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マワリメグリテ

2015年12月27日 マワリメグリテ はコメントを受け付けていません

宮崎県ボランティア協会周辺も未から申へとアイコンを繋げる師走となった。振り返りをするとともにいくつかエピソードを拾ってみよう。12月開催の理事会には延岡市、都城市の遠方からの松下宏理事、有里泰憲理事も駆けつけて下さり辻会長を始め気分も盛り上がる後半への橋渡しとなった。激夏には疲労から自立生活者の会員2名の入院もあり、気候変動の余波は活動者をも容赦なく襲った。それぞれ、旧名・江南病院へ納宏子さん、宮崎生協病院へ野海靖治編集委員の思わぬ長期入院となった。第31回ふれあいの旅実行委員長として初の鹿屋方面への立案は山崎光代、永廣実行委員へ任せた。同実行委員の主要メンバー坂本夏美のヤッド!自立生活も始まりボランティア・アルバイト募集のチラシも発行された。旅行には三股町の会員大村なつみも参加して、中途障がいの初参加者らにはその元気な様子が刺激と発展し何かせねばとの協会入会ともなったようだ。

協会関連の「あわいや」らがアーティスト「松下太紀」を盛り立てる

協会関連の「あわいや」らがアーティスト「松下太紀」を盛り立てる


 そんな、ふれ旅の元気はその他のイベントにも拡散して行く新年になりそうだ。
さて、ふれあいPSKぴ〜すけとしての会員カードも全会員に配布された。QRコードは携帯電話でも読み取ることができるので、緊急時連絡先の入力を是非完了しておかれたい。マニュアルも提示される予定で準備が進んでいる。その担当者である、城戸氏がメスカ塾講師として事務局に月曜日復帰したので是非問い合わせられたし。
そのメスカ「みやざき教育支援協議会・亀沢克憲、川﨑郁夫氏らが」常駐する事務局を展開しているお陰で、休眠中のNPO法人ネットワークの存在意義が復活することにもなった。ミレニアム当時「四季塾」が活躍し、ワークショップを展開していた機運が新時代に復古した様相であるのも転換期におけるボランティア活動らしい。
日南市を通過したふれあいの旅であったが、飫肥在住の岩切秀樹会員が障がい者外出支援「ジパング」の名乗りをあげたのも頼もしい。
さて、1月11日にはダブルでイベントとなったが、差別解消法タウンミーティングが宮崎市で、遊びでバリアを取り払おうというポスターのイベントが都城市MJホールでと切り口を違えて訴えかける。条例へ当事者の参加をと呼び掛ける2016年の天王山となりそうだ。未年には新安保が声が届かず制定されたが、申年には福祉や教育の声が上がり参加型条例への道を進むということで、ボランティア活力が発揮されることは大いに想定しても良い。

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