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周年イベント

2015年9月23日 周年イベント はコメントを受け付けていません

大阪ボランティア協会設立50周年まであと45日というカウントダウンのバナーがホームページトップに掲げてある。昨夏(今年)40周年記念のコンサートを奈良わたぼうしの家は終えた。
そして、戦後70年と憲法9条と日本人はよほど数字に強いのか弱いのか時間を大事にしているのか、時間ドロボウの影におびえているのか。兎に角、時系列で生活を組み立てている。人生五十年と織田信長は謡い舞ったとかも云う。この休日に敬老されて入湯した。温泉脱衣場の定番秤に孫を立たせると20キロ、私がさらに載ると74キロ。55歳時に55キロときりが良いとごちていたが、還暦から周年経とうというのに1キロ減なのは、精気が抜け始めているからか。思わず茹だってしまいそうでもあった。
ボランティア文化発祥の関西では周年行事で達成感が盛り上がる一方のようだ。較べて宮崎県ボランティア協会は看板のふれあいの旅が31回を、宮崎県共同募金事業の支援で32回の分も見通しがついている。事務所運営もシェア団体が窮地を救ってくださっているかたちで、新理事にも活発に動いていただけている。出入りの諸事務局支援ボランティアの方々にも新旧お世話になっている。リサイクル系の物品搬入も絶えない。ボランティア情報ふれあいを会員に発送したところで、会費も納入してくださってありがたい。周年イベントなどの余裕もないのだが、ぴ〜すけカードと連携する会員証カードが年度内には携帯使用していただける。当初被災した避難所などでの安否確認に有用だというぴ〜すけカードを発祥の地、我が宮崎ではボランティア自身も携帯し人員把握に活用しようとなった。
紀元2600年が祝われた地でもある本県で最新のアイテムをかざしボランティアが活動を続けられるのも自由と平和が基盤にあってこそ。不戦で動員ではない精神が有機的に地下茎で繁殖するボランティアまんだら。確実に計量される有言不言の実行は、美談ではなしに普通のこととしてようやくニュースされる認知を得てきている。われわれの活動はいつかボランティアが消える日。そんな共助が当たり前を目指してはいた。しかし、平和と自由な時代は次第に貧困と服従の雲の下に入って来た。そう断言するのは元もこうもないが、ボランティアそれぞれが建てた仮説に自ら解決法をあみだす活動が面白いものだという風潮が蔓延した頃合いにボランティア周年イベントが出来れば良い。その日は遠くて近い。

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