前日企画
実行委員会事務局(総合福祉センター・大野城市社会福祉協議会内)から3月4、5日開催のJVCC2017福岡・大野城の受理通知が届き、参加費振込も済んだ。76のナンバーが割り当てられた。
募集定員は250名、総計25コマの受講項目から希望分科会を6つに絞りワクワク鶴首して待つだけにする。3/3の前日企画もお見逃しなく!とのことなので物色してみよう。
気の早い人向けで、地域に潜入して社会的ロケーションまで探ることが楽しめる。一昨年の大阪で釜ヶ崎~味園まで大阪ボラ協の面々と探検し尽くした前日企画。集合場所の新今宮駅改札口で横浜からの参加者らとの出会いがあった。すぐ横を路面電車風の線路も横切り、まさに人生のクロスロード。自販機の値付けが50円均一。建ち並ぶビジネスホテル化したドヤ街。公園に設置された街頭テレビは、ちゃんとデジタル化の際には慈善者から寄付されたもの。これからもどう転落してそこに棲むやもという自らの襟を糺す緊張感。そんな稀有な体験だった。一年置いて横浜の実話も旧知の人から聴きたいものだ。
さて、福岡といえば親不孝通りとか、照和、果ては昨年のふれ旅でのキャナルシティが記憶にある。さあ2017参加すれば何か斬新な体験間違いない。ちなみにひょうたん島、大名町カトリック教会、福岡NPO共同事務所びおとーぷの三ヶ所がヴォランティアを待ってくれている。多分被災地に馳せ参じたヴォランティアたちも出会いや、体験の非日常性における何かに学ばされるのだ。
そして、このような企画を宮崎で開催するとしたら前日企画できる特別な場が展開しているだろうことを信じている。知らされないことがいかに多いか、出会わない人がいかに多いか、ほとんどが出会わないまま過ぎるのだろうが。ボランティアの一歩は筋斗雲に乗った如しなのだから。動こうとしよう。