ストラテジー

2016年11月16日 at 5:11 PMCategory:お知らせ

協会ができる宣伝も作戦にどうぞ

協会ができる宣伝も作戦にどうぞ

情報紙ふれあい411号は、まだのお楽しみだが、ボランティア団体のイベント情報はタイムリーに届けようと、辻会長の総会時での毎月発行を縮小でも広報の使命は果たしましょうとの協会事務局体制である。

そこで、今回の封筒には3イベント・フラーヤーが封入される。発端となったのは一般の若いママさんが企画した冒険遊び場の一大デモンストレーションを周知することからである。講師として本場の冒険遊び場からやって来る天野秀昭氏との縁がつながってのことでもある。ボランティア聖地とも言っても良い「世田谷」区で実際目にした光景は、雑木林がのこる大き目な公園にプレイリーダーが常駐して、近隣の大人たちと運営するエリアが永続的にある姿。遊具といったものはもちろん配置されてはいるが、手作りに徹したと思われる管理棟とその一角は陣地のかたちを成している。その宮崎版をどうしても作らねばというのが「宮崎冒険遊び場ひみつきち」。その心強い後ろ盾として講演するのが天野秀昭氏で「2016子どもの根っこは遊びで育つ」ことを解題する。縁というのは、県ボランティア協会が発足した時点でボランティア365プログラムで若者が事務局に常駐してくれたこと、天野氏はそのプログラムの初期の若者であった、同期に佐土原町から長野市・松代に派遣された濱砂さんがいたというつながり。詳しくは講演を聴きたいが概略は若者+子供+親=遊びの陣地づくりという構図。当初、ヨーロッパの多彩なあそび場保障を持ち帰った設計家から取り入れたアイデアは地についた上で自己責任と自由が融合するという奇跡の遊びを展開し続けている様。

その他、2枚のフライヤーはオリンピック開催、本県では国体のタイミングを逃さずバリアフリーの思想を根付かせたいという作戦と損保ジャパンの助成を得た第2回ドリームアート展、もう来週開催で直前となるが、動き出したそれぞれの団体へ勢いの加勢ができればと願う。

再び、子どもの遊びにもどるが、手元にある「からすやまプレーパーク広報紙もぐら通信2015.12 NO53に瞠目させられた記事が出ている。

創造主のこどもら

創造主のこどもら

プルタブではひと騒動あるが、溶かしかたに流し込み、冷やして銀の星ができるという。昔の遊びも新たな遊びも、習うべきは大人のようだ。

2016年11月9日 at 5:53 PMCategory:お知らせ

納宏子さんからの連絡で鶴島ご自宅に伺った。成年後見制度を利用するにあたってルンルンこと西田守さんたちから紹介され、公証人役場でと3回お会いした司法書士は若き女性。彼女も加わり納新企画「おひさまに音楽を」のアイデアを実践するために畳にリラックスしながらだべり合った。ふと見渡すと活躍したワープロもPCに衣替えして、TV画面に拡大して観れて、プリンターもエプソンの優れもの。試しに筆まめを起動すると情況はすこぶる良し。調子に乗り、検索機能で知人をUPすると、宮崎勤務経験のアナウンサーも古典の専門家。youtubeでは三浦滉一の天城峠ぇ♪は流れる。さらに、わたぼうしコンサートでは、今はややひきこもり気味の松浦哲也さんが奈良でホノルルマラソンのことを作詞し、落合孝通さんがランニング姿で熱唱するは、決まりは!松兼功がステージで時代遅れの涙たちをマイクに届けと身体で歌う記念コンサートの様子も。もちろん残念ながらディーバは小園優子ではないバージョンではあったが。

そうこうして、久し振りに納家で日当たりのよい時間を過した。途中お茶をと出して下さった同居の妹さんも難病の身ながらも、デーサービスに通われていて、奇遇にも宮崎わたぼうしコンサート常連・田原公彦がリハビリ担当として仕切られている。はや、年をとった。40歳代に一念発起して外へ飛び出し始めた納さん。女龍という冠がふさわしいのは彼女なのだ。女王蜂とも呼んだが。そしてまた、電動を降り、送迎でデイサービスに通う日々。普通の人たちと時間を共にするとき、老人の日々の乾いた時間に物足りず、おひさまに音楽を!を遂行することを心に決め、我々を集めた。40歳での出発に関しては、長崎の出て来いランドでのバリアフリートイレとの遭遇があり、単独でのトイレ可能が、住宅改造によりズンズンと進んだ端緒があった。これもガンちゃんや清六らボランティア達が納さんとの相互作用で成し得た一人からの変革であった。来週、その清六さんも還暦をカミングアウトする小宴を自ら招集している。まことに彼らしい。ボランティアたちにとって還暦はレッドカードもはやその時期ではと書いたら、何を言うかとの反論も出たが、まだ我らを焚きつけるパワーを当事者たちは残存させているようだ。我々も単に老齢に身をやつす場合ではない。

永遠の青春性とボランティアはこじつけたい。本日の野海さんは充電できないと訴えて来た。コンセントに繫ぐもランプも起動サイン音もなし。無謀に分解してみたが、残りの充電を復帰するのがやっとであった。スズキに電話すると担当の人が明日の修理を受けてくれて一件落着。納家の玄関に小物が並べてあり、お客様を迎えている。その一品が色紙「動 かなえ」の書がある。我々ボランティアの襲来をいつも大目に見てくださったご母堂の「動」の他、長女の障がいを短歌にした短冊やらも古い家の頃から我々は目にしてきた。偉大なる母、当事者たちには、我々同様な関係性がやっかいな母像。今となってはその「動」の色紙だけが面影を偲ぶよすがである。

介助する時、アンドロイドが取って変わるやもしれぬ近未来を思う。しかし、心までは読まれたくないと、かって台本で書いた野海さん。やはり生身のやり取りの成果はもっと極め続けねばならないだろう。

大人に支配され心を閉ざした生徒たちに、忘れていた“笑顔”と“夢”を取り戻してくれたロボット・エルコスの物語

大人に支配され心を閉ざした生徒たちに、忘れていた“笑顔”と“夢”を取り戻してくれたロボット・エルコスの物語by劇団四季@MJ来春

 

ふと、電動の人のことを記憶にたどっている。その人はうつぶせスタイルのままの車いす移動をしていた。スーパーマンスタイルで橋の上の歩道を行き来していた。デジャブのようだが、本当のことのようでもある。知ったかぶり悪性が知らない世界にいろんな答えが在ることも信じるが、この世界に新たなものを生み出す力は年齢や日常を越えて新たな出会いに力が込められ、再会や再生のときにこそみなぎって来るのだろう。

 

IPC はなちゃんのみそ汁 & 地震と原発

2016年11月9日 at 3:50 PMCategory:お知らせ

事務所北側よりの黄葉

事務所北側よりの黄葉

ヤッドから国際パラリンピック委員会の標榜するガイドラインを宮崎にも活かそうではというアイデアにもとずく講演会開催のフライヤーが届いた。また、県農業連携推進課からは今週日曜の健康と食のフェスタのフライヤーも。先週の金曜日夕方には、毎週金曜日の原発NOのウォークにもついて行って、「熊本地震」から川内・伊方原発を考えるフライヤーももらってイベント大収穫祭の様相。さあ、この情報をどう咀嚼しようか。

時系列でいくと11/13(日)会場:JA・AZMホールの10:30~の映画上映「はなちゃんのみそ汁」が良いだろう。映画鑑賞・講演会・「はなちゃんのみそ汁」
  ※木花中 藤田司先生が自身も抗癌剤治療を受けながらいかに笑顔でいることが大切かなど生きることについて講話いただきます。

映画の中身までは吟味しないままだが、講話付きというのは勉強になりそう。ただし、入場料500円とある。

次に、ウォークでもらった原発NOを訴えている「宮崎の自然と未来を守る会」主催のタイムリーな講演会は11/24(木)開演19:00メディキット県民文化センターイベントホールにて、前売り800円当日1000円。フライヤーの図柄は大ナマズと格闘する江戸市民?の戯画が配置してある。吹き出しのように「こいつめこいつめ」と子供のナマズを童子が懲らしめている中央部では、「いまいましい大ナマズ・・・」と大人男女がよってたかって折檻しているという図。月日は百台の過客にして近世では、テクノロジーのナマズやシン・ゴジラなどが対応に苦慮する似た構図か。講談としても傾聴して知恵を探す人材になりたいものだ。

さて、単なるバリアフリーの域から、全県下イベントとしてのきたる国体とセットの身障宮崎国体2026年。前回1980年当時は盛り上がった身障・ボランティア業界が46年後の盛り上がりは練って成功させようではというアピールとなる。出演者もDPI日本会議・オリパラ調査隊・今村登氏の名前をはさんで、みやざきバリアフリー調査隊(隊長:坂本夏美ちゃん)と日本福祉のまちづくり学会九州沖縄支部長(岩浦厚信 通称ガンちゃん)という地元での活躍者が講演を引っ張る。開催日時:2016年12月2日(金)13:30~17:00.開催場所:宮崎大学創立330記念交流会館・コンベンションホール。時は新東京五輪もたけなわ、現地では国際的にも最も厳格なIPC(国際オリンピック委員会)のアクセシビリティの評価にかなうバリアフリーを当然規範とすべきであろうから。なるべく参加申込書を11月20日までにヤッドまでとのこと。

 

ピンチ 知恵 ECO

2016年11月6日 at 7:30 AMCategory:お知らせ

アルミ缶リサイクル協会

ツイッターを回遊していると、ふとすぐれたつぶやきに!

アルミ缶リサイクル協会では、毎年アルミ缶の回収に取り組み、顕著な実績を上げている団体(自治会、町内会、子供会、幼稚園、老人会、など。小・中学校を除く)もしくは個人を表彰する「アルミ缶回収協力者表彰」を実施しております。
このたび平成27年度の自薦(候補者が直接応募する)の募集を開始致します。
ホームページでの募集対象は、自薦に限らせていただきます。

応募の対象は、アルミ缶の回収に取り組み、顕著な実績を上げておられる回収活動歴が3年以上の団体もしくは個人です。また、この活動を通して、地域と連携して達成してこられた成果、アルミ缶回収に関わる啓発・教育、などの回収活動の効果について紹介していただけると幸いです。多数の応募をお待ちしております。
なお、原則、アルミ缶の回収業者様の推薦という形式を取っておりますので、できれば回収業者様に連絡を取っていただいてから応募していただきたいと存じます。


1. 募集期間:平成28年10月 17日(月)~11月18(金)まで

2. 応募方法:添付の用紙にて応募ください。

●応募用紙は、アルミ缶リサイクル協会ホームページからダウンロードしてご使用ください。と記載。
4. 優秀賞 : 賞状及び副賞(5万円)

昔むかしその昔、ボランティアしようと巻き起こったムーブメントも、技術の力で不用になったとさ。トッペンパラリ。

Vスタジオ

2016年11月2日 at 6:39 PMCategory:お知らせ

祝30周年・宮崎県支部

祝30周年・宮崎県支部

活躍するTVタレントが毎回登場してわいわいやっている番組みたいな水曜日アフター4、しんがりは和田ッチ。公立大の授業が早く終わったと寄って、たまたま話し込み中のナベちゃんがコーヒーケアをしてくれ、紅一点純子ちゃんはプルタブの仕分けを始めると、MESC課外授業(南宮崎駅前)講師の下準備の伊地知さんは「それってテレビでやってたよね!もうわざわざプルタブは外さないで!と」まあまあ、にぎやかな時間が六時ごろまでは続く。

さて、先月送付したふれあい誌410号に封入した会費ご請求に反応して本日は郵振通知と訪問でどんこやからも支払いに来てくださった。城戸松豪さんに会いにオストミー協会宮崎県支部の廣志さんも寄って話していかれた。30年前に発足した時には、ご自身は自分がオストメイトになるとは考えもしなかったと記録には書かれ、前支部長としてどうしても残さなくてはという貴重な本が完成した。表紙には貴重なカラー写真も。10年前には全国大会も開催され勢いにのった。その会場、サンホテルも解体されている。若い支部長も引き受け手が誕生した。

次に印刷に寄った満平一夫氏が置いて行ってくれたフライヤーはN-Actionってなんだろう??「今年度より、宮崎県支部においても全通研次世代活動委員会(通称:N-Action)の活動が始まりました。手話に興味がある方はどなたでも参加できます。

二人の子ども姉弟もリーダーとして活躍できる世代に成長したと笑顔を見せる。

さて、オストミー30年史はそのまま日本、世界の排泄ケアの現状にもつながっていく。そして、帰路野海さんは、穴の開いた尿器を買い替えるため用品店に向かった。鉄路。トイレでは納式について問うてきた。納式こそ完全なるバリアフリートイレであろう。もう役所を定年の時期となった岩浦厚信氏がアドバイスしてリホームなった鶴島納(おさめ)宏子邸。座すことが困難な様子にマッチした埋め込み式トイレスペース。現在のアパートでの尿瓶使用を超えた何とか納式に取り組むことは前から思っていたが、本日の買い替えを機にトイレそのものの自由度を考えるきっかけにとつぶやいた。

そもそも、事務所のフライヤーのコピー「小・中・高校生ならだれでも食べにこれます」(という、こども食堂)に反応して、もし車椅子の学生が来たら困るのではないか?よく目にする「だれでも」の受け皿の想像力になかなか僕たちは含まれていない現実。しかし、新規開店の居酒屋「恵屋」宮崎駅店での対応などには逆にホスピタリティーに驚いたそうだ。この事例は、コメダでも遭遇した新規オープンの名古屋系とあって出掛けて、入り口で待ったが、その列にはヤッドメンバーの上田さんとヘルパーコンビの姿も。

今時、新規に顧客をもてなす時にせめてホスピタリティの守備範囲は堅持であって当然。普通に扱われることの大事さ。ハード面の使いにくさの前に気持ちである。わたしとて冬のカフェで厚着の(電動で動くなら当然)友人の脱がせにくさに酔ってて戸惑ったが、バイトくんと何とか乗り切ったことも。

N-Actionの若い動きに目を細める満平氏は、公立大への出前手話講座からの広がりにも素直に笑みを見せる。オストミー30年、貼りだされた「わたぼうし37回コンサート」ポスター、来年の33回ふれ旅、ちょうど国際障害者年とか、国体とか、何やかにやでいろんな動きが連動し、その頃そのうごめきを察知しながら生を受け育った今の世代が身についた理論をどう実行するか見て居よう。われわれがしたように失敗が大きく叩かれるはずで、成功さえも横取り、仕事を取られるなんてことにも到ろう。

しかし、気持ちさえあれば良いと、時代はちゃんと認めて励まして、称賛する時を待ちかまえていよう。

蛇足だが、我がガッキーと星野源の契約結婚は意外な展開を始めたと、TV放映前に先に寝た私に家族が面白かったと伝えた。漫画が原作というが、人を恋するという古典的な現象に果敢に若い世代は答えを出してくれている。その細部には人間の成長もあるようで、やはり若い力を伸ばすこと。そこに進化のきざしを観察して愛でること。若さには下駄を履かせてあげること。きちんと見届けること。そんな体制を持ち続けることを今日は肝に銘じることとしよう。野海さんとて来年年男。もう若いと言っては失礼。和田ッチがギリ線なところか。もっと若い世代が立ち寄ってくれることがこの事務所のふれあい度維持になろうとも思う。

青年が来た時には、普通に。慌てず。そう、去年静かに自習していった青年たちよ、気軽にお寄りなさい。てはじめにそうつぶやく。

我が家も、孫が福祉まつり・フローランテデビュウを明日はする。にぎわいを創出するボランティア性は隔世遺伝するみたいだ。

アガペとストルゲ

2016年11月2日 at 2:06 PMCategory:お知らせ

筆者の恋愛感情

筆者の恋愛感情

 

 

 

 

第17回宮崎ドキュメンタリーフォトフェスティバル・フライヤーは訴える。11月30日(水)~12月4日(日)

11/23~27までは、協会加入団体「第2回宮崎ドリームアート展」も開催されている。会場は宮崎県立美術館県民ギャラリー。

ここで紹介したいのは、右上にある丁寧手作り折り紙のプレゼント。オレンジのハートにはあなたは「ストルゲ」ですと印された恋愛診断のワッペン。凌雲祭時に立ち寄った川瀬研究室恋愛心理コーナーでの記念。辻研究室のふれあいサロンには旅の仲間と中央西地区のメンバーが集って、好天の学園祭を楽しんだ。空いた時間に入ったのが、心理の恋愛観をアンケートで分析してくれる教室。教授不在でもてきぱきと恋愛に悩むお客をさばく女学生。アンケート用紙の項目に質問裏表する様子を包容力で待っていてくれる。

なにか、我々のバリアフリーとは違ったソフトな自由感で包み込まれる。我らがフィギア的にケアやボランティアをすると例えれば、心理教室では魂と魂のふれあいのスキルがある上で、恋愛に関する思考を分解分析してくれたようだ。

回答に〇を回していくうちに、隣の用紙の野海さんの分と、私の分(結果ストルゲ診断)は印す場所が違ってきた。「3」どちらでもないに多くなっていた項目では、野海さんは違うの方を答えた。そして、出来上がった用紙を手に、集計は野海さんの分は女学生がしてくれたが。結果を知らせる時、少し驚きの様子であった。めずらしい恋愛観「アガぺ」である。個性の強さや、はっきりした気性などは熟知していたが、彼が「アガぺ」で珍しい存在だったとは恐れ入った。恐れ入り屋の鬼子母神。障がいのあることは、メリハリが強いとも理解して、魂の部で生かさせる力のことも感じさせられるものだ。例えば、この日サロンに来ていた武智秀之母子との会話で、名付けを問うたら、鬼子母神の存在が返答されたというようなこと。

とにかく、ふれあいの旅実行委員の女学生たちに会いに行っておまけでもらった診断がアガぺとストルゲであった水曜日の県ボラ事務局の二人。さて、アガぺはどのように恋愛を成就するのか、ストルゲはその意味を生きて行くことができるのか。もともと備わって来ただろう生の課題が二人別々、たまには協同し、よく足を引っ張り合い、それぞれの恋愛と生を成就していくことには間違いは無い。

繋つなぐLink of smiles

2016年10月26日 at 8:29 PMCategory:お知らせ

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水曜の宵、逆方向に帰路をとると、コンビニとカフェで明るい横断歩道を、ハンドマイク片手の人を交え、仮装集団が、何やら橘通りへと行進を始めたところに出くわした。密かに、お目当てのフラ同好会の出番を知りたかったので、ついつい三丁目までフォローした。4丁目では、これまたMESC受講生OGにも出会えるというハロウィンらしい怪奇なウキウキな展開ともなった。やっと山形屋前でフライヤーを手渡してもらえ、ずうずうしくもタイムテーブルを聞くと、
親切に、スマホでチェックしてくれて、さすがの優秀な広報局員らであった。街で懸命さを振りまくポジティブさに表情のさえない大人たちも、知らず元気付けられているよう。神武さまの迎えの装飾におとらぬ扮装での集客作戦は、すでに大型パレードを凌駕しているではないか。神武のお船出の急な展開にもとっさに機転をきかせ盛り上げた手作り感こそ、笑顔の連鎖そのものである。

台本

2016年10月26日 at 4:06 PMCategory:お知らせ

架空の劇場まちの地球座

架空の劇場まちの地球座

水曜日午後一番、野海さんがやって来た。見てという。ipadをひろげ、FBに掲載された写真には、我らが生駒新一郎と九人のDANCEパフォーマンス舞台写真が数枚あった。背景の書の迫力の方を見てと強調した。墨字の十数枚がタペストリーとなってDANCEの背景書割となって、それぞれダンサーは愉しげに表現している。大村なつみさんの立ったダンスの様子も。どのシーンもMJ(都城市民文化センター)10周年の歓喜をにぎやかに祝って、パラリンなどで見せつけるすごさとは他の、喜びとペーソスを見せている。

次に「台本」と野海さんは近況を教えてくれた。協会事務所では、ふれあい別刷連載の野海靖治旅日記を仕事として執筆するが、もう一本並行して自宅PCには着々と「台本」が書き進められている。こともあろうに、その「台本」がnoteソフトが自動更新するため全体白紙を更新しそうな危機を先週水曜日に迎えたのであった。「きえた!」と驚きの声を先週の事務所で上げ、確かにipad上では消してしまった「台本」。そこで登場したのが、城戸松豪さんのアイデアだった。帰宅後、ネットにつながる前に「台本」をファイルしておく法だった。

それも、うまくいって、貴重な台本は完成へと拍車がかかっているというわけ。すでに平成の初期に出版という形で「ハンディエンジェルズ」を書いて、続いて原稿だけは続編も書き上げていた野海さん。書くことが天性。今では「書」のパフォーマーとしての領域でも遊ぶ。初著はTV探偵劇の中に自らが仲間と飛び込んだファンタジーのような出来栄えだった。そして、実家を出ての自立生活、フィクションかノンフィクションかのめまぐるしい生活も板について来年は48歳の年男として2017年に乗り込む。そんな生活の柱として、演劇は彼の本来の気質と相まって羅針盤となった。劇場に出入りする事、台本を書くこと、仲間を演劇関係者に増やしていくこと、いわば、平成末期の書生として文化的世界を電りきで歩き回っているのである。ハロウィーン

もはや、少年期の出版から、いろいろな体験が自分でも想像を越えた数で経験済。近未来、彼が動いている宮崎市繁華街、もしやMJを抱える都城市、はたまた第2のホームグラウンド池袋、そこがティンパンアレイ化、ブロードウェイ化した時に、売れっ子の作家として舞台を股にかける姿が見える。その時、彼の創造力を支える人々もまた、その劇場まちで長屋の住人として何らかの職を得た住人としてますます台本に協力している図が俯瞰できるのである。

その下準備としては、野海さんは既に、カーネギーホールの舞台にも舞い降りている。それは第九を歌うツアーの一員としてだったが、のちに、自分が一座や演劇界で活躍する予兆でもあったのだ。わたしのたわごとではあるが、旅日記執筆中の隣席で、トイレ休憩を共にしながら、私にも架空の台本がこんな風に書けたのだから、この自立生活の主人公にシェークスピアの翼が生えてもおかしくないだろう。そんないろいろある事務所にも初秋の風がそよぐ。

僕の友達

2016年10月26日 at 12:21 PMCategory:お知らせ

昨夜、趣味のバンドの練習で大塚台MMガレージスタジオ?で新曲をおさらいした。

キャロルキングのYou’ve got a friend。winter~summer~spring or fallという逆季節のフレーズが面白い、まあ「宮沢賢治の雨にも負けず」のような意味の歌詞なんだろうかと懐かしいメロディに挑戦が始まった。

ボランティアは目的意識の高さから、どこかに出向いて(社会のるつぼに接近することに意義があり)する活動で、地域での私生活と離れたシーンになりがちな側面を抱えて来た。しかし、ゆとり世代に象徴されるようにあくまでも自己が強調される時代のピークは今や「シェアする」がトップランナーの感さえある。現在においては政策も力をいれることから地域がクローズアップされて、ボランティア活動も包み込む意図がある。印刷されたばかりの福祉総合センターニュースには生活学校が紹介され、正真正銘最初から生活に視点を置いた活動団体が評価され事例とされる相当遅かりしと皮肉ってみたくもなる。まあ、生活学校も一線を越えた、いや二線も三線も越えた「やってやろうではないか」という意志の強さで本当の生活を訴えて来た面が素晴らしいはずなのだが。

婦人たちも僕の友達であったわけで、もう今はBOOKENDの歌詞にあるように公園ベンチに座す姿の方が似合う年齢になっても、まだ月に2回のエプロン作業姿はチャーミングである。

そして、今朝届いた写真をトリミングさせてもらったが、彼もまた僕の友達なのである。

うまくねえ?!

うまくねえ?!

地域が友達感覚を取り戻そうと力を貸し、何かしたくなる年齢の壮年たちが企画をひらめく、そんな地域が出現している。やがて、友達が困った状況にあることにも、なんとかしなければと活動が生まれるだろう。ボランティア活動では、そんな状況が当たり前で続いてきて、出る杭は打たれるなんて関係ない切り口で展開してきた。今、社会が立ち止まり、あわてながらも、事例を再検証し地域力に心血を注いでいることは確か。いや、ボランティア活動の中でも積み重ねをつくることは実際は不可能であったのであてにならないのかもしれない。うまくいくときもいかないときも、いやうまくいかない時の連続だったボランティア活動。僕の友達が居ることで励まされてきたことはたしか。

もっと有機的な構成であることに気配りをしながら、地域の時代のボランティア活動は価値観を生み出す理想の旗の下ある。

ふれあい410

2016年10月19日 at 6:44 PMCategory:お知らせ

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会員、社協、高校、専門学校、大学へ送付。
お待たせしておりましたが、ボランティア情報No.410
送付作業中です。
恒例の昨年度の有価物回収推進事業報告、他、時期の情報と事務所の動きを定点観測した内容です。

本日よりふれあいアート

本日よりふれあいアート

和田、山崎、野海のアーティストとしての先生役。女学生のお姉さんたちと「出会う」ことを学ぶのは、

ご近所の西池小の児童たち。