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クリスマスにはもう一度行きたいくらいの旅

2016年9月14日 クリスマスにはもう一度行きたいくらいの旅 はコメントを受け付けていません

キャナルシティ

ふれ旅幹事、山崎光代は福岡地所とやり取りをして、メインの買い物ツアーが順調に運ぶように駐車場確保やシティとの連携を確かめている模様。FJ.のマークの入った名刺の相手へは、「車イスのみならず、視覚・聴覚・知的・発達と障がいもさまざまな参加者となりますが、楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」自筆でしたためたFAX送信書のかがみ。「キャナルシティ博多」には規定の施設利用申込書があり、下見の時に渡された用紙を完成させ、既に昨日送付した跡が。10月16日(日)9時20分から13時50分まで。利用目的は、もちろん「第32回ふれあいの旅」においての昼食及び買い物」利用者の人数は障がい者(大人)30名(うち車椅子16名)ボランティア20名合計50名と記す。要望事項には、リフトバス、大型バス2台でうかがいます。と記す。備考欄に参加者は3~4名ほど増えると思います。参加者の腕に名札、青い腕章(実行委員)を付けて、目印となります。と堂々としたものである。

ツアーをひきいるという体験。前任の城戸松豪さんから引き継いで数年、昨年のイルカランドあたりからのスキルアップは自身も自立生活当事者としてのベテラン度が板についていることをうかがわせる。そして、このFAXの仕事の跡からわかるように関係各機関との交渉術の体験こそが彼女を育て上げているのだろう。肩書こそ事務局ボランティアと記しているが、ふれ旅では堂々とした幹事として決定をこなしている。ボランティアも当事者性も仕事のまな板の上では真剣勝負の他は無い。度胸と愛嬌もかすむ、交渉。ただ、しかし、この旅の持つ真実が彼女を根っこのところから支えてくれているのではないか。キャナルシティ―は創業20年、旅のキャリアは12年ほど上回っている。貸し切り列車らくだ号車両を連ねた日帰り飫肥城下町への旅からのスタート。あまりに斬新過ぎて時代はまだ、障がい者ケアに戸惑い続け、高齢化認知症の世紀を乗り切るにも相当勇気を出さなければならない。

彼女とて、自身の自信が今のように落ち着ける状態になるまでには、そうとうな苦悶を経て来た。メンターがあって当然のボランティアシーンと日常の仕事と生活のサイクルに愛車を駆って回る方向性は迷いが減ってきているだろう。それだけ係わる人たちの願いが旅=人生、生活の無事で在りさえば良しの集約であることの断片である。

週に一回の事務所での旅日記の執筆と並行して台本作りに挑む野海実行委員長とて、旅を経るごとに無事に生きることに徹する生活に即すればこその感を見せている。

初ふくおか

初ふくおか

閑話休題。宮崎県福祉総合センター内の営業の一環で寄ってくれる名鉄観光の南典宏さんとの情報交換も楽しい。一時は、天神での買い物という案も出たようで、細かい調整を宿舎と決めるのは直前とか、面白いのは遊びのパターンが次々と出てくるところ、関門海峡(地下)を歩いて渡るとか、巌流島に渡る!船で下関!寿司食って帰る。こちらも調べた跳ね橋のことを言えば、いっそ壱岐に渡りましょうかと、行程が決まった後なので、話は膨らむ。宿泊の宗像市の大社の講話はすごいらしい。朝の散策のアイデアなども教えてくれた。相模原の事にも関心を寄せられているようで、もしかして、県のふれあいの翼事業が復活するならば?次は北朝鮮へ友好の空旅と話をうんと飛ばすと呆れられた。

夕方、仕事帰り?市のボランティア協会の委員会後らしいが、今日の話題の主、光代が寄った。冷静にウオッチしてきたつもりの当の本人、すごく疲れた顔。しかし、事務を終え、実行委員長へ「誰々に参加を押して!、私もメール攻勢するかい!」「消防署と自衛隊員によびかくっかいねえ!」などと元気がもどると持ち前の笑顔に変身したではないか⁉︎破顔一笑。彼女とて、笑顔の自分へと奮い立たせるのに、疲労時は30分はかかるようだ。防災フェスタで顔見知りの消防士さま、貴殿はすでにふれ旅の男性要員にカウントされています。あの笑顔に免じて宜しくお願いします。

野海「僕もよくある」結構、行動派の自立生活当事者は親しげに挨拶されるようだ。しかし、直談判をし損ねた光代のように、私服時に直ぐには顔が一致しなかったように、頭の中のプロファイリングには少々念押しが必要。どうか、あなたの方からも、その人となり、人生観をまじ合わせる為に近づいてみてください。それは、お金も掛かりますが、どうか野口英世や夏目漱石氏を工面して、または、旅費は任せろ行ってこい!と若者に体験をプレゼントするとか、この楽しさを実現させる足長さんでも良いのですから。男性3、4人の獲得なるか?は来週、水曜日のココロだあ!

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