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ソウ氏よりのお願い

2015年8月11日 ソウ氏よりのお願い はコメントを受け付けていません

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BCCで送信しています。

ヤッドみやざきの永山です。

2006年にダスキンの研修生でミャンマーからヤッドみやざきに来ていたネイ・リン・ソウ氏からミャンマーの洪水被害支援のお願いメールが来ました。

ヤッドみやざきにミャンマー災害支援の窓口を設けますので、応援をお願いします。

From: Nay Lin Soe [mailto:nay.lin.star@gmail.com]
Sent: Sunday, August 09, 2015 1:49 AM
To: YAH!DOみやざき ; toshio31@miyazaki-catv.ne.jp; yah.do.3@docomo.ne.jp
Subject: ミャンマーからのお願い

YAH!DO の皆さん

こんにちは。
緊急救援:健常者・障害者問わず、皆を洪水被害から救おう。こちらはミャンマーのソウです。

皆様へ既に情報が伝わっているかもしれませんが7月中旬から始まった低気圧による連日
の記録的な豪雨とベンガル湾で発生したKOMEN(コメン)サイクロンの影響でミャンマー
中部、西部とバゴー管区などに洪水被害と土砂災害などの発生しました。これらの災害で
被災者30万人余りになり、多くの被災者は食糧、住居、職場を失い、衣類と医薬品の
不足 、災害による病気と負傷者・死者まで出ています。この被災者の4.6%は障害者の方
と彼らの家族であります。

 被害の状況が深刻になり、ミャンマー政府は7月31日付けでザガイン管区、マグェー
管区、チン州とラカイン州を国家洪水被災地域に指定し非常事態宣言を出しました。
そして、救援作業をいち早く出動するように呼びかけています。国内外のNGO・NPO団体、
各宗教組織、芸能人や個人援活動家などが活動して援助しています。しかし、障害者の方は
これらの援助情報収集が困難であること、援助品配給場所まで行って並ぶことが出来ない
こと、いつも忘れられがちな人々であるので、実際には支援が行き届いていないのが現状
です。自然災害を受けたのは同じですが、他の健常者と同じく支援を受けることが出来ない
状況です。これを原因として精神的ダメージを受け、将来治療困難な状況になる恐れが
あります。

 Myanmar Independent Living Initiativeはずっと障害者の方々の支援活動をやって来た
障害者の方々自身が統率するひとつの団体であり、このような自然災害時にも救援活動を
しています。この度は、団体の主資金から600万チャットを出して援助活動をし、これから
もいろいろな方法で募金を集める活動をしています。現在は団体が所有しているミュージッ
クバンドを利用して募金集めをしたり、Facebookでのキャンペンやスタッフからの寄付金
を集めたりしています。

Myanmar Independent Living Initiativeから救援予定の場所と対象者
ザガイン管区、マグェー管区、ラカイン州、チン州とヤンゴン管区北部にいる障害者、その家族と地元住民
これから洪水被害が出て来そうなエーヤワディ管区のことも救援視野に入れて、準備を進んでいます。

Myanmar Independent Living Initiativeから救援する分野
食糧、飲水、衣類、医薬品、補助道具、キッチン用品、掃除用品

Myanmar Independent Living Initiativeの救援計画
各被災地へMILIスタッフが出向き、その地方にある支局の責任者、障害者、その家族、地元住民、行政機関関係者などと相談して、用意した必要な救援用品、支援物などを直ちに搬送、配給をすると共に、障害者の方々の精神的サポートをする予定であります。

救援物資と募金をお願いしています。
連絡先
Mr. Nay Lin Soe (Myanmar Independent Living Initiative) +95-9-4312 3742

宜しくお願いします。
ソウより

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