踊る都城、NPO会計&FILM

2016年6月29日 at 2:14 PMCategory:お知らせ

ダンス体験講座

ダンス体験講座


先ずは、都城市総合文化ホールの松原様より講座参加の呼びかけ!7/2,3各日定員20名、先着順。この企画は非常に全県下の福祉と障がい分野にはタイムリーであると呼び掛け文は、4月1日付の「障がいのある人もない人も共に暮らしやすい宮崎県づくり条例」施行に触れておられる。応益負担とか合理的配慮とか政策は
非筋を伸ばしっぱなしで姿勢を正さなければならない錯覚の上に進められていて、ある人もない人も共にとマスゲームのような社会へ依然俄然進展する。それでは!条例が目指す異種なひとへの声掛けは広く波紋していかない。ない人の理解も深まらない。それは、具体的に身体が個性的に踊れないことを意味する。それぞれが自分らしく踊っていてかつ、全体も生き生きしている社会こそが目標なのだと条例は創設された。ただ、人情味あふれる宮崎県像など踊ってない文言で表現されているのには官製こそがもっと職員自ら身体を取り戻してほしいと思う。社会構造を垂直な遷移でみれば、マイノリティ底辺部から静かな自己変革の講座に参加しようとする意志が顕著である。「ピア」などの常套句は静かにない人へも応分の影響を与えている。
先ずは先ずは、体を動かすことから、体の意見を聴くことから諸問題の解決の道は続く。
ちょうどキネマ館で上映中の映画は、その体を作っている食事にすでにひそんでいる、隠された真実へも注目!を呼び掛けている。
昨日は、協会事務所からNPO会計講座に参加した。さらに市民団体がNPO化していく上での講座が宮崎市民活動センターから呼びかけが来る。
条例では県づくりを呼びかけ、その受け皿もDO IT YOURSELFで作ってもらい、最後には行政がスリム化し、活躍しやすい総ニッポンとなるのか?
ボランティア分野が結集力をほこって、役に立ててた小過去、NPOな今現在、と波動は強弱を出し入れしリズムが躍る。社会に呼応して、逆向しつつ自立を堅持。目の前の畳の上の野海さんは自らダンスするように旅日記奏でる編4を書き進む。文字とダンスしている。この編4が済めば、しばらくはふれ旅本番や台本に専念する。案外とレオタード姿のダンスワークショップにこだわる予感を排して、何かわくわくを期待して、彼はツーディを参加する。自分の中からわくわく感が出入りする結果としてパフォーマンスにもなり得る。正月の書の披露から始まった申年。半年後MJに受講生として500円を2回払う都城人は条例を地でいっている。

ふれあい409号 発行迫る

2016年6月22日 at 4:00 PMCategory:お知らせ

昨年の上京の折は、千駄ヶ谷警察署でかった顰蹙(ひんしゅく)を先週の上京時は、KT区役所で職員にかわれたと編集委員の野海さん。今回の7月1日付のふれあい409号に同封予定の好評の「旅日記」はさらにさかのぼること2年前のまあるい劇場+こふく劇場「奏でる」全国公演の真っ最中の旅日記。こうご期待。
さて、電話で問い合わせがあって切手を持参されたのは、懐かしい竹井義信さん。自閉症児親の会を立ち上げから40年という経歴にご夫婦でひな壇に立ちましたとお元気なご様子。「今でこそ自閉症という専門用語を耳にしない日はないように」とあいさつすると、蜚語を浴びてきた初期~と答えられるが、78歳寅年と巳年のご夫婦はさらに胸を張って立っておられるご様子に感じ入った次第。
再び、旅日記では2年前を振り返る野海さん、昨今は体調も良い様子で一年分の活動的な日々とスケジュールにますます拍車がかかっている模様。たまたま着電した山之内俊夫さんからの用件に答えている内に、いわゆるPAパーソナルアシスタンスの考え方には異議ありとはっきりした口調になった。ヘルパーの活用とプライバシーの確保を両立させることの視点こそが野海主義という。だから、今回の上京では「暴れてきた!」と振り返る。KT区役所にトイレ介助を願うと、今では宮崎市では考えられないような説教口調が職員からは出たのだという。初めてのホテルでも、公共機関ほどでもないが同じ「一人で出てはならない!」訓示を受けたのだった。宮崎での最近の行動が、JR宮崎駅、南駅経由だと快適な分、首都での新しい寄り道ではバリアが暴れざるを得なかった双方。
日記には、共演者だいすけさんとの事や平田オリザさんとの遭遇も出てくるので、一年おき難ウェーブをサーフィンするが如くの非PAなこだわり?理想?を彼と共に追求できるのでふれあい409号をどうぞお楽しみに。
なお、ふれあいは会員向けに郵送されるとともに、全県下社会福協議会、高校以上の学びの場へも発送します。受け取られた側の配慮ではお近くのボランティアコーナーでお目に留まることがあるかもしれません。
兎に角、AKB総選挙の秋葉原を視察した野海氏、さらにパフォーマンスも宮崎・文化ストリート経験以来のFBつながりで鑑賞して来たらしい、最新の風を運んできてくれたことに間違いは無い。今回の投票結果次第では恐くなるともつぶやく。自身が怯えないで!我々同志よと書き込む側面を持つ、いたって慎重派でもある野海氏が、奏でる動く哲学は、水曜日にそばで過ごす日々に吸収できるのである。
〆のお言葉「一番驚いたのは、障がい者が社会に出ていなかったTKY」

今年も36回わたコン、他。ここから始まる!のに時の速さよ。

今年も36回わたコン、他。ここから始まる!のに時の速さよ。

余生も生き切る(~78)バカあ

2016年6月20日 at 2:28 PMCategory:お知らせ

イナチャン!グッバイ

余生も生き切る。まだ現役のミレニアム当時@ニシタチ、十日恵比寿。

余生も生き切る。まだ現役のミレニアム当時@ニシタチ、十日恵比寿。


サプライズで弔問に来て下すった川原一之さんを輪の中に据え、明るく霊柩車を矢ノ崎から見送った。終の棲家「ほうのき」での生活が模造紙一杯に写真とヘルパーさんらのメッセージで飾られるのを眺めると、みんなの稲垣政安さんが・・・。ヒラハラさんのコメントには「バカあ!とのやりとりによくケンカもしたね」とあり、終末まで変わらぬ元気ぶりだったようだ。甥の政之氏によれば晩酌をしたがったが迫田医院の判断で院外でとの指示が果たせないまま。花とこれも生駒さんの機転でどんこや物語の写真のページもほうのきメッツセージとお棺に入れられた。和紙工房さんかくの川越夫妻、池上松子さん、野海さんとどこでもドアーのモリモトさんの涙に見送られ立派な霊柩車が出発するまで、おくりびとの化粧に、見違えた風貌だったが、にぎやかに経たれた。

彩香の夢

2016年6月15日 at 4:39 PMCategory:お知らせ

県ボランティア協会が設立以来事務所を開き続けてきた宮崎県福祉総合センターは地の利が良い。一見平坦な姿の宮崎平野も大淀川のくねりに沿って、元の田園の形跡が細い路地にあちこちに見える。海岸線は遥かな浜が見事に南北に沿う。地名は西池、原町、江平、船塚などと肥沃な氾濫原野が元祖南海トラフ激震などを経て次第に時代の文明と共にまちとなっていった様子は想像してみるのも楽しい。ところで残念な話が持ち上がった。昨夜ふれあいの旅実行委員長は、ここ福祉総合センターエリアにある葬祭場に藤原彩香の密葬のはずが、あまりの反響に公開通夜・告別式になった現場に駆け付けた。そう、最近のふれあいの旅には欠かせない存在だった彩香は自死を。都知事騒ぎとバンド練習に初参加と熱中していた為、メールに気づかず本日正午の告別式には参列出来て、もやいの会の小林さんや県精神保健福祉総合センターのNPO同志の瀬戸口康成さん、他には自助グループ式部のメンバーと霊柩車を見送った。
「彩香の夢」とは何だったかは聴きそびれたが、父の挨拶には「きっと、いつか、誰かが、かなえる事でしょう。」と希望を捨てずに居られた。
我が家での普段の会話には、互いが認知の世代入りとか、ボランティア協会にまつわる発達障害の仲間たちのことが、愛犬や猫十五匹プラスアルファの日常と同様に語らずにはおれない日々。彩香のFBを介しての様子や身内のそれぞれを個性としての判断や発達する過程、プロセスと読書からの知恵を中心に話題にすることに慣れている。しかし、差し迫った苦悩のことなど知る由も無い。ただ、自助という範囲の持つ可能性には敬意を持って接したい。自助がボランティアシーンに開拓精神を持ち込んで来たことも喜ばしく思っている。
かっては、たらい回しのない、知らん!と関わりを断つ社会へ対して、多種な活動が集まってくるボランティアシーンの意義を深く思った。そして、NPO,つまり専門性を旗印にした活動法人の時代にと情況は二重に広がった。その広がりの中でも自助の世界ではアノニマス・匿名性を約束することで、安全圏を担保した上で、こころの治癒をうながし合う空間が大切にされている。その人からの発信を守るバリアが必要とされ、当事者の先行く仲間が囲って、絆が生まれる。ここのところまでは、障がいのある仲間との設計はモデルが出来上がり、法的バックアップも仕事と生活の保障という観点からアプローチが成されている。
ただ、疲れたりするのは、タイプ自身の内にもあることから、アイスブレイク、いっそ何もしない、様子をうかがうなどのひなた県民の得意とするよだきぼさえも効力を発揮するということだ。棺に入った彩香に、今生の別れを告げることは難しい状態だった。ならば鏡の中の世界に入って行ったと思おう。タカラジェンヌの演目にあるかはどうか?仮に、ジャンヌダルクのような32歳の生を終えたかもしれない彼女に。彼女の父と同じ言葉を捧げよう。「きっと、いつか、誰かが、かなえる事でしょう。」
梅雨の折、祭壇には紫陽花をイメージした喪の華が帯としてあり、若い女性らしく華やかさが躍るセンスの良いファミーユ清水町での別れであった。南阿弥陀部
なお、ふれあいの旅実行委員会のメンバーも夜、午前と駆け付け、ご家族は彩香の夢のめくるめくスピード感への思いが深く募られたようだった。彩香いつもよく頑張った‼︎

電話リレーサービス

2016年6月11日 at 3:43 AMCategory:お知らせ

門川町の町並みをウオッチしてみて、水永時計店の硝子戸のフライヤーに目を凝らす。

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最新のメディアでは聴覚障害者先進国に追い付くツールの自由な利便性を保証を目指す動きがある。昨日、門川町で見つけたのは、地道な手話講習会の受講者募集というシンプルなもの。最新のものがシンプルに選択できる多様性、ダイバーシティな個性にはダイバーシティな利便性への訴求がニーズに答えをかえすだろう。
手話という文化が○○ノミクスに相当する潜在力を秘めることに期待したい。限りなく自由であるためにこそ友愛=経済は躍動し始めるに違いないから。コピーペーストさせていただいたのは、電話リレーサービス事業者さまの解説より。なお、プロジェクトの主体は日本財団によるとの広報。

みっちゃんの訃報

2016年6月10日 at 9:57 AMCategory:お知らせ

YAH!DOは岩切文代さんに理事長を代わり、PAみやざきを推進する永山昌彦さんから届いた訃報。
宮本美智子さん。喪主は夫の正信氏(NPO法人夜空の星)
斎場発のFAXは以下の通り

謹告
妻 宮本美智子 平成20年6月9日逝去致しました ここに謹んで下記の通りご報告申し上げます
喪主名 宮本正信 故人との続柄 夫
故人名 宮本美智子
お通夜 日時 10日 夕刻より(仏式)
告別式 日時 11日 開式12時00分 出棺13時00分
お通夜、告別式 場所 飛鳥斎場
〒889-0622 住所 宮崎県東臼杵郡門川町西栄町4-58 有限会社 飛鳥
TEL0982-63-4949 FAX0982-63-6849

プロフィール:筋ジストロフィー宮崎支部の仲間たちとの範囲を越え、広範囲に活動をしてきた女性リーダー。
在住の門川町は青愛会、グループみちのりなど障害者も共にの運動も発信を続け、
身障国体宮崎県のイメージング「元気出しなよ」の作詞者、堀川敏幸さんが愛し暮したコミュニティ。そんな風土から自立する女性の風を発信してきた垂れ目がチャームなキーパーソン。ボランタリーな宮崎市での交流が縁で国富町の男性との出逢いを経て結婚。門川に自立生活支援の仕事に仲間達と着手。現在の「夜空の星」にいたる。その好印象はそのまま夜空の星として我々に微笑みかけているのでは。

チャリティコンサート

2016年6月8日 at 4:26 PMCategory:お知らせ

~延岡西高校OB

~延岡西高校OB

本日は、頼みの野海編集委員が待てど暮らせど来社なしなので、夕べ観た夢をお題に書くしかないか!
昨夕のTVニュースでは水平線の花火ラストコンサートを告げていた今夏。フェスという響きは、我々世代には独特の夢を持たせてくれる。たしかニッポン最大のフェスプロデューサーも宮崎出身か?と思いきや人吉出身。孤島状態の我々文化はいきなりロック文化大革命を真に受けた訳だ。いわば青春のミッションがフェスだった。そう幕末の志士たちがギターをしょって江戸へと歩き出しそうな。今夏地道に続くコンサートが7月17日にある。まだ、西村が文化の発信地だった頃。今のタリーズ珈琲の場所はわけもんにとっての図書館だった。他にもレコード店は軒を並べ、今も西都市妻にはマルハチレコードがあるのは奇跡的。
そんなこんなで、おっとここでGBKに行ってて遅くなった野海さん来社。おまけに天才画家の誉れの高い中武卓さんと愛甲さんのどんこやコンビも訪問してにぎやかになった。さて、中断したが、魅惑的だが採算を考えていてははかどらない、赤字で済めば良い方で、紫の煙に巻かれるのがおちのフェス実行!89年には遂にウッドストックin平和台というのをやらかしてしまった。川原一之さんは律儀に来てくださって、観客よりスタッフの方が多いのに驚かれた。他にはにわ広告や焼き鳥寅家一家が来てくださった。平和が丘団地住まいの伊東絹子さんもだった。そして捲土重来を誓わなかったが愚息に汚染が及び、一緒に遊ばせてもらっている。
さて、ボランティア協会としても河野好博氏との日南大学コラボで平賀錠二さんらと幻の木崎浜ソニーロリンズ台風直撃編に居合わせたり、泉谷しげるを呼んだりとボランティアシーンとフェスのドッキングには何度もトライした。お陰で、放し飼いの公務員やらとも交遊を得て、守備範囲は広くなった。彼を喪失して20年以上が経ち、上々颱風も活動を停止したようで、一人白川映美さんが世田谷ボランティア協会のせぼねに紹介されていたりと懐かし系のネタは活きている。チャリティ系とボランティアが似ているところは無産主義系であるところで、NPO/NGOの世界に変わったのだから、会計を組み立て、助成やファンドを活かす活動に改変しなければならない。
ポスターの中身を詳しく読むと、延西OBの会がバックアップしているようで、つくもくんの作者彫刻家、奥村羊一さんの展示もあるようだ。アーチストとしては野田あすかさんのピアノもあるようだ。HPからコピペさせてもらった。歩みを終えるフェスもあり、新伝統行事として世界中で英国グラストンベリーなどそのまんま伝説のイベントも続いてゆく。毎週日曜日のお昼時には、ウクレレ漫談で寄付をつのる牧伸二の定番番組なんてのもあった。寄付行為が意外と目に付く時代だったからこそ大言壮語を実行してしまったのかなあ?意外と利他的な行為が経済を押し上げてたのかもと民衆のうごめきを正当化したくもある。ボランティア・フェス・NPOの三本の矢は当たらないかもしれないが、射るべきだとは思う。かなりの実行力が勝負ではあるが。
注釈:GBKは安達耳鼻科、彼を喪失の彼は、もちろん河野好博氏。

10月15日第32回ふれあいの旅

2016年6月8日 at 12:09 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

日向市産のちりめんパイをパリパリやりながら、昨日の実行委員会メモを山崎幹事ファイルから取り出し読む。8名の女性大半のメンバーにより日程、行程、チラシ(まだフライヤーとは言ってないようだ)、リフトバス(今回は老朽化の為一抹の不安をはらみつつ、らしい)、広報を粛々と決定したとある。そして、珍しい案件もあったようだ。親子参加は自立への旅ということで丁重に単独を薦めてきた慣行があったが、楽しく旅してもらうことが一番大事!と記してある。近い過去にも一人で出歩くな社会があったので、「おひとりさま」自立生活の確立を希望する旅でもあったのだ。親子参加も有りという逆転が発想される順調な実行委員会の議論だったようだ。良い風が吹いている。image
ところで、女性ばかりでは不活発になるのではという危惧はいらない。藤原彩香の参画があった。あの手作り拡大オリジナルビンゴを製作した逸材。彼女と愛犬たちの再々?新生活の為に協会事務所で使われないままの電子レンジを譲った御礼。協会は非核三原則にのっとっているので持って行ってもらい湯茶スペースもスッキリ。彼女のあっけらかんとしたキャラクターが加わり幹事も長も委員たちも手綱の閉め具合があるというもの。
ここで、相当はしょるが。彼女からも熊本へボランティアをという意見が出たそうな。尚早ということで、ふれあいアート熊本編を練るというところで理事会等の議論を経て対応している。待たせている。
あの宮崎での震度の夜を、感じた時、3.11後に映画チャイナシンドロームを再見した時と同じシンクロを得た。今回4.14、16の場合は映画黄泉がえりだった。そしてツイッターで原作者に行きつき毎日の更新をニュースのように読むこととなった。最新版は納豆の生産が追いついていないとの食堂メニューのこと。
映画は死んだ人が蘇る現象のエンターテイメント。柴崎コウのコンサートへとクライマックスがたたみかけるような展開だった。そして、ふれ旅も半分くらいは阿蘇方面だったので、三井グリーンランドの回を追想する。あの時の参加者に高木葉子さん、清武町の茶房リーフの姿があり、親しくさせてもらっていたが、急逝されたと聞き驚くばかりである。熊本大学の新入生時に通学中の大事故で・・・。「もうこうなってからの人生の方が長くなった」と静かに笑う長身の綺麗な女性だった。喫茶店が点訳グループの溜り場だったり、母子ともにネットワークが広く安井息軒の塾かとも思わせる和風な空間は四季を発信し続けた。チャレンジ精神は針路が消えはしたが教職を追い続け、身障国体の水泳選手にもエントリーを続けていた矢先、激震が体内で起きたようだ。まるで事故後も生き続け蘇り続けたかのように想わずにはいられない。
話が湿っぽくなり過ぎた、梅雨の晴れ間だというのに。こんなグレーな季節にも、ほかの時期にもおぼろげながらも光を発する人がいる気がしてならない。ボランティアという価値観が現実主義世界と精神世界のあわいに靄のように漂っている、そんな世界のナビを事務所でしているからかもしれない。

役所広司VS野海靖治

2016年6月1日 at 3:30 PMCategory:お知らせ

水曜日の午後、一段と快活に電動「野海」がやって来た。週末の三股ミルドラから、少雨の中、綾てるは森の宿での篠笛会イベントへはおかあちゃんのトラックで。FBにもあるようにハプニングもなんのその。月曜日には辻会長がFAXモデムの設定に天満のアパートへ来てくださりと、6月の再上京を前に好調な様子。
話題をふれ旅にふると、宿泊先のホテルについても良い感触を持つようだ。ふれあいの旅実行委員会の資料によると、かってオーシャン45に宿泊した以来のリゾートホテルグループが候補にあがっている。検索するとさらにオーナー企業をたどると役所広司扮する珍妙なキャラクターCMの大企業ではないか!
この設定ならば、初の福岡への旅が否が応でも盛り上がろうというもの。候補リゾートのキャンペーンガールが呼んでいる!詳細は南さんと実行委員会にまかせるとして、空想はすでに宗像大社方面へと飛び立つのである。候補リゾートのキャンペーンガールが呼んでいる
  なお、野海さん個人の上京は、秋葉原方面で、エイブルアート総会出席。特定非営利活動法人エイブル・アートジャパン2016年通常総会出席ハガキはもちろん〇出席で投函。
  ふたたびふれあいの旅の今後を想定すると、ポスターでボランティア募集を仕掛けなければならない。おととしの佐賀は学生割りのお得感を強調したもの、昨年はおとなしそうに見えた永廣氏が、デザインにも秀でている側面を発揮して色合いとしてもブルーで静かに迫った。その永廣ブルーが志布志の皆さんとの交流とイルカ遊びへと流れを作ったといえよう。あまりプレッシャーをかけすぎてもと思うが女性陣中心の学生たちの発想を楽しみたい。半日の博多遊びもあるようだ。福博といえば親不孝通りがある。無茶の野海VS役所広司リゾート。とめてくれるなおっかさん!なわくわくさせるポスターでパワー十分なボランティア育成のミッションを果たす32回目になることだろう。電動上で昼寝に入った野海さん!夢では役所広司と壮絶な戦いを繰り広げているのであろうか?

永廣ブルーが秀逸

永廣ブルーが秀逸

野の花館~「マイムとトークによる社会風刺のお笑い」

2016年6月1日 at 12:18 PMCategory:お知らせ

日日紙面に先生が部活指導に苦悶し、あまりのブラック化への改善を求める動きが反響を呼んでいると出ていた。無給の激務はボランティアなの?燃え尽き寸前の現場の様子は学外の市民は知る由もない。貧困問題のあたりで先生という仕事への過剰な要求がと聞くが部活まで想像力は及ばなかった。ボランティアでやってくれというお達しは、元祖を名乗る我々にも曲解しすぎではと言いたい。今回までの震災への行動型ボランティアへも支援あってのボランティアなのである。
教育の場はかなり改善を先送りしているようだ。事務所シェアのMESCは教育現場でつちかった経営知を、未熟なNPOへの相談指導としてこなされている。進学のみに特化する姿はかっての校門圧死事件などの記憶とともに地域連携型にあらゆる公的機関が舵を取り始めた今でもなお狭き門のままなのかもしれない。
  さて、ひなた県のボランティアシーンを回顧すれば、教育というと婦人・母親団体が相当なうねりを牽引していた。リゾート以前の国際会議場で母親たちの主催する質の高い学校外の学びの構築会議が開催された。主におやこ劇場らが主体であったようだ。そのうねりからスピンオフして二つの施設が産声を上げ、今もなお文化としての子どもの教育に関しては歩みを止めてはいない。木城えほんの郷と高鍋野の花館である。我が家の子育てには高鍋の方が縁がつながり、高千穂岩戸の古民家を移築し、能舞台までを備えた小劇場は、太い梁もむき出しで、子供らは忍者になって天井をスパイダーマンのようにつたった。本人は忘れているだろう。その様子を見上げ、よくぞ最高の居場所を造られたと子育て親育ちの共有を感じたものだ。田に囲まれ浜も近い。まだ南九大キャンパスもあった。藩の統治の名残や、農業力の中心でもあった。旧都にこそこどもの城は似つかわしかった。
  閑話休題。えほんの郷はいわば桃源郷のようなロケーションで、ドライブ客をいざなう道しるべから絵本のつばさが開いて滑空する(重版出来より)のであった。甲乙つけがたい2館。今回は野の花館 平和を考える集い・2016 松元ヒロライブをお伝えする。1988年コント集団「ザ・ニュースペーパー」の結成に参加。とプロフィールにあるので。実演ならではの強烈なメッセージが伝わる事であろう。フライヤー裏には渦産業 笑いライブプロジューサー/木村万理の「多様な日本を発信しとかんと」という2016年3月紀伊国屋ホール「松元ヒロ/ひとり立ち」の宣伝文が刷り込まれている。末期のセンテンスを引用すると、国は一つになっていません。違う意見がいっぱいあります。と世界へ発信していかなければ。走り続ける松元ヒロマラソンをひとりぼっちにしてはいけないと。とある。
  印象に残るところでは、うずめ劇場レオンスとレーナを野外客席で、マルセ太郎や鳥集忠男を囲炉裏端で聴いた。そして、部活に喘ぐ先生が遂に立ち上がったという教育からのSOSの時の今夏7/24(日)・笑って理解する未来のカタチ。公演日は2016年7月24日(日)開場18:00開演18:30入場料:大人2000円、高校生以下1500円当日券500円UP会場:野の花館(高鍋町北高鍋2664)≪主催・お問合せ≫NPO法人野の花館 電話:0983-23-0701(則松)
それまでの企画は、6/5(日) 雨に想えば 14:00~15:00 МИР(ミール)ヴァイオリン&ピアノデュオ。大人1000円子供無料。6/19(日)シアター「硫黄島からの手紙」13:30開場14:00開映。無料。