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勤労感謝の日の次はボランティア感謝の日!

2015年11月13日 勤労感謝の日の次はボランティア感謝の日! はコメントを受け付けていません

今月の23日(月)は、宮崎DARC(ダルク)の20周年フォーラムが宮崎市福祉保健センター視聴覚室で開催される。ポスターも綺麗な出来栄えで、創設者河野俊男氏の亡き後の真っさらな女子たちの懸命な生き様を祝い、自分のこととしても祝うとともに、大麻、薬物への学びとして注目している。若干お手伝いもさせて頂く。

さて、勤労感謝の日ということで祝日開館する宮崎県立美術館県民ギャラリーⅠ、Ⅱでは、
翌日が休館日。そして25日(水)より
宮崎ドリームアート作品展(第1回)と第16回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎が揃い踏みする。

多分、「久しぶり〜!」の声が飛び交うだろう両方のイベント関係者たちは、宮崎のボランタリーシーンでは馴染みのある方々のはずだ。瑛九を頂点とする宮崎アートの写真分野で活躍する群落には有障者アートを支援する方々も多く、その分布は
若山牧水のみならず文学、俳諧の系譜、また今年のオペラ鬼八の再演等と音楽界とも多層に重複する人間模様も見え隠れしている。

勿論、プロが勤労として作り上げる芸術は地産されてはいないので、いわば、ボランティアが文化をそこそこに担っているという解釈は失礼をかえりみず、リスペクトとして宮崎アートのボランタリー度を想い慕い愛する。だから、勤労感謝の日の次にアート展が展開する日はボランティア感謝の日なのだと思う。

ドリームアートを手がけるSさんもドキュメンタリーフォトの事務局長の永友さんも県で働きながらもアートの重要性を仕事と両立させ思い手仕事としてコツコツ継続されリタイア後には益々本格的にボランティアされていらっしゃる。

アートほどボランティアの熱い気持ちが支えになっている現象はないのでは・・・。我々は福祉的なことに熱いのと同じ。

そして、それぞれが満足を目指す、それは若干より威勢の良いスポーツ界でも応援を含めた盛り上がりしかり。無数のボランティアが支えている。

ということは、何らかの影響でボランティアが消えてしまったら、地方文化スポーツとも成り立たないのは必定なのだ。

あまり大きな声では言えないが、本家ボランティアの我々シーンでは少子化と似た減少化は確かにある。虚無感がおおいつくす日が来るのかもしれない。それは年老いたつぶやきと幻想であってほしい。実際何か始めよう!まだまだ続けようという人たちの活動こそが空白を埋めている。その場その場での出会いと感動が伝染していくメカニズムは不変。おおいにイベントたちを楽しみ、ボランティアたちに感謝する日としよう。

以下、ギャラリーArtSpace色空ホームページ 狩集武志写真展「諸塚神楽百彩」11・17〜29(24休み)
関連写真展のサイトをコピーさせていただきました。川添和良氏に感謝いたします。

* 第16回ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎について
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◆『石川文洋写真展 -ベトナム戦争と沖縄の基地-』

2015.11/25(水)─11/29(日)
宮崎県立美術館県民ギャラリーII
◆『石川文洋 講演会』

2015.11/25(水) 14:00-16:00
宮崎県立美術館アートホール・入場無料
◆『小林順一写真教室』

2015.11/29(日) 10:00-16:00
アートスペース色空 1F
◆『宮崎県高等学校総合文化祭写真部優秀作品展』

2015.11/20(金)─11/27(金)
宮日会館1F イベントプラザ・入場無料
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詳細はこちら

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