広報紙YUI
2016年1月27日
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どこか遠くへ 四季の変化を感じながら すがすがしい空気新たな出会いに 嬉しさを感じる なんて 人との出会いは楽しんだろう どこの誰か分からないのに 出会いがしらに会う人挨拶すると心も気持ちがいいよね 武智 秀之
報道は西日本広域の水道管破損による断水を報じ、自宅が無事な分被害に鈍感になっている矢先、野尻町追分の友人から、風呂に三日入ってなく・・・。と気分転換のメールが届き唖然となる。甚大な被害を身近な家々で受けているのだ。それもポイント的に新燃岳噴火を彷彿とさせる山間部の沃野裾野に及ぶ、しかも同時期。2010年~2011年が蘇る。
冒頭の詩は、ふれあいの旅やわたぼうしコンサートを毎年楽しんでいるあゆみの里勤務の仲間からのもの。出会いの楽しさが素直に表現されている。そうだ出会いから始まる総てのことは、さて本題に移ろう。
土呂久はアジアへと救済の翼を拡げている。
水銀と砒素は繁栄に役立つものとして利用された反面、命の水に溶け込んだとき、そのダークサイドは負の連鎖を巻き起こしてきた。無償を覚悟で誰かが立ちあがらなければ、問題解決にはつながらない。そして遂にはネットワークの力で解決の鍵を見つけ出すことに成功している。その反面汚染は収束に向かってはいない。そしてまた無償を覚悟で次のフェーズへ取り組まなければならない。そんな自明のことを、学ぶ価値は大きい。