Category: お知らせ

JRPSそして、難病ひなた塾

2017年10月11日 at 3:06 PMCategory:お知らせ

Retina Dayというのが9月23日に決まった。宮崎県でも宮崎県網膜色素変性症(JRPS宮崎)設立総会&アイフェスタin宮崎が開催される。日時は10月22日(日)場所は宮崎市中央公民館 大研修室 。12:30受付開始13:00設立総会14:00設立記念医療講演会15:30終了予定。小研修室では福祉機器展&相談会も。主催 宮崎県網膜色素変性症協会 設立準備会

第20回世界大会もあるという網膜色素変性症関係者。@ニュージーランドのページより


そして、もう一つ福祉総合センタ―2Fの県難病相談支援センターよりの情報。講演会「難病の子供たちが幸せに笑顔で暮らしていくためには」入場無料・お申込み不用~日時:11月26日(日)14:00~16:00(13:30受付開始)場所:JA・AZMホール 1階 小研修室 定員:60名 プログラム①主催者あいさつ 宮崎県難病団体協議会 会長 廣瀬 真②医療講演「難病患者・・・同タイトル」宮崎市総合発達支援センター「あおぞら」医師 重黒木 真由美先生⓷質疑応答
さて、車椅子の人にも身体障がいのある人、難病の人といろいろと難しい!野海実行委員長の弁。そこで難しい病気という先入観を越えたアテトーゼという症状、難病の症状という見方で共にやって行こう!ということではないかと答える。

講師役

2017年10月4日 at 5:49 PMCategory:お知らせ

本日の野海さんは、夜更けのメールからして、実に張り切って午後2時の公立大学授業へと向かった。和田ッチも顔を出したがゼミへの参加経験も豊富なので、いたってクールだったのは対照的。野海さんのことだから、学生一人一人とのやり取りにも観察眼をそらさず、だが、多分パフォーマーとしての役に徹して余目どころではないかもしれないが。今回別添で会員さん、社協、学校教育機関に発送したふれあいと読み物としての野海靖治旅日記「「奏でるその後編4~5,6」には、思い込みの思春期がつづられ、その荷を整理しきれず電動車椅子を走らせる様子が延々と。助っ人として実名登場してはいるが初著「ハンディエンジエルズ」からの読者としては挫折の下に埋没しかねないこころと、不随なればこそ打ち勝とうとする体躯の美しさに魅かれる。皮肉るようで失礼を省みず、勝手にX-men VS V-men というタイトルでなのはな村藤崎芳洋、おとうちゃんのオファーに答えた。その時点での様子が今回の回想場面。

酉年男の面目躍如、正月恒例の書、「逢」都城総合文化ホール展示中


そして、今日の今日は、研究中の学生たちと西池小学生に観せる授業づくりに一体となる。ほぼ、10年からそれ以上に学び取るのに時間を費やさなければならぬ障がいという急峻。その生活の様子はいやおうなしに学ばされる時間で、とても気の抜けるものでは無い。学びが生き切る、為の学びが教育の現場で果たしてなされているのかという問題とも通じる。
実は、9月30日には飫肥からの壮年にデンマークからの壮年、野海さん私に加え、三十路に乗りっかかった若い女性、主賓級の山崎光代を加え小宴が持たれ、その狂喜乱舞の輪に喜んだのは、勿論若者だった。学ぶチャンスさえ得られなかった者たちの、そのすごみは若者の靄を吹き飛ばした。酔客にも少しは福祉のふの字が伝染した。かって、中村幸広実行委員長がホステスをはべらせたスナック「敬」はとっくに閉じたが、向かいのゲイバーは残存していて「土肥マサロー」の名を告げると歓待してくれたママは光代と同年寅年。
さあ、闇にも光にも向かう電動たちの生活はきっと安楽な時間へと旅を行きつかせる。彼らは気づかぬリングを持たされている。

一から〇〇を作る

2017年10月4日 at 4:25 PMCategory:お知らせ

めぐ、真子&賢次

とはいえ、この「とはいえ」の言語使用を知ったのはじゃがねぇパーティーからスピンオフして相談者として活躍しているウッチ氏から。否定詞「しかし」が対立者の幅を埋められないことへの秘策として「こもって良し」の立場からの人間関係アプローチ。開放病棟での仕事から続けてここ宮崎をふるさととし精神分野で活躍する一年間ボランティアOGOBの二人。イベント「フォーラム・相模原事件から・・」を終え顔を合わせた元若者たち。デンマークから一時帰国中の懐かしい顔のいつみさんまで。この三者+アルファをしてもVo活動や引きこもり経験、福祉留学からの気づきを大切に整理しながら壮年の仕事を一から作っている。
そんな9月30日のイベントの余韻を引きずって、秋風は実にさびしい。なのに、事務所の電話のベルは鳴り、こちらも次のイベントのために受話器に向かう。もっぱら事務所では楽々WEB工房が動き、車椅子ライダーたちもソフトを一から作ることへ相当な関心を示している。講師の城戸松豪氏も意欲を引き出し導き役としてかっての難病患者グループ・パソコン教室への指導の精度をさらに上げておられる。
教室の様子を横からうかがってみると、一からインターネットを学ぶ姿にこそ、学びの真髄が見て取れる。イベントの成功の裏にも企画者の手際、スタッフの集結、会館側の配慮と障がいのある人の舞台づくりのダイナミックさが器となり来宮講師と県内からの参加者観客を自由な思索の場へと導き得た。

パーフェクト ホスピタリティ

2017年9月27日 at 5:33 PMCategory:お知らせ

パーフェクトレヴォリューション 強い雨を読んでか、送迎リフト車(どこでもドアー)で通勤した本日の野海さん。夕方のプログラム時には案の定雨足はしげく、私用のプリンターも積んできていたので計画通りの福祉総合センターの一日となった。iphoneでのフェースタイムでは土曜日に開催される飫肥の岩切秀樹誕生祝会(会場はつぼ八)に初参加でいわゆるオフ会が実現した新人の女性ライダーともコンタクトを済ませた。
今年の24時間テレビ放映で入浴車の寄贈を受けた日南市社会福祉協議会の看板役者として出演した親子のシーンに感動したという女性とご対面の日となる。
何かにつけもろ手を挙げての評価を受けられない24時間TVの過分なテャリティ性、しかしこの番組が一つの出会いにつながった。
そして、飫肥から30日(土、10開場)のフォーラムに参加する目的にプラスして友情の深まりを加味するというのが南からやってくる男の真情である。
野海さんの方は、本日は来る西池小でのふれあいアート教室の打ち合わせに移動した。フォーラムは昨年の相模原事件で失われた19人の霊に寄り添うとともに、自分たちの生き方を総合的に語りあうというイベント。

くらし面では、多様な意見を取材し現在進行形の命を捉えたthe宮日


4月2日に初のパレードで存在を鼓舞したみやざきのマイノリティの露出にボディブローを食らわせられたような(山之内俊夫氏コメント)神奈川県の特異な惨劇。年が明け2017年を記憶するにふさわしい追悼集会とフォーラムが期待される。献花台の背景には19人にあてた園長からの19通の労いが手書きで飾られ(神奈川新聞社提供)当協会と宮崎市ボランティア協会が共催した故菊永恵子さんに花をおくる会で折られた鶴の折り紙がアレンジされ、より多くの宮崎からの鎮魂となる。11時からのステージでは車椅子女子二人が今どきのキュートさで重いテーマのフォーラムに風穴をあけ、光を呼び込む役に体当たりする。マイクジャックの15分間には生の声がオルブライトホールに響き渡る。わたしは生きたいんです!からと。

おいでませ インターン

2017年9月27日 at 3:18 PMCategory:お知らせ | 義援金・ボランティアに関する情報

インターネット上のページ

ボランティアが被災地に向かう昨今、インターンという言葉が指針になって、非営利的世界での選択肢を増やしてくれている。元来、既得権社会を超えようとフェアトレード系起業がボランティアシーンと寄り添い合い羅針盤となってきた。シャプラニールと第三世界ショップは新宿や原宿文化より濃ゆい発信を続け憧れでもあった。その後者の公式サイトリニューアルのフライヤー同封の最後にあったのが 山口県楠クリーン村の暮らし体験のもの。裏面はジャンベが似合いそうな野良ファッション紹介になっているが、ホームページと併せて解読しようとすると、自分の仕事は選ぶのだ!そのための能動的が当たり前はかなりボランティア精神に近く、好意も湧く。
フライヤーの簡素な表記には、選べるコース内容「農業」「自由散策」「建築」「養鶏」「草木染」山の生活では・・・五右衛門風呂の火おこし太陽光(ソーラークッカー)で蒸かし芋 とある。自分探しの青年ならずとも、後期高齢者世界を生き抜く世代にも、シルバーボランティア同様開かれてるのではないかと共感しきり。農がベースにある生活のまま人生を終えることへのあこがれを持つ人には上位に位置する選択だ。地球上に生きる限り大地に立つ安心感を自分のものとしていくために インターンの気持ち、勇気を100%に満たしていきたいものだ。参加費:1コース大人¥15,000 高校生以下¥7,500
インターンシップ参加募集
参加方法:一週間以上の滞在でインターンの参加が可能です。食事と宿泊場所を提供、交通費の支給もあります。
お問合せ インターン参加の詳細については、下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。Mail:jikyu-club@shakai-kigyo.net
Tell&FAX:0836-67-1700

おばあちゃん

2017年9月20日 at 6:08 PMCategory:お知らせ

今週の仕事としてふれあいNo.415の発行がある。県内社会福祉協議会、学校(高校~大学、福祉医療系専門学校)へ100部ほど増やす。ふれあいの旅ボランティア・参加者募集フライヤーなども同封するため角形2号定形外で発送する。ふれあい415
サロン的な展開になったMESC塾後のひととき。寛子おばあちゃんはIT技能を本物にして仕事として取り組む強い意志の息子氏に付添い付き添われ、かなりの月日を費やしてこられた。つい先ほどWORDPRESSで立ち上げたホームページをお披露目するほどになった。同室で時間を過してきたが他所の教習からより本格的学習を願ってやって来られた成果はあった。気の抜けない十数時間の集中がHPの完成でほどけたかのように、丁度話し好きの純子ちゃんの入室で、おばあちゃんまで開放感のひとときを過ごしている。WINWINの親子からは空気と光があふれ出ているかのように事務所を免疫で満たしてくれる。寂しさをこえられる免疫、それが真の学びだということを繰り返し繰り返しこの事務所は識っている。そして、社会の隅々でシンクロして優しさがかろうじて怒りを鎮める役に立つ法則が成り立っている。通信費は2ギガまではいくらいくらと決められて、エンターテイメント、仕事、友情を確かにつないでくれる。古代より無料の自然を具現化したテクノロジーの偉大さ。一度おばあちゃんの知恵も再考すれば、社会のボタンの掛け違えの有り様が発見されるかもしれぬ。無意識に個人的損得勘定や養生訓を持ち続け、ありのままの自分を忘れたワタクシはさらに越境し続けよう。着地点としてこの事務所がつながるボランティアフィールドはかなり安全安心な領域だから。

西中運動会

2017年9月20日 at 4:38 PMCategory:お知らせ

宮崎市内の中学校では平日開催の運動会が、大淀中学校でもやっていたと久しぶりの事務所訪問は水元良憲さん。同じ辰年生まれで仲良しだった菊永恵子さんの訃報など話題は尽きない。久しぶりに参加してみたいと乗ってきたふれあいの旅。お目当ては宮澤さん、阿蘇の動物ランド在住で20数年ぶりの再会を望んだ。宮崎フェニックス自然動物園でのチンパンジーのさくらちゃんとのニュースは一世風靡した宮澤さん。今回の旅は路面電車試乗と動物たちとのふれあいになりそうだ。

本日の事務所


順延されて小規模の運動会だったが、練習期間の熱の入れようは不登校の生徒当事者のみならず嫌悪を感じさせる事態だった。来るべきダイバーシティ世界が超えるべき単一熱中型。守備範囲のすそ野の広さだけが取り柄のような我が中間支援組織は多様な人々がただ通過し、何かを落としてくれて、情報を得て帰る。
ささやかで温かい野望、星のような希望には型にはめようがないエネルギー内包が既にある。そのエネルギーが知恵を産むことは、飼い慣らし界では気づくにも気づけない。55名の旅の参加者に一大エンターテイメントを味合わせてくれる実行委員会の二人は、障がいがあっても普通に仕事に取り組めるダイバーシティ社会へ挑戦している。

分からない人が多い

2017年9月13日 at 6:21 PMCategory:お知らせ | エッセイ

始まる。植物Lab. アーキ

旅行日記を送ります。
清武で歩道ではないところを通ってしまって、警察につかまり、大変だった!驚きでひらいたメール。詳しくは残暑の道程、日陰を求めて電動を走らせた野海さんは、パトロールカーに止められた。警察関連のエピソードは上京の折、自費出版サンクチュアリ出版社を探し走ってトイレの助けを求めた原宿署以来。初夏にほぼ同じ彷徨いを演じた私も通っていた。このストーリーはかってのわたぼうし名曲である「時代遅れの涙たち」by松兼功の詩にも歌われた如く、困り果てた存在としか理解しがたい、恋の中の主人公の主体を気づけない他者。かわいそうで止まる思考。人間関係の機微の広がりに無頓着なダメ出しまかり通る浮世。
旅日記をフォローしていれば、劇中なのかリアルなのかの境界線上を一台の電動車椅子が公道を征くことに疑心を差し入れられては困る話。
写真に使わせていただいたのは、かかりつけのカフェの若主人の一押し「奇妙な花屋」はじめます。還暦過ぎたら応援団として覗いてみたい。下原町というアドレスは来春竣工するというシン・ヤッドの青葉町54番地の至近距離。すでに地下茎ではつながりはじめているのかも。

遠雷

2017年9月13日 at 4:35 PMCategory:お知らせ | 協会の支援活動

9月30日(日)の2大イベント(イベント①宮崎市ボランティア協会主催:まちなかバリア体験&ごみ拾いツアー)の内の「フォーラム・私たちが生きる意味」のオルブライトホールとの下見、打ち合わせに出た。楽屋入りしての会議は出演者側6名の数を上回る劇場スタッフにより綿密な進行のすり合わせがあった。司会の二人マコとめぐも車椅子ライダーということで、予想を60台の車椅子参加者を見込んだ客席・最前部座席撤去、回復には10人の助っ人要員が。

MCデビュウする新坂真子、森愛美マコ&めぐ


同日、繁華街からツアーして同所、市民活動センターにやって来る市ボラと宮崎大学1年の面々のツアーの模様も楽しみな光景になるはず。

集合:宮崎アートセンター前。体験:一番街・若草通・橘通・西橘通・中央通ほか


いろんな体験プログラムから気づかない『バリア』について考えるきっかけは自分のこととしても実る。さて、表題の遠雷は、うれしいなつかしい映画上映会に見つけた題名。石田えりファンの脳裏に刻印されているシーン。時代的にも気象の遠雷、世界的脅威の遠雷がシンクロしている今日。私には気づきの遠雷が聴こえてはこないか。

人を蘇らせる遠雷もある。

9月は近づく台風を乗り越えて、期待の遠雷を聴きながらどのイベントにもうたわれている「暮らしやすいまち」に羅針盤をとって進みたい。

野海実行委員長遊説行脚

2017年9月6日 at 3:46 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

都城市点字図書館都城市点字図書館FBリンクによると、9月1日に、野海実行委員長がふれあいの旅広報に電動を走らせた。さらに、県ボラ事務所の記録には第9回実行委員会が開催されたことと、その内容には来年度のヒヤリングとFM出演を無事終え安堵感が記され、学生ボランティアの活躍にも触れている。ネタバレのようで書くのをはばかれるが、路面電車乗車の件も進んでいる様子。

本日はプロジェクタースクリーンの下での執筆態勢。

きちんと都城市点字図書館ブログに足跡を残したフェースブックを確認すると気合が入りすぎ座位のまま転倒というめずらしいサプライズもあったが、しゅくしゅくと過去の自分を旅する旅日記は水曜日の午後の集中でずんずん形となっている。