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ふれあいアート教室1(10月31日)

2013年11月23日 ふれあいアート教室1(10月31日) はコメントを受け付けていません

宮崎県ボランティア協会が主催し行っているふれあいアート教室が、10月31日宮崎市内のちどり保育園で行われました。

ふれあいアート教室を終えての感想をご報告致します。

====以下、中心になって行って頂いた「どんこや」の方の感想です。

書道

書を描く

本日のちどり保育園、いい時間をみなさんと送ることができました
4ケ月の準備の時間、試行錯誤の末、今日を迎えられました。
3団体で行う中で目的目標をそろえながら、止まったり、戻ったりして行うことは、今日の日を生み出す上で必要なことと実感しました。

学生の方の進行が解れ笑顔ある姿、さりげなく撮影をされる姿。
メンバーの方の子ども目線でたのしみ柔軟に対応する姿。
準備、打ち合わせを重ねてきた賜物でした。

昨年11月にどんこやのミニ会議で辻先生の発案で起きた企画。
これまでの県ボラの足取り、公立大の皆さんの取り組み、どんこやの実践、その3様の融合によりたどり着いた一つの形のこの企画は、種々様々な可能性を感じます。
心から素直に感じ、楽しむ。
心の垣根を越えるとんでもない力となります。
子どもの力
若者の力
年齢積み上げ人の力
そのいずれにも、機能的障がいがある人もない人も含まれます。

人として向き合う上で心と心をぶつけ合う面白さを教えてくれる企画です。

今日のこどもたちの質問は、大人の胸にあるものを引き出すとんでもない力があることを今回も実感させていただきました。
「(AさんとBさんに対して)どうして、病気になったの」
「(Bさんの揮毫を見て)笑っている字みたい。お兄ちゃんも笑っているね。 なんでお兄ちゃんは支えられて書いてるの?」
「(Bさんの言葉を通訳することに)なんで言葉がわかるの?」
「(Cさんの車椅子に対して)なんで自動でうごくの?。スイッチはなんであるの?」
「(Dさんに)和紙の原料はどこから来るの?」
こどもたちのまっすぐな『なんで、なんで、なんで』が
気持ちよく出てきて、年齢の上私たちの心を纏うものを剥いでくれようです。

最後の質問時間は、先生より時間が押してもいいから聞いてくださいとあったことが、全体のまとめを膨らませてくださった。
制約のある中でのかいさいでありましたが、4ケ月の準備が作り出したものでありました。

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