祝!創刊400号ボランティアかわらばん(長野市ボランティアセンター)
2016年5月11日
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信州国の攻防は、目から鱗の一大エンターテイメントとして三谷幸喜の大河ドラマに息を呑む。ひなた人堺雅人が真田丸として奔走する姿は、各地で奔走する姿ーボランティアスピリットとしてーV眼鏡越しに観ていると意思決定に感情移入できる。薩摩もすごいにはすごいが?
そんな信州からの便り。思えば諏訪湖、明治、松本城、大本営、数々の脳内地図で私版史料には、おやきの美味とともに刻印がなされている。雑念を払い、ボランティア関連に絞ってみても長野のボランティア思想は進化し続けている。
1980年あたりから宮崎と長野との具体的ー公式と非公式な絆は始まった。それは、よくここで使う単語「v365」の一年間ボランティア派遣だ。あちらの400号にリスペクトし、我がふれあいを確認するとなんと!408号を今月発行していたではないか。しかし、数では多いの⁉️はぬか喜び。黎明期の手書き記者こそ長野の女性であった。そして、1年後バトンを受けた佐土原町の女性ハマさんも一年間長野松代でのボランティア青春で人生に船出した経歴があってこそ。その後も何故か、後続者が長野に派遣され続けた。当時は文部省系の社団法人が総括していた事業は自由に溢れ、その実相は市民社会に18歳から30歳までの若者男女が活動デビュウするという西欧模範するも、和に育った夢の宝庫のようだった。アジアからの受け入れにも広がり、ほぼボランティアの定義が毎年経験値から更新され続けた。
熱い気持ちの若者の行動力は隣県への派遣や自発的活動で場を得ているが、正当なプログラムで事前研修、中間研修、旅立ちへ総括発表会と一年完結型の丁寧なボランティア教育が動き始めた頃から、九州のひなたと信州の市民活動史は並列していた。