駄目EASYな今年を締めくくるニュース
今年もニュースを纏める時季となった。果たしてニュースとは、お騒がせな椿事なのか。人の口に膾炙され伝わる奇蹟の粉のようなものなのか?新燃岳の噴火以来ダメージの連打、連鎖を解く穏やかさとボランティアの側面が社会的価値を産み始めたとも感じる。政治に求めても叶わない小活動の穏やかな増殖があろう。
さあ、つい先月の末。事務所の模様替えが同居予定のメンバーらと決行された。中小規模同士で県ボラ事務所を活用して協働を開始するための事務所共用のために。もう一団体も都合で移住する希望を受けての三者稼働の予定が浮上し、即実行となった。ただでさえ、30年の実績のNPO
お蔵入りの資料機材が休日の福祉総合センター1階奥の廊下に出され、夕方には三者用デスクとキャビネット、共用ネットワーク、共用ミーティング机のスペースに変身した。すでに火、木には、休眠していたNPO法人ネットワークの7年間が解凍され動きはじめている。
担当者は亀澤克憲さん。高等学校事務職退職者で組織された教育ボランティアのミッションを掲げられている。縁があり辻会長の研究室、近所の公立大からの事務所移転。
豊富な教育現場経営のスキルが福祉教育ともリンクして、かつ7割がたは、弱小と見られるNPO法人同士の集約に応分の責務を自ら担われる意思表明も次の日には、宮崎県の所轄課二カ所に挨拶回りにと迅速なスピード感には敬服させられる。
さらに、会員関連ニュースとしては、かって同居して産声を上げたおもちゃライブラリーの進化形たらちね会の周年祝賀会とV365はにわの会仲間の家OG嵒瀬眞里子歓迎会の両方から声掛けられた最古参婦人ボランティア高嶋恵美さんのお元気な生活。かってのほうれん荘や納宏子宅の家を開くやり方でサロンえみさんの家に仲間を呼び込み理想を現実にされた展開。前出のV365OG嵒瀬眞里子さんは、かっての森冨貴子さんに年齢も福祉職も同じ道に立つ途上に振り返りの旅だと元気付けられた、皆の衆。
そして、そしてそれらを後押しした県ボラの歴史も新進新リニューアルの年の瀬となった。
写真の電動車椅子を24時間テレビから寄贈された頃から、再認識がされるようになった県ボラがかかげる灯り。