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事前交流会

2019年10月28日 事前交流会 はコメントを受け付けていません

はて、35回ふれあいの旅事前交流会は昨日終える。神武さまパレードの最中、旅の予行で40人ほどの一団は交通公園のコースをめぐり、12月1日((日・二日目)9:00~10:50からの行程豆田の小京都散策を練習した。昼食時には我が3班ではリピーターの参加者愛生園の施設生活者の山崎守さんの食事介助を同行された男性職員から伝授してもらう様子があった。実行委員の純子ちゃんがイケメンと叫んでいた南九州大学からのボランティアもいてくれて、いつもの公立大辻ゼミ生に加え平均年齢は30代を切りそうな勢い。その中の一人をこっちのテーブルに引っ張って来た。当日は都城からの視覚ハンディの男性のアテンドに就くと張り切っていた。山崎さんは自立度は高く、ハサミでおかず類を切ってどんぶりに入れなおしてあげるとOK。都農町出身で妻高では寮生活という紹介もしてくれて、木城町の施設なので親近感は増した。おっと、河野卓也さんというお名前。常連の南さん補佐の裕也さんと似て名前が呼びやすいので、相変わらず注目の的の裕也さんのことも教えておいた。

さて、グループ決め・ペア決め、密にコミュニケーションを!が合言葉の介助体験の説明と公園散策のプログラムも終わり事前交流会は終わる。送迎の待ち時間に今年も親子三人で参加の健太くん(小5)一家が人気の引いたふれあいプラザに残った。健太少年の様子は、動く椅子で遊びすぎ管理室のお姉さんに注意を受けてもまだ、やや興奮気味。窓越しに空きペットボトルが防災倉庫プレハブの上に乗っているのを発見して「あったあ」と喜びを噛みしめていた。今年はボランティアに野球選手学生もいるので投げ合ったかどうかは?だが。暴投してなくして残念だったのが解決したようだ。

書き出しに、事前交流会のトリビアからはじめようとしたのだが。今年のように学生が20名近くボランティア応募してきて心強いのは、かって、ふれあいの翼事業受託で北海道旅行、韓国旅行と精選されたボランティア募集業務をこなしていた遺産なのである。

しかし、ことし35回はふれたびトリビアに1ページが加わった。受付で名簿や参加費領収事務をした由美好さんが「懐かしい笑顔」と今の日本人が失ったアジア的風貌のベトナム国からの留学生の姿があった。イケメンの今風学生に交じって素朴さに秀でたキャラクターはどんな味付けを旅にくわえてくれるのだろうか。では、欠席の10名の方々も含め県内各地から集合場所宮崎県福祉総合センターに6:15受付開始7:00出発の11月30日(土)にお会いしましょう。交流会で司会の和田祥吾&甲斐祐好コンビにうながされ実行委員長あいさつに登場した野海さん。「今年もまたふれあいの旅のきせつとなりました」毎回同じ、しかし昨年は自分が体調不備だったのでひときわ心のこもった挨拶だった。

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