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真・同棲時代

2015年7月23日 真・同棲時代 はコメントを受け付けていません

404.405號情報誌ふれあいの会員向け郵送もようやく終わった。県内外への発信が最盛期の頃より半減してはいるが百通余りの封書作業は有料会員(個人、団体、賛助会員)への唯一のサービスで回数も年間四回と縮小の途を辿る。
さて、一夜明けて引き続き県内社会福祉協議会と高等学校大学等へのふれあい送付も欠かさずミッションとして発信を継続する。ここのところは社会的要請のもとに設立された協会の誕生ヒストリーに由来してもの。福祉教育、ボランティア体験の推進機関の意味合いを持つ仕事が原初にあったからに他ならない。長期間にわたり県社会福祉協議会とセンターを担っていたが、全国に中間支援組織が確立された時点ですべては手を離れた。しかし、自発性を担保としたお蔭で活動拠点を失わずに最小限のエンジンに切り替え一NPO団体としての今がある。首相談話イヤーとなり言葉へのこだわりがかまびすしいが、現辻会長が様々な場面で発言される時に集約されている「ふれあい」とは具体的なアクションに裏付けされた万人に保障されたヤル気と言えよう。
ところで、昨日の事務所の様子紹介することで公式に同棲発表をしておきたい。お相手は学校教育支援に特化されたNPO団体呼称”メスカ”みやざき教育支援協議会様。住所は正規の申請でのここに事務所登記までには至らなかったが、辻会長の研究室で産声を上げられた斬新なニーズ対応型フロンティアである。代表理事は亀澤氏。常駐事務局は川﨑氏。現況が事務局ボランティア制で運営している当協会にとっては、願ってもないパートナーとの共同事務所利用が上手くいってありがたいのが協会事務の本音。開所してふれあいの場を維持することがより可能になったのである。月曜から土曜まで不在はなくなったのは大きな進展なのである。ほとんど主要メンバーが日替わりで週の半分しか、それもほぼお昼から出勤というボランティア流儀で事務所に到着すると、電話や訪問のメモ、受け取り品が机上にさりげなく置かれて、まるで優秀なお抱えコンシェルジュが居るホテル並みの有形無形のサービスを享受させていただいている。
それもそのはず、諸氏は学校事務のエキスパートで職を退かれてもそのスキルをIT系を中心にNPO化して展開している団体なのである。ライターの私の当番の水曜日などは、相方の電動車椅子ライターが作業用に座す簡易畳も廊下にモーター音が近づくとてきぱきと広げて創って下さる。協会メンバーの学歴である特別支援校で間接的にお世話になっていた方々からボランティアの場で今度は同志としてのお付き合いが始まったと言う訳である。
だから、今回学校と社協にふれあいを送付するに際して、一言この真・同棲のことをお知らせしたいのである。東芝の問題とは別に、日立と三菱は火力発電では合併しフル操業していると聴く。我々も経歴だけはあるのだが、みやざき教育支援協議会との密な交流の日々でボランティアの仕事に精度が増してきている。巷で言うWINWINな関係が立証されている。教育の現場で培われたスキルを退職後も磨きをかけられ学校教育の後方支援仕事化されている様は心強いものがある。し、協会は非常にラッキーなのだ。

パソコンから宛名ラベルを出力するのに数日手間取って困っていた段取りが、忙しいそうなのも省みず「どうすればいいか教えてください」と声をだすと数分もかからずプリンターは百件分出してくれたのだった。その時亀澤氏の顔がビルゲイツに見えた。

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