実行委員会メモ2回分を読む 

2016年5月11日 at 1:27 PMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

第32回はこうテーマを立てている「ボランティアさん、障がいのある人の交流を深める」、なお、メモには障害持った人とある。2枚のメモは幹事役の山崎光代氏の公式記録。第1回からすると学生2名、実行委員会復帰の吉野由夏さんが増え、坂本夏美さん、ヘルパーは所用欠席のようである。新顔があるための自己紹介が改めてなされた。野海実行委員長は昨年の手痛い長期入院にリベンジで元気でやり抜く宣言。和田祥吾さんは演劇に電動サッカーに燃えている。吉野さんからはポジティブな今紹介もあった。具体的にはテーマに近づけるため事前交流会への参加から交流を盛り上げていく作戦を共有。そう、実行委員会が月2回のペースで旅を作り上げていく過程で、学生との交流がどう芽を出し、旅で花開くか話し合いの時間は大切な肥料となる。その過程で8月20日には共同募金申請のプレゼンテーションも33回のために関所として立ち塞がる。なんのこれしきで毎回、本番に強い実行委員会は伝統に裏打ちされている。そう目立ちたがり精神が充分発揮されてこそボランティアなのだ!欲しがりましょ勝つまでは!精神に戦後障がい者とボランティアはタッグを組んできた。そして変わり身も早い速い。旅行会社の提案の九州脱出が福祉バス制度上の無理と気づけば、ターゲットとは未泊の博多んもんに修正された模様。今回は諸事情で北九方面へのアクセスということでスペースワールドの文字がキラリ光っている。仕切り直しも早い。
この辺は私的好みであるが、懇親会後の街へという文字さえ記録されている。煽る訳ではないが、夜の街の賑わいに車いすごと紛れ込む冒険は、どこでもドアー設立動機にもあり、実際熊本ですでに経験していることでもある。スマートだったのはハウステンボスに再入園して夜の観覧車や夜風に吹かれたなんていうグレードの高さも経験済み。なお、熊本の時は、クマ牧場猿回しと相場が決まっていたのを実行委員会でコアな体験こそと熊本城とセットで仕掛けた。そうすべては実行委員会の裁量なのである。これが伝統。 
時節柄、プラン見直しと災害支援を考えると熊本泊で支援をという熱い声もあったようだが、来年以降という支援の継続性で落ち着いたようだ。
兎に角、実行委員長の「ボランティアのためのふれあいの旅」とはどう展開していくのか次回5月24日(火)の会議でさらに進化する。
その野海靖治さんは昨日47歳の誕生日を迎えて、上京している。どんな旅日記が書かれるかも目を離せない。彼は人生でボランティアとの交流なしには生活を繫げないことを真剣に咀嚼してここまで生きている。そして無数の障がいのある人また、同じであるからして、不確実な存在であろうとボランティアに寄せる思いは確かで潔い。そんな弱者への想像力を鍛えられるのは当事者の力だと張り切らざるを得ないのである。第32回ふれあいの旅

祝!創刊400号ボランティアかわらばん(長野市ボランティアセンター)

2016年5月11日 at 11:55 AMCategory:お知らせ

信州からの みんながネットワーク

信州からの みんながネットワーク


信州国の攻防は、目から鱗の一大エンターテイメントとして三谷幸喜の大河ドラマに息を呑む。ひなた人堺雅人が真田丸として奔走する姿は、各地で奔走する姿ーボランティアスピリットとしてーV眼鏡越しに観ていると意思決定に感情移入できる。薩摩もすごいにはすごいが?
そんな信州からの便り。思えば諏訪湖、明治、松本城、大本営、数々の脳内地図で私版史料には、おやきの美味とともに刻印がなされている。雑念を払い、ボランティア関連に絞ってみても長野のボランティア思想は進化し続けている。
1980年あたりから宮崎と長野との具体的ー公式と非公式な絆は始まった。それは、よくここで使う単語「v365」の一年間ボランティア派遣だ。あちらの400号にリスペクトし、我がふれあいを確認するとなんと!408号を今月発行していたではないか。しかし、数では多いの⁉️はぬか喜び。黎明期の手書き記者こそ長野の女性であった。そして、1年後バトンを受けた佐土原町の女性ハマさんも一年間長野松代でのボランティア青春で人生に船出した経歴があってこそ。その後も何故か、後続者が長野に派遣され続けた。当時は文部省系の社団法人が総括していた事業は自由に溢れ、その実相は市民社会に18歳から30歳までの若者男女が活動デビュウするという西欧模範するも、和に育った夢の宝庫のようだった。アジアからの受け入れにも広がり、ほぼボランティアの定義が毎年経験値から更新され続けた。
熱い気持ちの若者の行動力は隣県への派遣や自発的活動で場を得ているが、正当なプログラムで事前研修、中間研修、旅立ちへ総括発表会と一年完結型の丁寧なボランティア教育が動き始めた頃から、九州のひなたと信州の市民活動史は並列していた。
408号

408号

森田かずよ/Kazuyo Morita @MJ

2016年5月9日 at 11:21 AMCategory:お知らせ

@katsuomaru・4月29日(👇)
三股町の町政記念演劇にも出演した大村なつみさんからの公演情報!

進行役の森田かずよさんに出会い、そして多くの仲間にも出会うことで、自分を表現することが楽しいと思える人が少しでも増えて欲しい。そう思って企画しました。
参加する人の中で、それぞれに、何かが始まったらいいなという期待があります。
まずはダンス、身体を使って自分を表現する楽しさを知ってもらえたら・・・
今回は、障害のある人とない人が一緒に参加出来ます。
相互理解の場になることも大いに期待しています。
皆さんのご参加をお待ちしております!(都城市総合文化ホール 事業課 松原正義)

7月2日(土)・3日(日)
障害のある人とない人のためのダンスワークショップ
(宮崎県・都城市総合文化ホール)

参考・実話ナックルズ編集部さんがリツイート☝️

緊急報告会・京都

2016年5月8日 at 2:55 PMCategory:お知らせ

多層に支援に関心と知恵が集結する熊本ー大分。一般社団法人RQ災害教育センターのFB情報によると、緊急開催の報告会が本日開催される。首都でも17日に開催という。一般社団法人RQ災害教育センター

こふく劇場

2016年5月8日 at 8:46 AMCategory:お知らせ

三股で熊本、見よう!vol.1
プレドラ!(プレドラマ)
今年は、プレドラ!と題して
熊本の劇団「ゼロソー」が「父と暮らせば」を上演します。
三股と熊本が舞台つづきに

一日、一日。

2016年5月5日 at 12:06 PMCategory:お知らせ

宮崎市民活動支援センターが旅費を予算化して支援体制を。など一日、一日で情報に沿った支援態勢が繰り広げられている。週末からの募集が上がって来ている。

宿泊は、五ヶ瀬の里キャンプ村)

宿泊は、五ヶ瀬の里キャンプ村)

定点観測ふれあいの旅・平成16年度(第20回)

2016年4月27日 at 10:59 AMCategory:「ふれあいの旅」エッセイ | お知らせ

ボランティアの活躍が復興の基軸に位置付けられるとは思いもよらぬノンビリしたふれあいの旅。果たして我々の得意とするふれあいボランティアが数々の華々しい復興ボランティアとどうリンクしているのか、今日は考えよう。
参考資料は、平成16年度時の会議用に作られた資料。干支は規則的なので一暦前の申歳の協会はどんなプランを練っていたのだろう。
外へ、社会へ連れだそう!親離れぇ!!など自立を目指す当事者リーダーたちは立ち位置は違えど趣向を凝らし参加者を元気付けるテーマを毎年繰り出していた。施設入所などあり得ないという夢を追う風潮はテーゼとしてあった。親なき後の生活のデザインを常に考えていた家族らの淡い夢の共有の時間でもあった。
ふれあいで良いんだという現方針に行きつくまで、ああでもないこうでもないとボランティアたちがそれぞれの旬の時期をふれあいという体験に没入した。
32回目にして、目の前の隣県の被災という緊急な旅姿をじわじわと感じながら、一夜の枕を共にしてきて通算一月越えをしてきた訳だから何か教訓めいた知恵はあるのではないか。
現実行委員長はトラブルが無ければ旅ではない!とハードボイルドな名言で実行員会を唸らせた達人ではあるが、人生途上そのものが自己責任に向き合っている訳で、様々な障がいにはそこにある対処法は細かく別れる。心の病、自閉症系は常識、認識を強要すべきではない。みんな違ってみんな良いというフレーズが登場した時は、ずいぶん気持ちが広がったものだ。千の風の時はややマイナーな風に吹かれもした。ボランティア自身もこれが学びだと気づき、一過性と期間を区切る者も、体験メニューへの動きを次は自身へも向けるのだと、その時の感動はどうにか整理して障害のある人と同様に生活に帰るのであった。               
体験の基本ベースになっていることは普段のライフスタイルが「共に生きる」を理解できていて、共にとはそれぞれが独立を犯さない上でのこと。ヒエラルキーの加重が分散され、うまく経済を回す国家を創る国民の義務には奮闘し、風来坊からよく学ぶ。そんなボランティアになっていれば、みんながそのことを認め合っていれば猛威を振るう自然の異変にも向かい合う人間としての生命力も途切れないのでは。
ただ、コミュニケーション苦手、想像して思いやるスキルの少なさなどが育まれにくい現代となっている以上、ボランティア衝動がうまくニーズとの着地をみせるかは失敗例が多い。コントロール不能な自分のある部分が忍ぶことができないことだって多いことを繰り返してしまう。文章も空回り始めたので辞めよう。
そう、辞める選択肢、逃げるというよりハードな選択肢も重要。被災した人、障がいのある人同様、生きている生身の人間なのだ。人間万歳(木城町白木牧場・武者小路実篤の碑にもある。)
現地のボランティアの皆さんどうぞ集合無意識(The BeatlesのSomethingとJhon LennonのImagin他Rockメッセージ的と解する。私は)との気持ちの交換をしながら頑張ったり憩いをしたりして下さい。どうも旅にこだわる我々と現場も意識は繋がりたいと願えば繋がるような気がしてますから。

以下、平成20年度ふれあいの旅のための参考資料(過去のデータ表)               
柳田留美子・細川倍世/森 冨貴子担当

20年史 平成16年度 第20回     
        
     年度 回数   行き先
                          備考
(平成)16年度  20
     15  19 指宿
     14  18 日南
     13  17 シェラトン     黒木耕二(Barガス燈マスター)実行委員長
     12  16 高千穂・阿蘇9/15     
     11  15 熊本・阿蘇11/13,14   小松養子実行委員長
     10  14 大分サファリ11/2425   別府湯の森パレス
     9  13 えびの・鹿児5/2425 えびの高原荘
     8  12 熊本5/2526     丸小ホテルふれあいのつばさ21 9/7 10
     7  11 指宿         シーサイドホテル
     6  10 熊本11/12     鵬閣
     5  9 三井グリーンランド2/5  *スピンオフ版ソウル元気組ツアー
     4  8 竹田          岡城址・竹田南高校観劇
     3  7 京町          やたけ荘
     2  6 米良          米良の里
     1  5 別府          白鷺荘
 昭和63年度  4 指宿          国民休暇村別館
    62  3 高千穂          初の一泊(県営高千穂荘・大和屋旅館)
    61  2 西都原
    60  1 飫肥
プレ企画   0 飫肥          元祖・木曜教室版ふれあいの旅

熊本地震・震災Vミーティング☜東北学院大ボランティアステーション

2016年4月24日 at 8:49 PMCategory:お知らせ

FBでの情報を検索すると、本県、九州になじみの深い世田谷ボランティア協会・興梠寛さんの現地めぐり、さらに東京での公開会議参加への呼びかけが回っている。
以下、発信の早かった東北学院大のものをコピーペースト掲載させていただき、多様なパワーの集結に注目します。
2016/04/21 17:07 イベント , 復興・防災 , NPO・地域活動
2016/4/24 「熊本地震・震災ボランティアミーティング~いま、できることは何か?~」開催のご案内
大学間連携災害ボランティアネットワークでも大変お世話になっております中央大学ボランティアセンターよりご案内をいただきましたのでお知らせいたします。

NPO法人NICEより、熊本地震に関してのイベントのお知らせが届きましたので、投稿させていただきます。現地に入ったスタッフによる報告があり、大学生に限らず、これから現地に向かう人向けのお話ということですのでご関心のある方はぜひご参加ください。

「熊本地震・震災ボランティアミーティング~いま、できることは何か?~」

1.趣 旨  
平成28年4月14日(木)から発生した「熊本地震」は、熊本、大分を中心に、人命、地域に大きな被害をもたらしました。現在、被災地を支援するために多くのボランティ活動が準備されています。本「熊本地震・震災ボランティアミーティング」では、いまの被災地の状況とニーズ、今後のボランティアの動き、ボランティアとしての心構え、さらに各団体の情報を整理して伝え、今後の被災地支援のボランティア活動につなげる機会として開催します。

2.呼び掛け団体(順不同)
NPO法人NICE
日本財団学生ボランティアセンター
世田谷ボランティア協会・災害センター
一般社団法人RQ災害教育センター
NPO法人日本エコツーリズムセンター

3.協 力 国立青少年教育振興機構

4.期 日 平成28年4月26日(火)19:00~21:00

5.会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流棟 国際会議室

      東京都渋谷区代々木神園町3-1 小田急線「参宮橋」下車徒歩約8分

6.対 象 震災ボランティアに関心ある方

7.定 員 300名

8.内 容
(1)情報Ⅰ「被災地のいまとニーズ」    
(2)情報Ⅱ「熊本地震ボランティア支援の今後」    
(3)情報Ⅲ「熊本地震ボランティアの心構え」    
(4)情報Ⅳ「各団体からの熊本地震ボランティア情報」

9.費 用  無料

10.参加申込

(1)WEBフォーム
   https://pro.form-mailer.jp/fms/601937f997863

(2)申込締切は、先着順に受け付けます。但し、定員になり次第締め切ります。

12.その他
(1)プログラムにつきましては、予告なく変更されることがあることを予めご了承ください。
(2)申込の際の個人情報は、「震災ボランティアミーティング」に関する情報提供及び事業運営以外の目的には使用しません。

本件担当(お問い合わせ先)
NPO法人NICE「震災ボランティアミーティング」 担当:上田 e-mail; gs@nice1.gr.jp

第36回(NPO法人第15回)総会へ「5月21日開催」

2016年4月23日 at 4:00 PMCategory:お知らせ

15年前、田中達昭会長当時のNPO化を経て平成28年度「総会」を迎えようとしている。当時人間のちょうど成人期の21回に自立した組織になれた。誕生までの揺籃期は昭和53年10月に連絡会事務局に宮田三男が入ったこと、現事務所のある県福祉総合センターが竣工された昭和55年を経てのこと。10年誌では県内のボランティア活動は先輩たちにより昭和48,9年頃に急速に発展してのことと宮田は振り返る。その設立当時の証人も亡くった翌年の平成20年10月25日には臨時総会が開催されほぼ、現体制が緩やかに歩き出した。20年代には組織も波乱にとみ(事務所喪失期)ちょうど10年前の平成18年は14号台風豪雨被害もあり、協会も支援を受ける側であった。支える側を支える作用が全国から寄せられた。当時は、委託事業(平成元年開始のふれあいのつばさ21を8回から受託)も終わり、雇用不要となり一旦スリム化しての今へと続く。
何だかくるくるとらせん状の歴史を上っては下り、くねりながら進むボランティアを名乗る協会。
シュタイナーの7年周期というのがあるが、今年は新局面への予感の最中の熊本地震の隣県2県の様相が、理事会でも話題をさらった。
肝心の総会には各理事らは延岡、都城、そして生活学校のトップとしての役目のため欠席もありではあるが、辻会長のボランティアとはとのタイムリーな再考のうながしに協会のやっているボランティアを社会と対比し論じ合った。
ベテランの婦人団体からの視点はここならではの傾聴に値するものである。報道の中に、防災備品の役目が立たないのではからはじまり、貧困層支援の食堂が安易な風潮を助長しているようだまで、丁寧な意見交換がなされた。実際インターネットに慣れるおおかたの世代にも判断に値しない情報も流布している。自助、共助、公助のサイクルも大戦争世代には歯がゆさがあるのだろうか。しかしその発信「老後を豊かに生きる」は生活学校という名前と共に読み込みたい。彼女が理事会のために書き写し持参されたレポートは人生の宿題の提出のようであった。

豊かさ受けとるのがボランティア

豊かさ受けとるのがボランティア


28年度も、ふれあいの旗じるしのもとに総会を経て皆様の活動を結集してまいりましょう。会員の方々には出欠届け文書が出されます。県ボランティア協会に期待する方々は是非総会へ向け発信をお願い致します。@宮崎県福祉総合センター1階ミーティングルームー10時〜12時
豊かなささやかな茶話会のおまけ付きです。

只今(16:44)

2016年4月22日 at 7:12 PMCategory:お知らせ

宮崎県出身の熊本の大学生たち

160422_1623~01

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街頭募金・宮崎市共同募金会を通して贈る

街頭募金・宮崎市共同募金会を通して贈る