ボランティアの活動は準備の段階から胸ときめかせる。本日入力中の名札を和田っちは個性を思い浮かべながら並べていく。50名の名前のようにみんなの名前が揃い一枚の絵として1泊2日の旅が描かれる。路面電車に揺れながら、宮崎でも揺れた地震の夜に実際現地で思いを寄せ、定番の大入浴で裸の付き合いをし、猿劇場ではしぐさに笑い転げ、別れの寂しさも実感する。あと、10日に迫った。健康第1で25日を迎えよう。