議員動く
NPO法には、政治宗教他、公序良俗に反することを禁じる前提があるものの、市民活動にはバリアは無いはず。そんなシーンに議員も動きを見せる。宮崎県NPO活動支援センターよりの情報。
平成27年8月21日
県内NPO法人 各位
宮崎維新塾 塾長 有岡 浩一
平成27年度まちづくり学習会のご案内
秋暑の候、益々ご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、私共は県内の県・市町村議員を中心に年3回の学習会を行い地域の課題や資質の向上に勤めています。昨年度は、竹田恒泰氏の講演会やバイオマスなどの視察を行ってきました。
今年度は 地方創生元年として、まちづくりをテーマに学習会を計画しています。今回の学習会は、地域活性化のキーマンであるNPO法人の現状と課題とし、「みやざきNPO法人名鑑2012年度版」よりご案内をしております。
時節柄、ご多忙のこととは存じますが、ぜひ本県の現状について情報交換を行い、今後の活動に活かし まちづくりの活性化につなげるためにも多くの関係者のご理解をいただきたくご案内申し上げます。
記
日 時: 平成27年8月29日(土)10時~
場 所: 宮崎県庁 県電ホール
テーマ まちづくり NPO法人の現状と課題
10時受付 10時30分開会・講演・討論会
入場は無料です。 別紙FAXでお申し込みください。
企画・運営 宮崎維新塾 会場責任者 NPO法人ハッピーテイズ
パネラー 行政書士 香川氏 ・NPO活動支援センター 井上氏
11時50分終了
さて、今季31回ふれあいの旅実行委員会を横から拝聴できた。
実行委員会
FACEBOOKでのネットワークで個々がつながる手段を活用して、こつこつと旅の仲間を増やしている。そんな日常を報告し合う。旅へのプロセスは青春そのもの♬。
議員の仕事と若者の自発的言動が交わることもあるだろうから、共に社会をある面引っ張って行くのだ。
縦のラインを得意とする議員、隅っこの方まで見逃さない若者ののりしろ。
今、NPOと行政の課題整理を試みる議員。社会未資源をひたすら掘り起こし反体制をも良しとする若者。
協会は、そんな楽観主義な若者も出入りする。赤い羽根のプレゼンにも発達障害支援の団体も2,3あったという。そんな当事者性の強い若者がボランティア活動にリアルな自己解決法を見つけているようだ。
議員が社会資源を結び付けようと試みる時、若者は生活そのものが発達途上での学び。
そうだ、活動でしっかり学んでいる。かって若者の溜まり場を行政が配置し、学校以外の社会性を培うプログラムもあった。生涯学習は学生、社会人の頃から始まっている。自ら学ぶ、働く、そして群れる。
自分のための情報は自分で見つける。そんなそれぞれの経緯を乗り越え、助け合いながら生きる郷土の若者たち。
議員がコーディネートする自律的団体の外の、あるいはこの世界の中核に存在する若き志士たちに変える力が秘められているような気がする。しかし、あてにするな!大人よ!との返礼を受けるだろうが。
ひさかた、実行委員会をそばに聴いて、こんなことを思うのであった。
なお、モチベーションも上げるのに最適な映画「みんなの学校」終映まで二日。宮崎キネマ館へGO!