Theater Miyazaki 例会、ほか
本日は、昼食弁当をはさみ映画製作集団のミーティング。ブライトハウス450円のお弁当を協会事務所に注文配達。当事者の皆さんのセルフヘルプな活動の一環として、製造から消費まで社会の一角で完結。その社会的効果が接点ともいえる協会に広がっている。傾聴がいかに治癒につながるか、放置されては適わない。という本音が伝わる時間が持てた。障がいという枠に囲われ放置されてはいないか、当事者の息遣いに耳をそばだてようではないか。
さて、バイクで帰ったメンバーと擦れ違いに駆け込んできたのは、まあるい劇場の台本を書きあげたという野海さん。何やら激白する。ようやく翻訳できた内容は「甘かった」買い物。駅の100均でのレシートにはコーヒーフィルターとガチャピンムックの巾着が記載されているのだが、甘く見たのは本人で風がさらっていった湯たんぽを入れるはずのキャラクター柄の袋。ちゃんと首から掛けたカバンに入れてもらうべきだったのだそうだ。本日は昨日の風も納まったものの。
いろいろあるから面白いという野海さんの県ボラ協「ふれあい」誌へのエッセイも新年度より復活すると張り切っている。生で傾聴すると迫力をなお感じるが、最近シェアハウスに招かれたことなど、電動車椅子からの視点は鋭い。最近は自らフェースブックも活用し交遊を増す野海さんの片言隻語も欠かさず伝聞するパワーは読者を知らないではすまされない世界へと冒険へ誘うことであろう。
今日の半日、精神と身体のはざまに架かる橋のようなボランティアの立場を経験した。3月11日、野海さんはサイレンを聴いたと知らせてくれた。一本のかけ橋を自認する協会事務所にも遠くから聞こえてくる放置を訴えるつぶやきを受け止める静けさが求められている。
否、事務所も教育専門家集団のメスカとの事務所シェアが始まって、問題解決力が相当にUPしてくることには間違いなさそう。出入りの方々が元気に語って行かれる居場所機能が充実していくに連れにぎやかな事務所になっていってほしいものだ。
なお、平和台の杜さんがふうせんバレーのふうせん購入にみえたが、僕が亡くしたのは平和リース前だったそうだ。念の為に。