行政が気づいてない!事業を
久しぶりに、宮崎県庁を訪ねた。たまたま小学生の見学ツアーを受け入れた午後の模様は、そのまんま知事ブームを彷彿とさせた。楠並木の市場の賑わいももう本物。
今日は、協会も含め団体の先行きに関しての学習の必要を感じて、飛び込みで事業説明会の席に座らせていただいた。担当者の矢野さんも突然さにもかかわらず、丁寧に資料を手渡して下さり、いよいよ参加をゆるされ説明会は定時に四人に向け始まる。
募集中の公募事業は、地域の社会福祉協議会ボランティアセンター、できれは複数との広報支援を受けながら組み立てる啓発事業。30万円の国庫補助がようやく降りてきたと、髙谷主幹は公募にいたる舞台裏から丁寧に挨拶される。
締め切りまでに、予算案を含む計画を立て、提出した上、審査、30分程度のプレゼンを審査会で発表という期間をへて一団体が受諾する。
これまで、ワークショップで模擬審査会にむけるという研修を受けた経験があったが、本当の本番。過去四年ほど募集に採用された事業が県内で実施された。
説明会はあくまで、アンテナを広げている団体が詳細を確かめるためのもののようだが、割と名前を聞いているのに未知の活動者との出会いがあり、やはり来てみるべきだとごちた。
30年のキャリアは過去のもの。初心忘るべからずの真理。問題解決へ取り組む社会的な動きはどんどん誕生している。たまたまここで出会えたそれぞれは、子育て、任意、わかものという活動の顔を持っている。
そして民間にもっとボランティアとしての側面を広げよう!自力で地域を支え合うという要請、そして、その養成が民間でも一歩踏み出したNPO法人等に託されているのが事実。
詳しくは、県ホームページ内のポータルサイトで。
この報告の末尾に敬意を表します。
名刺をいただいた、ママパパhappyさん、とウッチーさんの消息の問いに答えてくださったフロンティア会さん、そして、まだ任意団体らしいご婦人の三者と当協会、そしてこれから続々と続く応募者をまな板にのせるために待ち受ける名シェフたる課の担当者、みんなで織り成す曼陀羅に。