Home > お知らせ > 2015jvccへの旅

2015jvccへの旅

2015年2月24日 2015jvccへの旅 はコメントを受け付けていません

出張日程表
旅立ちの歌が繰り返し流れていた。小室等と六文銭による楽曲は当時がヴォランティア未明であったにもかかわらず社会が息づいていた証人か?1969年には、野海さんやスティーブマックィーン監督が産まれもしている。いよいよ時代の落とし子達が力量を示し始めた今期今週大阪へ向かう。
男女協働参画の担当者からも研修の誘いを受けた本邦きっての研究集会である。迎えてくれる大阪ボランティア協会は早瀬昇さんらの仕掛けが充分で露出度はWEB上でも最高潮に達している模様。定員越えの参加希望者に49番目に滑り込んで抜かりなし。思えばヴォランティア歴の大半は研修参加そのものであった。消失した団体JYVAの名は復興の兆しが聴こえて来ないが、大戦後の焼け跡から生じた中間支援組織JYVAと大ボラは民間ボランティア懇話会を率い今のNPO世界の礎となった。・・・と大九州島のさらに南から熱く思いを馳せていたものだ。阪神淡路大震災後20年の今年3.11を目前にする28、1の二日間の日程に参加する。
言葉が溢れすぎている割には、制度の陰に窮屈な姿勢をとっているボランティア。しかし、老舗の大阪ではまだ、色褪せず息ずくボランタリズムちゅうもんがあるんやろからいちみろかいという訳で細かく計画した。
ハンドブックとしてウォロをめくりながら、案内人ツアーで釜ヶ崎、山王、新世界へのオプションも決めている。宿泊はJT生命誌館のある高槻に取り、船旅で5日間とした。
ボランティアコーディネーター職業に就いたキャリアはないものの在野のコーディネーター、県ボラ理事、こうやって好きこそ物の上手なれのスタッフライターで遊び仕事に専念しているので行かねばならぬのである。つごう4回目の研修で得たものは大きく真剣さに満ちる。東京では立教キャンパスに震災後の統制下の重たい空気を感じ、名古屋淑徳では、カラフルなファシリテーションにリフレッシュ、昨年の栃木白鴎ではドリームマップを作成でき、懸案のホテルボランティアが2022年には完成ということをでっちあげた。
今年の成果も宮崎県のNPOマネジメントアドバイザー会議へ報告するとともに協会へ返して、会員ならびに県民のボランティア気風涵養に応える。同時進行で携わる第19回照葉樹林文化シンポにも通ずる「結束」力と再生へのメカニズムを見識して来る。総ての事物、事柄が再び春を迎えるこの列島を行きて。
では、ふれ旅同様充分に楽しんできまーす。

Comments are closed.