Category: 「ふれあいの旅」エッセイ

手作り品

2017年11月15日 at 3:02 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

車中や懇親会ゲーム等にプレゼントされる手作り品


第33回ふれあいの旅に寄贈品が届いた。いづみの会・なごみ会のY田R美子様より、路面電車初乗車など間近に迫った楽しい旅へ。ご自身も参加者として盛り上げて下さるが、クイズの景品など集めるのに大変な賞品をたくさん提供下さった。事前交流会は欠席されたのでタイムスケジュールをお渡しすると7:00出発を知らされ、路面電車を貸し切る為に時間あわせ上早い出発時間を野海実行委員長と和田資料製作者からステレオで説明を受け大きく納得された。参加歴や実行委員歴も豊富で、シーガイヤ泊の20年前の回には家族ぐるみでボランティア参加された思い出をよく引き合いに出され、貴重なリピーターのお一人。今回の熊本での新しい交流に胸ときめかせ、所属ボランティアグループでの作品制作を楽しまれた様子。
また、近年、圧巻だったのが巨大ビンゴゲームを手作りして来てご当地クイズ「鹿屋・志布志」で参加者を驚かせた
個性派も出現したように、ボランティアの活動は準備の段階から胸ときめかせる。本日入力中の名札を和田っちは個性を思い浮かべながら並べていく。50名の名前のようにみんなの名前が揃い一枚の絵として1泊2日の旅が描かれる。路面電車に揺れながら、宮崎でも揺れた地震の夜に実際現地で思いを寄せ、定番の大入浴で裸の付き合いをし、猿劇場ではしぐさに笑い転げ、別れの寂しさも実感する。あと、10日に迫った。健康第1で25日を迎えよう。

ポリティカル

2017年11月8日 at 3:58 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

本日の野海さんは、苦い顔をしてやって来た。日曜日のふれあいの旅事前交流会での一コマ。実行委員会のメンバーには目立つ障がいのあるなしにかかわらずアート、政治的な活動と二股三股かけ持ちの者もいて、主張の場を繰り広げる場面に困ったという。「実行委員会で決まったとおりのことをする!」を今後徹底することを実行委員長として糺していくことで執筆に専念し始めた。
ふれあいの旅33回の軌跡の中でも今回の政治持ち込みは目立つものであるのだ。昨年はボランティアとのメールアドレス交換が思わぬ波紋を旅の後の学園祭会場で引き起こすことになった経緯もある。そもそも学園闘争の時代、近隣の国立大学各学部でも政治闘争があった。おまけに宗教勧誘もピークに達したバブル期前、同時進行でボランティア活動も推進された。公的なセンターに設置されたボランティア拠点であったので、政治信条宗教を網羅した宮崎の時間が比較する必要なしな磁場となりそれは今も同じである。
数の論理の上に成り立つ政治と親密なコミュニティを形成するボランティアシーンはそのキャパシティーからして150人くらいが広がりの限度である身の丈の活動なのでDNAからして分野を分け歩むはずだ。これからも。

不偏不党が信条の実行委員長

ランチ会

2017年11月1日 at 4:32 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

次の水曜日に、野海さんができるだけ参加しているFB的異業種交流の勉強会「ランチ会」が実家の都城で開催というので、母親百合子さん手作りのお菓子を差し入れするという。お付き合い、気遣いには熱心な野海流である。母智丘の実家から自立生活の場・宮崎へ飛び立って幾星霜。ファミリーが要所でバックアップしている姿は我々が越えやすい高さにプライベートな境の線を低くしてくれているのも一貫している。 事前交流会は11月5日、参加費は23,000円。現在男性ボラが足りていません。ご一緒に路面電車貸し切りのふれあいの旅へ!それに旅立ち前夜祭のようなバーべキュウに集まったその頃は、ひな鳥や飼い猫やら庭先に動物たちもあふれていて、その環境がたまに帰還する野海さんを静かに包み込む。誰もがささやかでも成功を目指し、起業やネットワークに参加する。案外と成功した先には、自然につつまれた田園生活のような静けさが待っているのかも。渡り鳥が厳寒の地から飛来するように。
と、のんびり気分にひたっているものだから、ふれあいの旅参加費を1,000円安く徴収する不手際のいよいよ実施月11月1日となった。

PLAYDAY

2017年10月18日 at 3:19 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

土呂久の佐藤マリ子さんから注文の欠品の電話をもらったついでの話。11月4日は囲炉裏開きの祝いが高鍋野の花館であるので行くが会いたいねえ。古民家を鉱毒害の記憶として高千穂岩戸から移築という経緯で能舞台まで備わった劇場がNPOの拠点。そのままの囲炉裏に火入れして劇空間は冬に入る。NPOの設立は法の勉強から率先して取り組まれた。宮崎県内でも女性の活動史として素晴らしい人材が育ったおやこ劇場に由来する。同時期にそのうねりは木城えほんの郷をも設立した。そして、今日、みやざき流プレーパークへの道は小松台団地という都市部でも形を成し、また、脱貧困、等、「子ども」こそが大人の活動のトレンドとも言えそうな時代。また、どの活動にもボランティアの数が足りないのは当然な、気持ちさえ貧しくならざるを得ぬ時代よ、嗚呼。
さて、首都では、10月1日(都民の日)をキャンペーン化して難題に挑戦している。「子どもと遊び」を子供も大人も一生懸命極めようと連携がなされ5年。
そこまでに至るバックボーンは、プレイパークに寄ってきた老若男女の手になる。イベントの前例はイギリスらしい。
プレーパーク プレーパークが博報財団の児童教育実践についての≪研究助成≫を受けたといううれしいニュースに注目する。最新の応募要項には、応募資格に(若手支援のため、教授やそれに相当する職は除く。)と明記され興味深い。

博報賞・第48回(2017年度)|教育活性化部門 おめでとうプレーパーク

さて、博報財団ページより受賞者活動報告を読む。活動タイトル「冒険遊び場づくりの推進を通じた子どもの成育環境向上・特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会」
当協会では、障がいのある人との縁で公立大とのコラボ、ふれあいの旅と、福祉を遊ぶという学びが続く。

健軍行11:30発ふれあい號

2017年10月11日 at 4:40 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

目玉は電車!健軍行 40分の旅の中の電車旅 ガタン ゴトン シュー

 ふれあいの旅の前実行委員長は今回も資料デザインに専念している。そこへ現れた山崎光代さん。明日から下見に行くため名刺を印刷する。それをサポートするのがMESC城戸氏。野海実行委員長はすべてを総括している。本日話題になったのが、行程表上で次第に増えて来るトイレ休憩時間の押し。大小のバス両方で乗車完了時間を指示するも、たばこ、コーヒー休憩でひとたびリラックスすると腰が重くなる参加者のみなさん。降車ごとに○○分間の休憩を念をおすものの。
対策として、マイクを持つガイド役の交替など。そもそも自閉症の若いテンションに翻弄されがちな車内ではある。しかし、数も重ねている。掴んだケアのこつを忘れただけかもしれない。私が納得したこつは、止めないほうが正解というもの。かっての20歳代の甲斐聖二(車椅子のシンガーソングライター)、鬼門に入った稲垣政安氏は自己責任派。そうはいっても限界にぶつかるような時は共同責任とする。まあ、たいへん大丈夫な世界をふれあいの旅は続けてきたので、感知していまいがリミッターは精度のあるものを持つのだというお互いへの信頼が瞬時瞬時に形成されると言える。

野海実行委員長遊説行脚

2017年9月6日 at 3:46 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

都城市点字図書館都城市点字図書館FBリンクによると、9月1日に、野海実行委員長がふれあいの旅広報に電動を走らせた。さらに、県ボラ事務所の記録には第9回実行委員会が開催されたことと、その内容には来年度のヒヤリングとFM出演を無事終え安堵感が記され、学生ボランティアの活躍にも触れている。ネタバレのようで書くのをはばかれるが、路面電車乗車の件も進んでいる様子。

本日はプロジェクタースクリーンの下での執筆態勢。

きちんと都城市点字図書館ブログに足跡を残したフェースブックを確認すると気合が入りすぎ座位のまま転倒というめずらしいサプライズもあったが、しゅくしゅくと過去の自分を旅する旅日記は水曜日の午後の集中でずんずん形となっている。

すいません

2017年8月16日 at 2:53 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ

協会のメールにむ?クレーマーかと思わせる文面が深夜投稿されていた。まあ、差出人の野海実行委員長自らの覚え書きのようだった。するどく否定を突き付けられると文面の真意をくみ取るにはクールダウンと読み手は自らに言い聞かせなければ水掛け論が始まってしまう。誰でも参加できる!でスタートしたふれあいの旅が硬くなりはじめてはいないか?という疑問符を忘れないうちに知らせておこうとメールに残したのが真意だったようで、すいません。となった。
折から、9月5日(火曜日)の09:20ON AIR の宮崎サンシャインFM番組「広がれ!市民活動」の出番を待つふれあいの旅実行委員会。広報媒体を活用しようと山崎光代が宮崎市民活動センターへ挨拶回りした成果で盛夏。初期の絶大な盛り上がりから30余年を経て、障がい=自立の枠の中で喘ぐ声と汗が現状である。自立を獲得することができるごく少数の成功者を目指すという硬さより、初期の「誰でもが参加できる自立」くらいの柔らかさが本当は求められているのにと議論を吹っ掛けて来た実行委員長だった。介護保険制度にしろ、これこれこう利用して下さいと決して誰でも使いやすい制度ではなく、今、それに移行して大丈夫?となっている障がい。誰でも参加という呼びかけを続けなければならないのはふれあいの旅だけではない。THE WHO ,FREE 好んで聴いたロックだったが
誰でも!ご自由に!はずっとそう言い続けなければそうはならない現実に気づく。

しっぱいした

2017年8月9日 at 3:37 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

盆近い事務所には、メスカ塾生がPCに向かい、野海靖治さんは桟敷で旅日記を。2年ほどさかのぼること、都城・なのはな村主催の講演打合せの頃に電動を走らせている。昨今の荒天模様は2年以上前からで、事務所に都城から電話で激しい雨の中の野海さんのMJ・なのはな食堂到着を心配されていた。結果として全国規模の障がい作業所の熊本大会へ注目を集めるプレイベントに野海さんは登場した。その縁で熊本学園大学を会場とした全国大会へも私を連れ立ってくれた。そう、昨年の震災時に拠点として大機能したあのキャンパスをすでに観て来た。行程は鹿児島中央駅からの新幹線利用、出発は野海さん最寄りの南宮崎駅。障がい者割り引きで一人分の料金。アミュプラザで帰路には軽食もした日帰り。今年のふれあいの旅を先見した路面電車にも乗り、震災前の穏やかな市街地を眺めたものだった。

毎日生活、アクティブライフ


さて、「しっぱいした」と言葉にした野海ふれあいの旅実行委員長。昨日の第7回実行委員会を経て来たばかりなので「しっぱい」にも力が入っている。今年は県内のいろんなところを探索という自身の目論見が「熊本」で進んでいること。インバウンド業界でも個人旅行へ指向が向いているのと同じで、ボランティアが遠方なら費用もかかり集まらないことへ、逆に経費もかけず県内で興味深いところへという私案を暖めていたのだが。結局実行委員会へそのプランを出せず仕舞いの「しっぱいした」なのである。青島から始まった辻会長、公立大生との旅の再現を再再現できれば、ボランティアの動き不振な壁の打破になる!
無理しても出なきゃ、自立生活は実現維持できない。持論は堅い。ヘルパーに遠慮してしまい行きたいところにも行けないというある種の矛盾。
もろもろ、日常に秘め続ける生活のことへの光として、ふれあいの旅のテーマを考え続けるのである。

第33回ふれあいの旅

2017年8月2日 at 4:31 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

第33回ふれあいの旅実行委員会では、第33回ふれあいの旅をSNSで広報中。https://www.facebook.com/fureainotabi/

熊本を応援しよう!!

2017年5月10日 at 3:28 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

水曜日、GW黄金週間の休みが空いて二週ぶりに平常な事務局ボランティアに戻った。先に席についた城戸松豪さんから伝言を受け生活学校が定例会を終え帰路に就かれるのを足止めしてしまった。申し訳ない。会計の武田令子さんの時間を無駄にお待たせした。

5/6(土)の総会終了で糸の切れた凧の気分。通常業務にスッキリ戻れていない。再度、足を運ばせるのには忍びず集金に伺うこととした。

さて、本日が生誕48周年酉年男の野海さんは機嫌良く出勤し、さっそくフェースブックの更新を示した。そこには昨日のふれあいの旅実行委員会で決定した33回テーマ「熊本を応援しよう!!」ということで参加を募ること、次回5/23(火)からは学生さんにも参加をうながす事の決定がなされたことが。そして、野海委員長と山崎幹事両名は公立大辻ゼミへと講話へ向かった。

ふれ旅受付風景

引き続き旅行社の南さんも顔を出され、前回は資格試験のため休まれ、見事合格されて今年は難しいであろう”熊本を応援しよう!!”と決まった諸調整をバックアップされている。かって旅にインパクトを与え続けた故菊永恵子さん関連のイベント『花をおくる会』≪2017年6月25日(日)13:00-16:00(受付12:30)会場:宮崎市総合福祉保健センター2階視聴覚室〒880-0930宮崎県宮崎市花山手東三丁目25番地2にも情報源の枠を広げられておられ感服した次第。

さて、応援!!できるのか?ボランティアの世話疲れというような風潮がありそうな現場で、なりたてのボランティアたちがどうするどうする。マニュアルは口伝でしか、体験実験で勘をつかむしか、というようなアプリ化していない比較的短い歴史の業界。我々のアイデアこそがプログラミングであろう超バーチャルで極リアリティの世界。ひとりひとりのボランティア体験者がたった一つの行いをすることでしか全体が回らないという気の遠くなるような人間関係世界。その世界の中心で誰かが叫び続ける。