Home > お知らせ > 第19回 超えっ・声っ・肥える 日本ボランティアコーディネーター集会

第19回 超えっ・声っ・肥える 日本ボランティアコーディネーター集会

2015年3月5日 第19回 超えっ・声っ・肥える 日本ボランティアコーディネーター集会 はコメントを受け付けていません

20150305-015926.jpg
50円の自販機に愕然、スタート、二日目、帰還。

山崎亮さんは社会福祉士を学びはじめると宣言された。ラスキンで完結するデザインを福祉でも山崎流をと他流試合に来た覚悟だった。大きいのが似合う人には、福祉が美しさのレベルまで到達させるプロジェクトに旗揚げする好機でもある。
刺激を持ち帰った300人の参加者を待ち受けるボランティアの野には、春の雑草でも黄色を咲き誇らせている春たけなわである。採蜜家であるコーディネーターにはワクワク感が似合う。
オープニングでこのように投げられた分科会は、二日目へと私たちの脳を回転させる。
今や、ボランティアに手を焼くのは既存の古物な我々だけでなく、地域活動支援センターなどますます、多様性に富み、ノウハウの物々交換やフリマなんか現にイベントは多発しているのだから、深めるチャプター2に入り双互作用も働き掛け合うことは可能なはず、熱を再び、これも加留部式お湯割り方式になろうか。

明日からやろう、5年後にはなりたいコーディネーター像を描くところまでたどり着いて大阪南港から門司を目指すに至った。何度か落書きのように脳から引き出した言葉から行けば、今後宮崎に戻ってやりたいのは、小さな成功を見落としてはいないかを検証する視点を磨くこととあいなった、自ら課すことにした。大きな成功に気を取られ、プロセスの緻密さやデザインの素晴らしさをも見落としてはいまいか、他者、我が身にも宮崎全体にもそんな眼差しで接していきたい死ぬまで、諦めずに、人を信じ、自然にも同様のリスペクトを毎日毎日捧げつつ。
新企画ショートプログラムは、効き目はなかなかあった。
   〜ショート2での社協やめ市議の武さんは、政策に課題が上がるのを政治プロセスで翻訳したが、活動家フォローにタイミング合わずミスして無念な事も最近あったといい、近い政治選にも市民が出る準備がある宮崎でも多様性発の提案を議会は包み込む場であってほしい。どこでもドアーを立ち上げた時任博之さん風である。
   ショート1。〜AさんBさんにぶつかって行き、自立センターへの仕掛けや協力者を得て成功事例となった岸和田だんじり前日ツアーかんかん場を流れないDVDに手を焼きながらも懸命さが伝わった可愛いママさん社協ウーマン青木さん。次の日雨に打たれる私に街頭で傘をプレゼントしてくれた好漢はなんと家庭で後押ししてくれるとプロフィールにあったご主人であった。なんとかをなす人の生活はそんなありふれた奇跡に満ちているのだ。心配ない。

   そして、宗旨解明より詩人であろう、哲学に立ち往生する前に壁を政治やりくり営業展開していこう。
全体をつつみこむ小さい美しさであろう。課題は素材、問題はそのものが答えでヒント。
なるほど、都市や古都には知識の集積があり、経済の血流があることは認め褒めて余りある。しかし、ボランティアや後継づくりには余りある困難な条件もあるやがわかる。
    飲酒もあり、再会も知り合いもあった交流会。ドーンセンターの磁場がなす技か、日向市出身で単身赴任先の地で視覚障害サポートをこなす黒木勢一さんは、母校が京都ということでランチ時に供にしている男女との席に加わったが、ヒゲの青年は釜ヶ崎の宿から会場入りという部落研究の、岡本栄一さんをして生まれ変わりやといわしめたとのこと。部落問題があってこそ、いろんな解決につながり、制度の不備も際立つのである。
ひるがえって、宮崎の過疎な生活に危機を煽ることに引かず、喜々として都会風をまねび、波動交流は増して、絶やさずにおればきっと新芽は出る。
一度なりと廃墟と化した、トラウマの上に今の繁栄があるなら、われらみな新芽自身のはず、新芽の持つ力の記憶を持つ。恐れず、食べて生活に専念するのだ。社協職員から市議になった武さんと同じく研究者になった女性のショート分科会の方もなかなか良く、制度が変わる、いや造る制度は、宮崎あたりの方がうまくいくやもとも。

B5分科会の主役3人では、カリスマ町内会長木村さんに幅を持たせての事例をテーブル一杯の模造紙に落書きメモ式に自由筆記させ参加者は知恵を言葉に訳すことに専念できた。
朝来町の副主幹のパワフルさは官僚の迫力で迫るものが有り、き
クロージングでは多文化系、社協系パネラーが筒井女史と漫画さんと絡み合い、もたれ合いながらもトレンドを出し合った。万葉の歌会みたいいに。若者の貧困を見逃せないで福祉を学んだプロフィールの気合いマンは、高卒をクリアさせたい!と指針を掲げ、外国からの移住者ファミリーへの法絡みの支援を広げたい女性は、我々側福祉分野に巻き込まれ当惑しつつ共生が可能な文化の纏いを祈っておられた。
関西圏で生殖する串食系おとなたちは、後継のこどもたちに、まるで子供スタイルの冒険を繰り広げる。
ここのところは、冷や汁南蛮食系の日向じんは模倣したい。
そろそろ、航路から鉄路中津を出る。土産を一つ用意する。
いよいよ制度がボランティア込みで降りて来た。免疫力は付けているつもりだが、させられるなどと悠長な気分は吹っ飛ばされる勢いでねばならない社会に舵を切った我が国は、真剣に提案型協働を旗印し新年度を重ね緊急に社会を再生してくる。カウントされなくなれば、寄せ場の老労働者気分に滅入りかねない。ならば、まず小さいことから、協働の型に慣れていき、たぶん小さいままの方がやりがいも失せぬから、さらに美しき協働にしていけばよろしい。行政の窓口はとっくに、また特区としても開いている、本気で。
宮崎を離れずに、このことに気づき意見交換の場と時に積極的になりましょう。これが案外私の私たちの本気を出すきっかけとなるから、ここの窓口は、地域にもできているし、協力してくれそうなプロ集団のトップは万事会う覚悟はもっている。さらに政治プロも団体プロにも同様なミッションは秘伝され使われたがっている。小ささで、細かさで、頼りなげさでやるしかないですが、いかがなものでしょうか?と手をそっと差し出してみようでは。と。

Comments are closed.